ペニス刺激なしで、アナルの刺激だけで射精する『トコロテン』をご存知でしょうか?
この記事では
「トコロテンとは?」
「トコロテンのやり方は?」
というお話をまとめています。
トコロテンはアナルの刺激だけで射精する方法なのですが、アナル側から射精するのって極限まで快感が高まった状態で精液がダーっとでる感じなのです。
なのでペニスを手コキして無理やり射精するのとは快感の質が全然違うんですね。
アナルでのオーガズムと言えば『ドライオーガズム=射精しないオーガズム』が有名ですが、この『トコロテン』もめちゃくちゃ気持ち良いのでぜひ試していただきたいです。
目次
トコロテンとは
トコロテンというのは食べ物のトコロテンから来ています。
トコロテンって「ところて突き」っていう道具で押し出す食べ物ですよね。
あれを「アナルから突く→精液を出す」っていうのに見立てて付けられた言葉なのです。
精嚢がトコロテンのポイント
でも実際にアナルだけで射精なんてできるの?って思う人も多いかもしれません。
トコロテンのキーポイントになるのが「精嚢」っていう部位です。
精嚢は精液の元になる精嚢液っていうのが溜まっている場所でして、その精嚢を刺激してあげることで射精を誘発することができるんですね。
アナルの性感帯というと前立腺を思い浮かぶかもしれませんが、前立腺だとドライオーガズムになりやすいです。
なので精嚢の位置を把握して、精嚢に刺激を与えやすい道具を使ってあげるとトコロテンしやすいです。
アナニーでトコロテンする方法
では本題の「アナニーでトコロテンする方法」です。
まずアナニーとは男のアナルアナニーのことです。
アナルから指なり道具なりを挿入して、そこからアナルの性感帯を刺激します。
アナルオナニーというと汚いとか変態行為行為みたいなマイナスなイメージを持つ人もいるかもしれませんけど、アナル洗浄すれば全然汚くなりませんし、前立腺や精嚢って男の器官ですからね。
なので男の人がやる自慰行為として別に変でもなんでもないです。
前立腺ではなく精嚢を刺激する
ドライオーガズムではなく、トコロテンを目指すのであれば精嚢を刺激してあげることが大事になります。
精嚢は先ほどもかいたように精液の元になる精嚢液が溜まっている場所で、精嚢自体も気持ちよさを感じることができる性感帯です。
トコロテンをしたことがある人なら分かると思うんですが、前立腺に比べて精嚢への刺激は「(精液)が出そう」みたいなペニスに気持ちよさが伝わるようなそんな気持ちよさがあります。
言わばペニスを後ろ側からプッシュして、それで射精しそうになるそういう快感です。
精嚢への刺激は「こする」「なでる」というよりも「圧迫する」というイメージでやると気持ち良いし、トコロテンしやすくなります。
なので道具を使ってトコロテンする場合は、精嚢に圧迫感を与えられるような形のものを選ぶのがお勧めです。
指でもできるんですが、アナルの深い位置にずっと刺激を与えるのって体勢的に結構しんどいので道具を使うほうがやりやすいです。
トコロテンしやすい道具
トコロテンしやすい道具を紹介します。
トコロテンしやすくなる使い方も合わせて紹介しますね。
挿入しやすく圧迫感のある『アネロスヒリックストライデント』
一番のお勧めはアネロスヒリックストライデントです。
アネロスとは米国で医療特許を取っている前立腺マッサージ器なのですが、これをグッとアナルに引き込むことで精嚢を圧迫することができます。
実はぼくもアナニー初心者のころ、前立腺と精嚢の区別があまりついていなくて、このアネロスヒリックスでよくトコロテンをしていたんですよ。
その経験もあって
「奥に引き込むとトコロテンしやすいのか」→「アナルの奥には精嚢っていう場所があってここを圧迫するとトコロテンしやすいのか」
っていうことに気付けたのです。
アネロスを使ってドライオーガズムを目指すときは引き込みすぎないほうが前立腺に刺激が伝わりやすいんですが、精嚢を刺激するときは深めに引き込んでアナルの奥にある強い性感を感じる場所を刺激してあげてください。
それが精嚢で、精嚢を刺激するとトコロテンできます。
ちなみにアネロスヒリックスにはシリコンタイプでアナルへの負担が少ない『アネロスヒリックスシントライデント』というものもあります。
通常のヒリックスはプラスティックタイプですので、アナルへの負担が少ないほうがいいなっていう方はヒリックスシントライデントを選んでください。
圧迫感の強いパワー型『アネロスプロガスム』
アネロスプロガスムはアネロスの中でもビッグサイズのタイプです。
見て分かるとおり、ペニスの亀頭にも似た大きなヘッドが特徴で、アナル内に引き込んでそのヘッドで精嚢を圧迫してあげることでトコロテンしやすくなります。
アネロスプロガスムはかなり大きいので、挿入しているだけでもめちゃくちゃ気持ちいいです。
でもアナル初心者には大きすぎて、挿入するのが辛いかもしれません。
そういうときは少し小さめの『アネロスプロガスムジュニア』というのもあり、こちらもペニスに似た形をしているんですけど比較的挿入しやすいです。
プロガスムでトコロテンする方法もヒリックスと同じで、深めに引き込んで精嚢を圧迫してあげること。
プロガスムの場合はヒリックスよりも大きく、またヘッドの面積も多いので精嚢を圧迫しやすいです。
大きすぎてアナル初心者には挿入し辛いっていう点が、ヒリックスとどちらを選ぶかのポイントになりますね。
細身で長めのタイプを選ぶ『ディルド』
ディルド、いわゆるペニスの形をした性具ですね。
ディルドで精嚢を刺激するのであれば、細身で少し長めのものをお勧めします。
例えばこの『本物志向のおちん◯ん』です。
ディルドにはいろんな形や大きさがあり、太くて圧迫感を楽しむタイプもあれば、細身で出し入れしやすいタイプもあります。
精嚢は奥目にありますので、細身のタイプのほうが刺激しやすいです。
ディルドのメリットは手で精嚢をピンポイントで刺激しやすい点。
そして、吸盤付きディルドであれば腰を振って精嚢刺激できるので、ペニスで襲われている感覚を楽しめる点ですね。
視覚的にもエロいし、ディルドは値段が安めのものが多いのでトコロテンを目指すのであればとりあえず買うのもお勧めです。
トコロテンとドライオーガズムとの違い
トコロテンとドライオーガズムの違いは射精するかしないかです。
トコロテンは精液が出るのでオナニーの終わりとして区切りがあるのですが、ドライオーガズムは射精しないので延々と楽しんでしまいます。
なのでドライオーガズムで楽しんだ後、最後の締めとしてトコロテンをするっていう楽しみ方もいいですね。
男性は精液を出すオナニーをずっと楽しんできているので、最後に射精をしたほうが満足感を得られる人も多いのです。
ドライオーガズムも気持ちいいですけれども、コントロールして両方選べるようになるとアナルオナニーの楽しさがアップしますので、ぜひ両方ともマスターして頂けたら嬉しいです。
最後に
トコロテンについてや、トコロテンのやり方について説明をしました。
アナルオナニーと言うとドライオーガズムの話をしている方のほうが多いんですけど、トコロテン自体もアナルオナニーの楽しみ方の一つです。
それとペニスをしごく射精って実は感度が高くなくても精液が出るんですね。
でもトコロテンでの射精って快感が高まって高まって高まった状態で出てくるものなので、ペニスをしごいたときよりもものすごい強い快感で射精できるんです。
あとペニス刺激の射精は賢者タイムがありますが、トコロテンでの射精は賢者タイムが弱いです。
ということは、トコロテンした後にもエロい気持ちとか興奮が残り続けるので、余韻を長く楽しむことができるんですね。
射精の新しい快感を知ることができますので、ぜひトコロテンに挑戦していただけたらと思います。
こんにちは
はじめてサイトをみました。詳しくかいてあってとても参考になります。ありがとうございます。この快感を知らないのはもったいないのでアナニーがもっと普及すれば良いですね。
さて、私はドライはできるのにトコロテンができないのでアドバイス頂きたく、質問させてください。
アナニー歴は結構長く、ドライできるようになってからも2年くらいになります。太くても入るのですが今は太さ3cm程度のディルドーが合っているようでもっぱらそれを使っています。アネロスも数種類使ったことがあります。
ドライは毎回でき、脳が焼ききれるほどの快感も得られているのでドライについては十分満足なのですがなぜかトコロテンだけはできません。アナニーの時間が長いのでいつも男性型、女性型どちらのドライにも達します。その時に少し奥の方を刺激してみるのですがトコロテンには行き着かないです。イメージもうまくできません。
精嚢と思われる辺りをディルドーで刺激してもあまり快感は得られないので開発が足りていないのでしょうか?それとも単に圧迫が足りないのでしようか。普段は何かで押すということはほとんどしておらず肛門は閉めず少し奥の筋肉を動かすようなアナニーをしています。
アドバイス頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
>楓さん
コメントありがとうございます。
ぼくも沢山の人とお話しているんですが「トコロテンになりやすい人」と「ドライオーガズムになりやすい人」の2タイプがいるなと感じています。
楓さんはドライオーガズムになりやすい人で、トコロテンになりにくいタイプなのかなと思いました。
道具よりもトコロテンになりやすい快感の持って行き方というか快感の掴み方の問題かなと思います。
1つのやり方としてペニス刺激をある程度加えつつアナニーをするという手があります。
ペニス刺激をする→射精の感覚が生まれてくる→手を放してアナル刺激だけをする→射精の感覚が消えてきたらまたペニス刺激をする。
こんな感じで続けていると最終的にペニスを触らない状態で射精します。
このアナニーを続けているといずれはペニスを全く触らない状態で射精することができるようになります。
参考までに試してみてください。