トコロテンとはご存知の通りアナルの刺激だけで射精をしてしまう事です。
そしてトコロテンは癖が付きやすく「トコロテンを繰り返しているとドライオーガズムに達し辛くなる」という話を聞く方も多いと思います。
今回は
- トコロテンしやすいアネロスとはなにか
- トコロテンになりやすい人はどんな人?
- トコロテンをしないためにはどうすればいいのか
にスポットを当ててご紹介します。
目次
トコロテンを誘発しやすいアネロスと、トコロテンになりにくいアネロス
「ドライオーガズムを感じたいのにトコロテン(射精)してしまう時の対処法」にも書きましたが、精嚢や前立腺を圧迫しやすいタイプのアネロス(ヒリックスやプロガスム(プロガスムJr))は男性型ドライオーガズムを誘発しやすいタイプです。
そしてこれら男性型ドライオーガズムを誘発しやすいアネロスは、トコロテンも誘発しやすいタイプです。
精嚢や前立腺に強い刺激や圧迫感を与えるため、トコロテンを誘発するカギとなってしまうのです。
一方、女性型ドライオーガズムを誘発しやすいユーホーなどのアネロスは、圧迫感が少なくてアナル内で上下運動しやすい形状をしています。
そのアナル内で上下に動く感覚が女性型ドライオーガズムの気持ち良さを生み出すのです。
つまり男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムは気持ちよさの感じ方に違いがあるのです。
もちろん男性型に近い女性型の気持ち良さもあれば、女性型に近い男性型の気持ち良さもあります。
白黒はっきり分かれているわけではなく、グレーなのです。
男はどうしても射精の快感を追い求めがち
男性型に近い快感の楽しみかたばかりしているとトコロテンを誘発しやすい快感が体に染み付いてしまい、これがいわゆる「トコロテンが癖付く」に繋がってしまいます。
男性はどうしても射精に近い感覚の快感を追い求めがちです。
いわば最初から射精が癖付いた状態とも言えるでしょう。
アナルだけで快感を得る経験を増やすことで、その射精癖から離れていく必要があるわけです。
トコロテンではなくドライオーガズムを楽しむためのアナニーの流れ
とは言え、女性型ドライオーガズムを誘発する「アナル内をアネロスが上下運動する気持ちよさ」ってなかなか掴みにくいんですね。
アネロスにしろディルドにしろ指での刺激にしろ、アナル内を動く感覚って最初は性感とは思えません。
でもアネロスなどを使ってアナル内の上下運動を繰り返し経験していき、なおかつ「これは性感なんだ」っていう意識を持っていくことで徐々に性感として認識していくのです。
なので最初はトコロテンになるとか気にせず、アナルオナニーを楽しんで経験をとにかく積むことが大事なのです。
アナルに物を入れるって言うのは最初は違和感ですし、いきなり掴みづらい感覚を追い求めているとアナニーに飽きてきます。
「どうしても気持ち良くならない!もうやめた!」っていう流れになってしまうので、まずは楽しくアナニーをしてください。
ですのでアナニー初心者の方は
- 快感をつかみやすい男性型ドライオーガズム系アネロス(ヒリックスやプロガスムJr)をえらぶ
- アネロスが上下運動することに意識を向ける
- 上下運動で快感をつかめるようになってきたら、精嚢や前立腺の刺激がすくないアネロス(アネロスユーホーなど)をつかう
- 射精の快感から意識をはなしていく
という流れでやってみてください。
そうすれば射精せず、ドライオーガズムでアナニーを楽しめるようになります。
トコロテンはアナルで快感を得ている証拠だからネガティブに考えない
トコロテンをするということはアナルで快感を得ているという証拠です。
なのであまりネガティブには考えないでください。
人によってトコロテンになりやすい人もいればそうじゃない人もいます。
ですが、射精の快感から意識を離すことでトコロテン率が高い人でもちゃんとドライオーガズムを楽しむことができます。
逆に「トコロテン癖がついている」と思い込むと本当に癖付いてしまって、意識が射精から離れなくなります。
トコロテンになってしまっても「トコロテン経由、ドライオーガズム行きを目指そう」ぐらいに思ってください。
いっそトコロテンも楽しみながらドライオーガズムを目指して行きましょう。
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