「エネマグラ教典―ドライ・オーガズム完全マニュアル」にはエネマグラ・快感レベル表というものが記載されています。
『エネマグラ教典―ドライ・オーガズム完全マニュアル』エネマグラの存在を世に知らしめた一冊
[blogcard url=”https://www.anedry.jp/enemagra-holy-scripture”]内容はこんな感じです。
目次
エネマグラ・快感レベル表
■エネマグラ教典 P.141ページより引用
レベル0:エネマグラは持っていないが、興味があるのでこの本を読んでいる。
レベル1:エネマグラを購入したが、使用に苦痛を伴う。
レベル2:エネマグラを使っているが、全く何も感じない。
レベル3:なんかボヤーッとした変な感覚を体験。
レベル4:キモチイイ。前立腺が時々勝手に「ビクッ」と動く時がある。
レベル5:気持ちよし。前立腺が勝手に「ピクピク」と動く。
レベル6:すごくキモチイイ。イク直前くらいの快感がずっと持続する感じ。
レベル7:ドライ・オーガズムに達する。
レベル8:エネマグラ以外の道具でドライ・オーガズムに達する。
レベル9:道具を一切使わず、精神集中、瞑想だけでドライ・オーガズムに達する。
※さらに続きますがこの後はユーモアを絡めた内容っぽいので割愛します。
ドライオーガズムへの道筋は人それぞれ。レベル表を鵜呑みにすると道のりを勘違いしてしまう
これ以外にもオリジナルのドライオーガズム表を作られている方もおられます。
でも僕はどれにも違和感を感じていました。
なぜかと言うと「ドライオーガズムへの道筋は人それぞれだから、レベル表を作ってしまうとドライオーガズムまでの道のりを勘違いしてしまう人がいるんじゃないか」ということです。
例えばこの表の場合だと『前立腺が時々勝手に「ビクッ」と動く時がある』とありますが、前立腺が動かなくてもアネロスを挿入していて「あーなんか気持ちいいなー」って思っていて、そのまま感度が高まってドライオーガズムに達することもあります。
必ずしもこの順序通りに行くとは限らないのです。
女性型ドライオーガズムは射精とは快感の質が違う
「イク直前くらいの快感が~」とありますが、おそらく著者は射精のイク感覚について書かれていると思います。
男性型ドライオーガズムなら確かにそんな感じにはなるんですが、女性型ドライオーガズムを誘発しやすいアネロスユーホーなどのアネロスなら、射精のイク感じとは違う快感になるんですね。
※参考『アネロスユーホーと女性型ドライオーガズム』
[blogcard url=”https://www.anedry.jp/aneros-eupho-and-female-pattern-dryorgasm”]「レベル表」と書いてしまうと、あたかもその順番通りに事が進んでいくイメージを与えてしまう恐れもあります。
でも実際は表通りのアプローチになるとは限らないわけです。
ドライオーガズムを目指す時、先入観があると逆効果な場合がある
『『アネドラ – アネロスとドライオーガズムを楽しむblog』とは』の記事にこんな事を書きました。
H○NTER×H○NTERという漫画で「オーラが体内に流れる感覚は似ているようで一人一人違うので先入観を植え付けたら逆効果」という言葉がありましたが、ドライオーガズムに関しても同じことが言えるんじゃないかと僕は思っています。
こうやってトレーニングすればドライに達するとか、こういう体位ならドライに達するとか、あれはしちゃダメこれもしちゃダメとか色んな情報が書いてありますけど、僕はそういうのを無視してダメって言われている事も試しながらドライにたどり着きました。
もう少し言うならば、ドライにとらわれ過ぎずエネマグラとオナニーを楽しんだ結果ドライに達したのです。
レベル表はあくまで参考程度でよくて、厳密にレベルを推し量るものではないんですね。
ドライオーガズムを目指すにおいて一番大切な事は「自分の感覚を大事にする」ということです。
自分の経験を積み重ねながら「今日は前回よりも良かったな」とか「今回は前ほど気持ちよくなかった」とかそういうものを目安にするほうが大事なんです。
アナニー経験を積み重ね、ドライオーガズムを模索し続けることが一番の近道
ドライオーガズムは情報が少ないから「これであってるのかな?」と不安になる事も多々あると思います。
人によって気持ちいい部位も違えば、興奮するシチュエーションやおかずなども違います。
だからこそ自分の経験を糧にして欲しいのです。
「今日はあまり気分が乗らなかった。準備が雑だったのかも。今度はしっかりお風呂で身体を温めて、ばっちり女装してチャレンジしてみよう」
とか
「今日はお腹の調子が良くないのにアネロスを挿入したから、お腹が気になって集中できなかった。普段から体調管理をしっかりしておこう」
とか
「たまには環境を代えてラブホでドライオーガズムを目指してみようかな。」
などなど、そういう風に模索しつつ経験を積み重ねる事が大事なのです。
そして、ただ模索するだけでは大変なので、ドライオーガズムに達するまでも楽しみましょうというのがこのブログのスタンスです。
「アナルオナニーを沢山楽しむところからドライオーガズムははじまる」にも書きましたが、ドライオーガズム達成には時間がかかるかもしれないけどアナルで快感を感じるのにはそんなに時間はかからないんです。
アナルオナニーを沢山楽しむところからドライオーガズムははじまる
[blogcard url=”https://www.anedry.jp/anal-onanie-to-dryorgasm”]だからドライオーガズムに達するまでの過程も楽しんで欲しいですし、アナルにアネロスを挿入すればペニスをしごくオナニーであってもものすごく気持ちいいってことを知って頂きたいのです。
どうぞレベル表を意識しすぎず、ご自身の一番気持ちいいやり方、プレースタイルを探してみてください。
自分で経験を積み重ねながら、仮にドライオーガズムに達しなくてもアナニー自体を楽しんでください。
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