そもそもメスイキって単語、違和感がありますよね。
メスじゃない男の話だからイキにメスをわざわざ付けてるわけです。
本来は相反するものの言葉だからこそ頭に残りやすいし、インパクトがあるんだなと思います。
塩バニラやポテトチップチョコレート
ここ数年、塩バニラってものが流行ってます。
バニラに塩って今までの考えなら組み合わせないですよね。
それを組み合わせて、なおかつ美味い。
そら流行りますよって話です。
あと有名なお菓子にポテトチップチョコレートっていうのもあります。
名前の通り、ポテトチップにチョコレートを掛けたもの。
いやこんなものが美味しいはずが…めっちゃ後引く味わいー!っていう美味さです。
これも今までの考えならなかったものを組み合わせつつ、さらに名前だけで終わらず美味しさがあるものです。
今までにない組み合わせで、なおかつ試すと良いもの
要はメスイキにしても、本来は男がメスのようなイキ方をするってなかったことなのです。
それを組み合わせてしまって、なおかつ体験したらペニスだけでは感じられない気持ち良さが楽しめるということでそらこの言葉は流行りますよねって感じです。
ペニクリ(ベニス+クリトリス)や、オス膣(男のアナルを膣に見立てる)も同じ感じですね。
みうらじゅん方式
これらの本来なかったものを組み合わせるダジャレみたいなものってみうらじゅんさんの得意技なんですよ。
- マイブーム→本来ブームとは広くはやるものなのに自分の中だけのブームって言葉にした
- ゆるキャラ→本来キャラクターがゆるかったらキャラとして成り立ったないのに、ゆるさをウリにした
本来は無いであろう組み合わせを見つけつつ、その良さを伝えつつ、新しい楽しみを世の中に広げていく。
いやこれ本当にすごいことだと思うんですよね。
ぼくもドライオーガズム、メスイキの話ってたくさんしてますけど、もっと層を広げるために言葉を巧みに使えたらいいなと思ってます。
相反するものの→今までになかった良いもの
新しい価値を生み出すのめっちゃ凄いですよね。
今日はメスイキという言葉について思うことをまとめてます。