あなたはエネマグラについてどの程度知っているでしょうか?
『前立腺を刺激できるアナルオナニー用のアダルトグッズ』
エネマグラの記事をわざわざ探しているので、こういった知識はあるかと思います。
もう少し言うと
『エネマグラを使えば射精せずにイクことができるという“ドライオーガズム”を体感できる』
ぐらいまでご存知かもしれません。
でも、
- 実際にエネマグラを使ってドライオーガズムを体感するにはどうしたらいいか。
- エネマグラは何を買えばいいのか。
- エネマグラはどうやって使えばいいのか。
- そもそもエネマグラって何なのか。
と言った具体的な話が分からないから『エネマグラ』という単語で検索していろいろ調べられているんだと思います。
ずばり最初に書いておきます。
『エネマグラ』という単語で検索してドライオーガズムを目指そうとしている方。
恐らくその方はアナニーやドライオーガズムに対する知識が不足しています。
『エネマグラ』で検索して沢山のサイトを回っても、満足いく情報は得られなかったはずです。
なぜなら『エネマグラ』という単語は商標権の問題で、いまは正規品には使用されていないからです。
正規品は現在『アネロス』というブランド名に変わっており、『エネマグラ』は前立腺を刺激するアダルトグッズ全般を指す言葉に変わってきています。
つまり2018年現在は『アネロス』という名称のものだけが正規品で、『エネマグラ』という名称は男性用のアナニーアイテムの総称のような使われ方をしています。
というわけで今回は
- エネマグラとは何か
- エネマグラのブランド紹介
- 正しいエネマグラの選び方
の3点を解説します。
エネマグラに関する知識や悩みはこの記事を読めば解決できるよう情報をまとめています。
エネマグラとは何か、エネマグラの歴史
エネマグラの歴史を簡単に説明すると
- 前立腺の医療用マッサージを一人でもできるように「Pro-State」という名称でHIH社が米国で販売開始
- 日本で販売する際に『バイアグラ』と浣腸を意味する『エネマ』を掛け合わせた『エネマグラ』という名前で発売開始
- しかし『エネマグラ』という名称でHIH社製以外の製品が流通してしまう
- 正規品と模造品の区別がつくように、正規品はすべて『Aneros(アネロス)』というブランド名で販売することになる
- その結果、『エネマグラ』という単語が勝手に使われるようになり、前立腺マッサージ器の総称のような使い方をされている。
ではエネマグラについて時系列で追ってみましょう。
エネマグラの歴史を時系列で追う
1996年
アメリカの泌尿器医ジロー・タカシマ氏が前立腺の治療のために一人でも前立腺をマッサージできるようにする器具を開発。
1997年
タカシマ氏がこの器具を普及すべくHigh Island Health(HIH)社を設立し、製造・販売を開始。
商品名は『Pro-State(PS)※プロステート』で、日本語に訳すと『前立腺』という意味。
1999年
HIH社は有限会社光漢堂と日本での代理店契約を結ぶ。
その際に当時流行していた『バイアグラ』と浣腸を意味する『エネマ』を掛け合わせた『エネマグラ』という造語を商品名にする。
その後HIH社はパインズインターナショナル株式会社と代理店契約を結び、HIH社製のエネマグラの販売を行う。
しかし代理店契約を解除した光漢堂がHIH社製ではない商品を開発・販売。
つまり光漢堂製のエネマグラが販売されることになり、『HIH社製のエネマグラ』と『光漢堂製のエネマグラ』の2つのエネマグラが世に出回ることになる。
※光漢堂は三牧ファミリー薬局というショップを運営していたため『光漢堂製のエネマグラ』は『薬局製エネマグラ』とも呼ばれる。
2002年
『Pro-State(PS)』が世界的に『Aneros※アネロス』という名称で販売される。
2011年
『エネマグラ』の名称について長く裁判が行われてきたが「エネマグラの名称を普及させたのは光漢堂で、エネマグラの名称は光漢堂の登録商標でありパインズ社は使用できない」との判決が下る。
※参考
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/720/081720_hanrei.pdf
2012年
その結果、元々『HIH社製エネマグラ』として販売されていたエネマグラは世界的に名前が通っている『Aneros※アネロス』という名称に変更される。
2018年現在
正規品はすべて『アネロス』という名称で販売されるようになり、光漢堂も新しいエネマグラを販売しなくなったが『エネマグラ』という名称自体は認知度が高いため、Amazonやアダルトショップにおいて前立腺マッサージ器具カテゴリーの総称として扱われるようになる。
そのため『エネマグラ』は『光漢堂製の商品』という本来の意味合いが弱まりつつある。
現在は『エネマグラ=前立腺マッサージ器具カテゴリーの総称』に変化してきている
まとめると2018年現在は
- アネロス→正規品
- エネマグラ→アネロスがモチーフになったような形の前立腺マッサージ器
となっています。
僕が思うに『前立腺マッサージ器』というカテゴリー名よりも、『エネマグラ』という単語を使ったほうが買う側にとってもピンときやすいと思ったんじゃないでしょうか。
アダルトグッズショップや、Amazonのような大手通販会社も前立腺マッサージ器のカテゴリー名に『エネマグラ』という単語を使っています。
要はマーケティングの要素で『エネマグラ』という単語が独り歩きした状態です。
だから流れ的に言うとエネマグラは『日本販売の正規品の名前⇒模造品の名前⇒前立腺マッサージ器のカテゴリー名』みたいに変化してきていて、そのせいで「結局エネマグラってなんなの?」みたいに混乱する感じになっているということです。
大体の流れが分かったところで、ここからは『前立腺マッサージ器具カテゴリーの総称=エネマグラ』という定義付けにて、各ブランドの『エネマグラ』を紹介していきます。
エネマグラのブランド紹介
この記事では『前立腺マッサージ器具カテゴリーの総称=エネマグラ』という定義付けにて紹介しています。
(本当はアネロスをエネマグラに含めるのは良くないのかもしれませんが、エネマグラで検索して来た方のために今回はエネマグラカテゴリーの1つとして紹介させて頂きます。)
光漢堂製(薬局製)『エネマグラ』シリーズ
前述をしたとおりHIH社のPro-Stateをモチーフにした形状の商品を販売しています。
HIH社とほとんど同じ形のものも作っていますが材質であったり、製造時のバリが残っているなど品質は低めです。
またHIH社のもの以外のオリジナル形状のものも開発販売しています。
2018年現在、新しい商品は出ておらずアネロスをはじめとした他社に大きく劣っていますが「エネマグラ」という名称を広めた功績はたたえられるべきメーカーです。
光漢堂が無ければいまのアナルオナニー事情も変わっていたものになってたかもしれません。
エネマグラ ドルフィン(薬局製)
薬局製のエネマグラといえばこの『エネマグラ ドルフィン』でしょう。
人気の秘密は「初心者向けエネマグラ」というマーケティングの要素が大きいと僕は考えています。
というのもエネマグラという商品が広まっていない時代において、ほとんどの人はどの商品を選べばいいか分からない。
そんな中で「初心者向けエネマグラ」という表現は多くの人の心を掴みました。
しかし実際は初心者向けとは言いがたい商品というのが残念です。
理由は「ドルフィンという名称を付けるために付けた目の突起部分が動きを阻害する」「全体が大きいためアナル内で動きにくい」「凸凹とした形状のせいで挿入しにくい」という内容です。
このエネマグラをはじめて購入して、気持ちよくないという理由でアナルオナニーをやめた人も多いのではないでしょうか。
エネマグラ EX2(薬局製)
エネマグラEX2はHIH社のPro-Stateとほぼ同形状の商品です。
そのため薬局製エネマグラの中では一番アナル内に適した商品になっています。
しかしながら製造時のバリが残っているなど作りが甘いため、紙やすりなどで加工する必要があります。
僕もはじめはこの薬局製のものを使っていたので嫁に隠れて夜な夜な紙やすりでバリ取りしていました。
以前は正規品であるアネロスを売っている店舗が少なく、止むを得ず薬局製を買う人が多かったのですが、2018年現在は多くの店舗でアネロスを取り扱うようになりました。
アネロスよりも若干安価というメリットはありますが、品質の向上も見られないため現時点では避けたほうがいいメーカーです。
正規ブランドのアネロス社『アネロス』シリーズ
ANEROS COMPANY(米国HIH社)で開発された前立腺マッサージ器のシリーズです。
元々が医療用ということもあり素材の品質もよく、前立腺を含めたアナル内の器官を的確に刺激してくれます。
特に優れているのが手を使わずにアナルの筋肉だけで動かすことができる点です。
ほとんどの道具は手で動かしたり、電動にて性感帯を刺激します。
それに対してアネロスはアナルの筋肉だけで動いてくれるため、アナル自体を鍛えることもできるわけです。
これがアネロスの一番の特長である「ハンズフリー」です。
★オススメ★アネロスMGXトライデント
「アネロスMGXトライデント」は「エネマグラ EX2(薬局製)」と似た形状ですが、プラスティックの材質に大きな違いがあります。
両方を手にとって見ると分かるのですが、しっかりとした素材感に加えて適度な重みがあります。
使ってみるとローションのノリが良くて、アナル内を的確に動いてくれます。
エネマグラと言えばこの形を思い浮かぶ人も多いと思います。
また、アネロスは2018年にトライデントシリーズを販売しており、三又の槍のようなデザインになっています。
下のアームはトライデントアームと呼ばれ、柔軟性があって手を使わなくてもアナルで丁寧に動くように設計されています。
オーソドックスかつ、サイズ的に見ても万人が使いやすいタイプとなりますので、初めての購入にお勧めしたい機種です。
★オススメ★アネロスヒリックストライデント
アネロスヒリックストライデントは僕が初心者向けとしていつもお勧めしているタイプです。
理由はこのヘッドの形。
前立腺を的確に捉えるこの形は、射精のような感覚の快感を感じやすいため、アナルオナニー初心者でも快感が得やすい形状になっています。
頭に向かっていくほど太い、つまり根元は細いため挿入もしやすいです。
快感の質としては射精に近い男性型ドライオーガズムと呼ばれるタイプ。
射精に近いから初心者でも快感を掴みやすいです。
アネロスヒリックスシン
アネロスヒリックスシンはアネロスヒリックスと同じ形になっていますが、素材が医療用シリコンでできています。
通常のアネロスは医療用プラスティックで作られていますが、新シリーズはシリコンのためアナル内の負担が小さい。
なので初心者でも長時間アナルオナニーを楽しめるということで、アネロスジャパンのランキングを見ても常に上位にいる機種になっています。
シリコンでできていてアナルへの負担が少ないというのは初心者にとってはうれしいようで、今までプラスティック素材で痛みや窮屈さを感じていた人に特にお勧めしたい機種です。
電動系で人気のイギリスNEXUS社『NEXUS(ネクサス)』シリーズ
RENDS社が日本公式代理店の『NEXUS(ネクサス)』シリーズ。
これはイギリスの商品で、元々はアネロスと同じく非電動タイプのものを販売していました。
僕も使ったことがありますが圧迫感は強く刺激はあるものの、アナル内での動きはいまひとつということもあり人気はそんなに上がらず。
その結果、いつしか取り扱い店舗も減っていき消えて行きつつありました。
そんな中で彗星のごとく現れたのがNEXUSの電動タイプ『NEXUS REVO(ネクサスレボ)』シリーズです。
これまでアナルグッズで電動といえば振動するだけのものがほとんどでしたが、これはヘッドの部分が回転して前立腺を撫で回すように刺激してくれます。
回転系のヘッドもあるにはあるんですが、アナルっていうのは実は圧迫感が強くある程度のパワーが無ければ動きが止まってしまいます。
他にない高品質の電動エネマグラを販売したという事で、2018年現在は電動系エネマグラの第一線を走るメーカーとなっています。
NEXUS TITUS(ネクサス タイタス)
NEXUSの一番オーソドックスなタイプです。
僕も使ったことがあるんですけど、本体についている凸凹が特徴です。
アネロスはアナルの筋肉で動かすのが特長ですが、NEXUSは凸凹があるので動きづらいです。
根本的にアネロスとはコンセプトが違うと思われます。
圧迫感を与え、アナル内で固定するという意味では凸凹は役に立ちますが、それが快感に繋がるかというと疑問視。
非電動型のNEXUSに人気がなかったのは僕と同じように形状に疑問視する人が多かったからではないでしょうか。
★オススメ★NEXUS Revo Stealth(ネクサスレボステルス)
電動系アネロスの第一線を走るネクサスレボシリーズ。
このNEXUS Revo Stealth(ネクサスレボステルス)はNEXUS Revo2をベースに、リモコンが付いたタイプになります。
形状はエネマグラに似た感じですが、アナルの筋肉で動かすのではなくてヘッドがグリグリと動いて前立腺を刺激してくれます。
ヘッドのスピードは2段階あり、最初は遅いほうで楽しんで後から早いほうで快感を高める楽しみ方がお勧めです。
また、会陰部に当たる部分はバイブレーション機能が付いていてブルブルと震えてくれます。
使ってみると分かるんですけど、前立腺をグリグリ刺激されて気持ちよくなったところにバイブレーションが会陰部に伝わってくると一気にオーガズムに導かれます。
会陰部への刺激は睾丸部分にも振動がきますので、そういう点もNEXUS Revoならではの気持ちよさと言えます。
アネロスと違ってほったらかしでも勝手にアナル内で刺激してくれるので、風俗店のアナル責めを自宅で思う存分楽しめるイメージです。
ただサイズが大きめなのでアナル初心者には挿入自体が難しいです。
一度挿入できてしまえばアナル内は柔らかいので上手く動いてくれるので、はじめはしっかりとアナルをほぐしてから挿入したいところです。
アネロスと違って受身で楽しめる点は実にすばらしいです。
★オススメ★NEXUS Revo Slim(ネクサスレボスリム)
2017年の新作『NEXUS Revo Slim(ネクサスレボスリム)』です。
初心者から中級者の人に嬉しい改良点が沢山生まれました。
電動系エネマグラで悩んでいる人に大変お勧めの機種です。
NEXUS Revoシリーズは電極部が濡れると壊れるという欠点を持っていましたが、念願の生活防水を手に入れました。
また、名前の通り少しスリムになって初心者でも挿入しやすくなりました。
電動タイプというのはアナル内で動くパワーが必要になるため挿入部分が太くなりがち。
これはNEXUS Revo Stealth(ネクサスレボステルス)と比べて小さくなり、挿入しやすくなっています。
回転もいままでは右回転×強弱の2パターンでしたが、左回転も加わって4パターンになりました。
念願の生活防水が手に入ったことで今後の電動エネマグラの新スタンダードになると思われます。
女性向けアダルトトーイブランドのドイツNomi Tang社『スポッティ』
Nomi Tang(ノミタン)は、女性向けのバイブの販売が主体の会社でした。
ドイツの女性デザイナーによるデザインセックストーイブランドです。
女性か作られたということで機能性、デザイン性、商品の信頼性が高く品質にこだわっています。
そのブランドが男性向けの前立腺責めのトーイを作ったというわけです。
Spotty RC(スポッティRC)
Nomi Tang(ノミタン)の商品はスポッティ1つのみで、これはそのリモコン付き版の『Spotty RC(スポッティRC)』っです。
見てみると分かりますがNEXUS REVOを意識しています。
一番の特徴は完全耐水で作られている点。
NEXUS REVOシリーズは新作のNEXUS Revo Slim(ネクサスレボスリム)でついに防水を手に入れましたが、それまでのモデルは充電するコネクタ部分が防水ではありませんでした。
そんな中、新作にもかかわらず使い勝手を重視して防水で作られたのがスポッティです。
このあたりが女性デザイナーの心遣いの特長だなと思います。
まだ一製品しかないこともあり知名度は低めですが、女性向けバイブで培った知識と経験を生かして今後のモデルにも期待したいです。
日本製の電動系エネマグラの元祖『オナマグラ』シリーズ
この商品を知っている人は結構多いんじゃないでしょうか。
エネマグラが日本で流通し出したころに販売された商品です。
正規品エネマグラと形や色が似ており、なおかつ電動タイプということで人気がでました。
というのも、当時はまだエネマグラの使い方が広まっておらず「同じエネマグラなら電動のほうが気持ちいいんじゃないの?」という感じで人気が出ました。
当時としては他に無い商品で革新的でしたが、今はNexus Revoシリーズのような高品質の電動タイプもあるので、今から買うにしては型遅れかなと思います。
オナマグラオールマイティ
2004年に販売されました。
名称もエネマグラという言葉に似せており、形状やカラーも大変似ています。
僕も使ったことはありますけれども、内部にローターが入っているだけで予想通りの動き方をすると思ってください。
実は前立腺っていうのは振動を与えすぎると感覚が麻痺しちゃうので、ローター程度の単純な振動で気持ちよくなるのはなかなか難しいです。
前述したようにこちらは古いタイプの商品なので、電動タイプを買うにしても新しいものを購入することをお勧めします。
オナマグラZen
2017年に発売された新型オナマグラです。
こちらはローターで震えるタイプではなく、先端がコリコリ動く感じです。
前立腺をモミ球で転がしてくれるといえばイメージが湧きやすいでしょうか?
このコリコリ系は他社でも販売されていますけど、一番ありがたいのが約5000円というお値段。
電動タイプを試してみたいと思っている人には手を出しやすい価格になっています。
エネマグラの選び方
数多くのエネマグラの中からどれを選べばいいのか。
まず非電動と電動はどう違うのかを把握しましょう。
そのあとに非電動と電動の中からどれを選べばいいのかを説明します。
非電動と電動の違い
「非電動は自分の筋肉で動かして使うもの」で「電動は受身になって使うもの」ですが、それぞれで役割が異なります。
非電動はアナルの筋肉を目覚めさせるトレーニング器具でもある
非電動は自分でアナルの筋肉を動かす必要があります。
自分で筋肉を動かすということはスポーツだったりヨガだったりのように、自ら動かすことで筋肉の使い方を覚えることができるということです。
自分で筋肉を自在に動かすことができ、なおかつ柔軟性を高めることができる。
それが非電動の特長です。
なのでアダルトグッズであると同時に、筋肉のトレーニングアイテムという視点で見ると分かりやすいですね。
自分で筋肉を動かせるようになると感度も高まってきます。
なので電動を使ったときにさらに気持ちよくなることもできますし、アナルセックスにおいて締まりも調整できるようになったりといいこと尽くめです。
欠点は筋肉が上手く使えるようになるまで時間が掛かるところでしょうか。
ヨガだっていきなり全てのポーズができるわけではないので、楽しみながら筋肉の使い方を覚えるぐらいの感覚で僕は良いと思っています。
電動は勝手にアナルをほぐしてくれるマッサージャー
非電動と違って電動は勝手に動いてくれます。
なので受身の状態で力を入れなくても勝手に気持ちよくしてくれるわけですね。
ただ電動でもどの部位をどのように刺激するかで気持ちよさは変わってきます。
それにアナル自体が性感に目覚めていないと単に痛いだけの場合もあります。
AVで女性をバイブ責めするように電動ならすぐに気持ちよくなるんじゃないの?と思いがちですが、実は電動のほうが気持ちよくなりづらいということもあるわけです。
僕としては非電動でアナルオナニーに慣れてから、電動タイプで受身の楽しさも味わってみるっていう流れをお勧めします。
非電動のほうが安価ですし、サイズも小さいものが多いのでまずは非電動タイプのエネマグラから購入して下さい。
非電動はアネロスの一強
非電動の選択肢は2018年現在では「アネロス」一択です。
僕も定期的に他社の新商品に手を出してみますが、元々が医療用として作られていたという事もあって質が大変高いです。
それに医療用の前立腺マッサージ器として作られていたという事で、前立腺に当たりやすくアナルの筋肉だけで見事にアナル内で動いてくれます。
できれば他社からもいい商品が出てくれて切磋琢磨してくれるとアナルオナニー界が面白くなると思うんですが、2018年現在はアネロスが一強の状態です。
電動はネクサスとスポッティの2トップ
電動はネクサスの一強でしたが、スポッティが後追いでいい商品を作りました。
ネクサスであれば生活防水が追加された新商品「NEXUS Revo Slim(ネクサスレボスリム)」がお勧めです。
安価な電動エネマグラと違って、強いシャフトの動きがアナル内をかき乱します
前立腺への刺激はまさに風俗店で女性に触られているかのようです。
スリムになって少し挿入しやすくなった点もグッドです。
スポッティはネクサスに比べて安価なところが特長です。
ネクサスも今は防水になりましたが、ネクサスが防水じゃなかったときは一押しの商品でした。
ネクサスに比べて少し値段が安くなっていますが、ヘッドのパワーは十二分にあり、どちらを選ぶかは形状の好みと言ったところでしょう。
他の電動タイプは振動するだけのものが多いのに対して、この2機種はスイングタイプなので前立腺を延々と弄られる楽しさがあります。
2018年現在、ネクサスのほうが新商品を継続して販売しているのでスポッティの新商品にも期待したいです。
エネマグラについてまとめ
というわけでエネマグラについて書かせていただきました。
一番知っていただきたいのは冒頭にも書いた
- エネマグラという言葉は商標権の問題でいまは正規品に使用されていない
- 正規品は『アネロス』というブランド名に変わっている
- その結果、『エネマグラ』は前立腺を刺激するオナニーのアダルトグッズ全般を指す言葉として使用されつつある
という点です。
エネマグラという言葉自体がめちゃくちゃ曖昧なものになってしまっているので、調べても良く分からないっていう状態になってしまっているわけです。
「ドライオーガズムを体験するためにエネマグラの情報を探している」というのであれば下記の記事も参考にしてください。
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