『自縄自縛の私-蛭田 亜紗子 (著)』と自縄自縛のまねごと

自縄自縛の私
自縄自縛の私 (新潮文庫)


とある女性誌に女性向け官能小説特集が載っていました。
作者が女性で主人公も女性であれば、本で女の人の気持ちが少しは分かるかなと思って興味を持ちました。
その特集の中で最もピックアップされていた「自縄自縛の私」を買ってみたのですが、自分も自縄自縛したくなるほど読み入ってしまいました。

この本は6つの話からなる短編集なのですが、そのうちの一つがこの本のタイトルにもなっている「自縄自縛の私」です。
自縄自縛とはその名の通り自分で自分を縛る事なのですが、主人公が自分を縛る流れが実に唐突。
でも魔が差すというか、してはいけないような事に手を出す時って何かのきっかけがあるんじゃなくてふっと何かに誘われるようにやってしまうものなのかもと思い、それが逆にリアルに感じました。

女性の心理描写が色濃く描かれた話で、自分の体を縛っているシーンの心理描写や縛られている自分の感覚の描写がとてもきれいでつい読み入ってしまいました。
中でもこの文章。

肌と縄は完璧に親和していた。
縄はどんな抱擁よりもきつく、私の躰とこころを抱きとめる。ボールギャグはどんな口づけよりも激しくつよく、私のくちびるを圧迫する。
これは愛だ。私は確信をもって想う。完璧な愛だ。

自分が女性になって実際に自分の体を縛ったらどんな気持ちなんだろうか、と。
縛り方も何も知らないけれども、自分の体を縛ってみたい!という気持ちが凄く強くなりました。

『自縄自縛の私-蛭田 亜紗子 (著)』と自縄自縛のまねごと

そんなわけで週末にアダルトグッズショップで縛るものを物色。
縛る用の縄などもあったのですが10Mでも思ったより大きい。
隠し場所が思い浮かばないなあなどと悩んだ末に、ゴム紐のような素材の簡易的な縄(というかやっぱり紐)を買ってきました。

帰って「亀甲縛り やり方」とか「自縛 やり方」などで検索して、不格好ながら自分の体を縛ってみました。
ゴム紐のような素材でも身体を縛りつけると言うのは思ったより気持ちいい。
自分を縛った時の拘束感でふと思い出したのが、小さい時にベッドと布団の下に潜り込んだり、山積みされた布団の下に潜り込んで圧迫感を楽しんだ事があったなっていうこと。
身体を何かで拘束したり圧迫されたりする安心感と、人に抱きしめられる安心感って何か近いものがあるのかもと思いました。

もちろんアネロスも挿入しています。
ゴム紐の拘束感を楽しみながら前立腺の奥深くに響く快感をたっぷり味わいました。

次に買ったのが亀甲縛りっぽいテディです。
Amazonで適当に検索して「サテンネットテディ」というやつを買いました。
最初から菱縄縛りみたいな形になっているやつです。

これだと楽に拘束を楽しめますね。
下着女装をしてこれを装着。
人に抱きしめられているかのような拘束感と安心感で、アネロスから伝わる快感がいつもより身体に響く感じがしました。

『自縄自縛の私-蛭田 亜紗子 (著)』と自縄自縛のまねごと

でもこれらは自縄自縛のまねごと。
もっと本格的にやれば未だ体験した事が無い快感と、魅力ある世界がそこに広がってるんだなーと思いつつ、まずは縄の隠し場所を作らないと駄目だなと思いました。