前立腺マッサージ器具「アネロス」とドライオーガズムについて

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前立腺マッサージ器具「アネロス」とドライオーガズムについて

ドライオーガズムといえば前立腺マッサージ器具「アネロス」です。
以前は「エネマグラ」という名称で販売されていたのでそちらの名前に馴染みがある方もいるかもしれません。
現在では正規品に「エネマグラ」という名称は使われておらず、正規品は全て「アネロス」というブランド名にて販売されています。

この記事では「アネロスがドライオーガズムを得るのに一番適しているのはなぜか?」という話をまとめています。

「アネロス」は元々、医療用の前立腺マッサージ器だった

アネロスは元々、医療用として前立腺をマッサージする道具として米国で開発されました。
前立腺のマッサージはお医者様に指でやって貰うものでしたが、一人でもマッサージできるようにしたものがこの商品です。
米国では「Pro-State( 前立腺 )」という名称で販売されていました。

そのPro-Stateを使っている人から「使っていると気持ちよくなってくる」という報告が上がってきて話題になってきました。
それもそのはず、単なるアダルトグッズとして開発されたのではなくて、医療用として開発されたので的確に前立腺をマッサージさせるために開発されたもの。
ということは「風俗などでも楽しめる前立腺マッサージを一人で楽しめる道具」という見方もできるというわけです。

医療用だからこそ正確な前立腺刺激ができて、正確な前立腺刺激をできる道具だからこそ前立腺の快感を一人でも得れる道具として有名になったわけです。

「エネマグラ」という名称の模造品とその使用感の違いについて

「Pro-State」が日本で販売される際に、もっと日本人に覚えてもらいやすい名前はないかということで「エネマグラ」という日本固有の名称が付けられました。
これは当時流行っていた「バイアグラ」と、浣腸を意味する「エネマ」を掛け合わせた造語なわけです。

ただ、この名称について商標権の件で上手くいかず、正規品の 「Pro-State」以外にも「エネマグラ」という名称が使われてしまい、似た形の模造品のものが多く世の中に広まってしまう様になりました。

今は正規品はすべて「アネロス」というブランド名で販売されていますが、昔は正規品も模造品もエネマグラという名称で販売されていて、詳しくない人にはどっちがどっちか判断が付きませんでした。

僕は正規品に出会ってドライオーガズムに目覚めた

アネロスヒリックスクラシック
僕も最初は模造品エネマグラを使用していました。
なかなかドライオーガズムに到達しなかったある日、これは正規品を買わないと駄目なんじゃないかと思って「アネロスヒリックス」を購入しました。

使ってみると本体の材質の質感がまずすごい。
アナル内で動きやすい程度の軽さと、前立腺に刺激を与えやすい重み。
本体はローションがまとわりつきやすく、腸内でスムーズに動きます。
模造品と正規品の差を使ってみて初めて気づきました。

そして前立腺をはじめとするアナル内への性感帯の刺激を経て、ドライオーガズムを体感。
ドライオーガズムに出会って、もっとみんなにアネロスとドライオーガズムの正しい知識を伝えなくてはと思ってこのサイトを始めました。

なぜアネロスは一人でも前立腺を刺激しやすいのか。

アネロスは前立腺の刺激を目的とした形状の道具で、お尻の筋肉だけで動かせることが最大の特徴です。
電動のおもちゃやパートナーによるマッサージを必要とせずに、アネロスだけで前立腺を効果的に刺激することができます。

アナル内には多くの性感帯がありますけども、特に前立腺への刺激によって強い快感を得ることができるようになります。
前立腺をマッサージすることで射精をせずにイクことができます。

つまり、アネロスはお尻の筋肉だけで動いて前立腺を刺激してくれて、前立腺は刺激を与えられると射精を伴わないオーガズムを誘発することができるわけです。
その射精を伴わないオーガズムが「ドライオーガズム」です。

アネロスでドライオーガズムに達するまでの流れ

アネロスは肛門括約筋や、おしっこを我慢する時や射精を我慢する時に使われるPC筋など、アナル周りにある筋肉で動きます。
手を使わず括約筋やPC筋のみでアネロスを上下させ、アネロスの先端で前立腺をマッサージします。

前立腺がマッサージされるとペニスの奥、睾丸の奥から重い快感が徐々に表れていきます。
前立腺に快感が伴っている状態です。
この快感を味わいながら、さらにアネロスでマッサージを続けると快感が増幅し、ドライオーガズムに達します。

ドライオーガズムと射精によるオーガズムの気持ち良さの違い

ドライオーガズムはウェットオーガズム(射精の事)と違い、絶頂の時間が長く続きます。
賢者タイム(射精のあとに発生する、性的な感覚が消えていきなり冷静になるあれ)が無いため、何度も絶頂を味わい続けることができます。

絶頂後にいったん落ち着いた後も、マッサージを続ければまた絶頂を楽しむことができます。
また女性のように小さいオーガズムや大きいオーガズムを感じたり、小さいオーガズムを長時間味わい続けるように楽しむ事も可能です。

ドライオーガズムを感じるようになるには時間がかかる

ただしペニスによるオナニーと違い、アナルでドライオーガズムを得るには“慣れ”や“開発”が必要です。

ペニスによるオナニーは、例えばの気分が乗らなくてもペニスを強く刺激するなどで射精まで行くことができます。
でもドライオーガズムはメンタル的な要素が大変重要で、エッチな気分でなかったり集中できない環境の場合はオーガズムまでなかなか達することができません。
また、初めの頃は前立腺の位置が分からない上に、前立腺からくる快感を把握できない人がほとんど。
なので時間をかけて体を開発することが必要となってきます。
ほとんどの人はこの“開発”という過程でどういう風にすればいいのか分からなくなったり、めんどくさくなって諦めます。

イキにくい女性がいると言うのを聞いたことありますよね?
女性と同じくオーガズムを得るには慣れや開発が必要です。
そういう意味でもドライオーガズムは女性的な感覚に近いのかもしれません。
ただ、慣れさえすればドライオーガズムはいつでも楽しめるオーガズムになります。

この記事のまとめ

まとめ

  • 「アネロス」は元々は医療用の前立腺マッサージ器だった
  • 一人では難しかった前立腺マッサージを、一人でできるようにしたものが「アネロス」
  • 医療用だから前立腺を正確に刺激することができる
  • 前立腺を刺激すると射精しないオーガズム「ドライオーガズム」を体感できる
  • 「エネマグラ」は商標権の関係で模造品にも使われるようになった
  • 現在、正規品は「アネロス」というブランドで販売されている
  • 「アネロス」はPC筋で動かすので、手を使わなくてよい
  • 「ドライオーガズム」は射精と違ってイッても気持ちが沈まないので何度もオーガズムを楽しめる
  • イキにくい女性がいるように、ドライオーガズムを楽しむには性感を開発するための時間が必要
  • 慣れるといつでもドライオーガズムを楽しめるようになる
ユニセックス型アネロス。前立腺への刺激はなく直腸刺激だけで強い快感を生み出す。小さいものほど上級者向け。
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4 件のコメント

  • いつも楽しく拝見しています。
    ひとつお伺いしたいのですが、アナニー中にアネロスが抜けてしまうのは、良くあることでしょうか?

    アナニーを始めて一年、ドライオーガズムはまだですが、かなり気持ちが良くなってきています。
    しかし、アネロスやREVOで楽しんでいて、あと少しでオーガズムが!というときに必ずと言って良いほど器具が抜けてしまいます。
    どうやら、快感によりアナルを締め付けすぎて、しかもその筋肉が排出の方向に動いているようなのです。
    力を入れすぎないように、リラックスして……と心がけてはいるのですが、快感が一定以上に高まると自然に肛門に力が集中します(俗に言う「締まる」というやつでしょうか?)
    下着などで抜けるのを防いでみたのですが、とてもそんな物では押さえきれないほどです。

    正直、これさえなければドライオーガズムも近いのではないかと思うくらい、あと少しの所で抜けてしまうので、悔しくてなりません。

    アネドラさんはこのような経験をされたことがありますか?それともやはり、僕のアネロス等の動かし方が変なのでしょうか。
    ご意見をいただければ幸いです。

    • >ナカナルさん
      アネロスが抜けるということは力の入れ方が「出る方向」に行ってしまってるってことですね。
      恐らくですけれども、ナカナルさんは便を出すような動きに快感を感じているんだと思います。
      ですので快感が高まってくると「出す動き」に力が入り過ぎてアネロスが抜けてしまうんじゃないでしょうか。
      下着をはいても抜けてしまうというのはよっぽど力が入ってしまっていますね。

      対策としてはアネロスやREVOのようなものではなく、手で固定するようなアナニーアイテムを使用したほうが良いかもしれません。
      例えばディルドを手で抜き差ししたり、壁や床に固定して抜き差しする感じです。
      または「出す動き」以外で快感を得るように頭を切り替えるかです。
      お話を聞いているとドライオーガズムまでもう少しだと思いますし、絶頂に近づいた時点で「出す動き」以外のなんらかのスイッチが見つかれば一気にドライオーガズムに達するんじゃないかなと思います。

      • お返事どうもありがとうございます。

        そうか、やはり抜けてしまうのは力の入れ方の問題なんですね。
        次回からは、なるべく「引き込む」ような力の入れ方でアナニーをしてみようと思います(身に染みついた動きを変えるのは、簡単ではないでしょうが)。

        ディルドやアナルパールなどは、試してみたことはありますが、どうも体質に合わないようで。
        それにアネロスやREVOに愛着もありますので、ドライ体験するならぜひこの子らと、と思っています。

        ご助言ありがとうございました。
        ドライオーガズム到達したら、またご報告しますね。

        • >ナカナルさん
          でも「出す動き」が気持ちいいのは分かりますし、必ずしも「引き込む」動きがナカナルさんの快感に繋がるとは限らないのが難しいところです。
          あとは体勢を変えるとか、ちょっと力を入れる場所を変えるとかそういう力を入れるほんとうにわずかなベクトルの差だと思います。
          その後の報告、楽しみにしています。

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