
マル秘堂さんに行った女装男子さんが初ドライオーガズムに達したときの話。
Twitterで「イクための筋力が足りなかった」と指摘された話をしていました。
いやそれすごい分かります。
アネロスを買っていきなりドライオーガズムにならない理由の一つもこれなんですよね。
ぼく自身は筋力が足りる足りないっていう感じよりも
って思いがあります。
それに、ぼくの場合はアナルに何も入れなくてもイクことができるんですけど、これはPC筋の筋力が高まったからっていうのがあると感じています。
PC筋にグッと力を入れるだけで気持ちよくなれますし、それを長時間続けることができます。
なので瞑想しながら、ヨガしながら、はたまたお風呂に入ってるときだったり寝るときにムラムラしたときなどなど、PC筋に力を入れて軽いオーガズムを楽しむだけで気持ちがスッキリします。
というわけで「なぜドライオーガズムにはPC筋の筋力が必要なのか」についてのお話です。
目次
PC筋は毎日使うけど、使い続けている人は少ない
PC筋っていうと聞きなれない単語ですし、それどこの筋肉?ってなると思います。
PC筋は骨盤底筋と呼ばれる場所で、おしっこを我慢したり切ったり、勃起状態を維持するために使われます。
つまりPC筋っていうのはトイレに行くときとかペニスが勃つときとか、誰しもが自然に使っている筋肉なわけですね。
そのPC筋、毎日使っているからと言ってドライオーガズムに適した筋力が身についているかというとそうではありません。
例えばの話「歩く」っていうのは誰もが毎日やっています。
でも「長時間ウォーキング」しろって言われたら少しハードルは上がりますね。
つまり、普段使っている筋肉でも長時間、正しい形で使い続けようって言われるとそれなりの筋力が必要になってくるってことです。
ウォーキングも続けていたら徐々に楽にできるようになっていきますが、PC筋も使い続けることで筋力はついてくるし、上手く使えるようになってくるってことです。
なぜPC筋がドライオーガズムに関係しているのか

ドライオーガズムを感じる代表的な場所と言えば前立腺です。
PC筋は前立腺と近い位置にあって、前立腺に刺激を与えることができます。
要はスイッチを入れることができるんですね。
PC筋の話をするとアネロスを動かすための筋肉って想う人もいるかもしれませんが、アネロスを動かす以外にも前立腺を含む下半身の性感帯にスイッチを入れる役割があるわけです。
例えば肩こりでも、肩を直接揉まなくても肩に力を入れると抜くを交互に繰り返すだけで肩の血流が良くなって少しスッキリしますよね。
PC筋と前立腺もそういう関係があって、力を入れると抜くを交互に繰り返すと気持ちよくなれます。
肩こりで例えると分かりやすいんじゃないかなと思います。
ドライオーガズムに必要なPC筋の筋力の考え方
「筋力」と言ってもどういう筋力が必要かっていう考えも大事になります。
だんだんエロさからかけ離れた内容になってきましたが最後までお付き合いくださいw
アナニー中にずっとPC筋を使い続けることができる筋持久力
筋肉には「瞬発力の筋力」と「持久力の筋力」という考えがあります。
腕の力で考えると「瞬発力の筋肉」は瞬間的に重いものを持ち上げることができる筋力。
「持久力の筋力」は荷物を長時間、持ち続けることができる筋力です。
例えばドライオーガズムを1時間楽しもうと思えばPC筋を使う時間も1時間ということになりますよね。
となると、普段はトイレのときぐらいしか使っていないPC筋を1時間使うっていうことになります。
なので「筋持久力」が必要になってきます。
この「筋持久力」は負荷を掛けなくていいから回数をこなすことで身につきます。
具体的に言うと、1日のうちにトイレ以外でもPC筋のトレーニングをする。
またはアネロスなどでアナニーするときに1時間きちんとPC筋に意識を向けてちゃんと使うことを繰り返す。
ぼくとしてはアナニーの回数を増やすことが楽しくて続けやすいかなと思いますね。
アナニーしていて途中から気持ちよさが減ってくる人は、このPC筋の筋持久力が弱い可能性がありますね。
アネロスを使うならアネロスを支えるPC筋の筋持久力
アネロスを使うときももちろんPC筋に力を入れる必要があります。
PC筋を使わなくてもアネロスは全く動かないことは無いんですが、アネロスをPC筋で軽くにぎるような力の入れ方をすると、アネロス内がアナル内でスムーズに動くようになります。
これを
という表現をします。
アネロスを暴れさせるにはやっぱりPC筋の筋持久力が必要になりますし、アネロスを挿れていて途中からあんまり気持ちよくなくなってきたっていう人は、PC筋の筋持久力が足りなくてアネロスの動きが弱くなっている可能性があります。
筋持久力を鍛えることも大事ですけど、動きが悪くなってきたなと思ったら別のアネロスに変えてみるのもお勧めです。
というのもアネロスの形が変わるとアナルに新たな刺激が入るので、筋肉がまた動きやすくなるからなんですね。
気持ちよさが減ってきたなと思ったら、逆に新しいことを試すチャンスだぐらいの気持ちで楽しんでみてください。
前立腺に刺激を与える筋力
「PC筋は前立腺と近い位置にあって、前立腺に刺激を与えることができます」という話を先ほど書きましたけど、PC筋に上手く力が入っていなかったら刺激を与えることはできないです。
これは筋力もありますけど、PC筋をスムーズに使うという「慣れ」の要素もあります。
アナニー中以外のPC筋トレーニングもいいですが「PC筋に力を入れていると気持ちいい」っていうのを感じながらPC筋を使ったほうが上達しやすいんじゃないかって言うのがぼくの考えです。
なのでアナニー中だったり、普通のオナニーの前にウォーミングアップがてらPC筋に力を入れてみるのも面白いんじゃないかなと。
射精時の前立腺の動きをPC筋で再現する
アナニー中にぜひやっていただきたいのが、射精時の前立腺の動きをPC筋を使って再現することです。
射精するときって前立腺がポンプの役割になって精液を飛ばします。
なので、PC筋を使ってその前立腺のポンプの動きを再現してみてください。
これはアナニーを1時間とか続けて感度が上がってからやるのがお勧めです。
感度が上がってないときにやってもあまり気持ちよくないですけど、感度が上がってからやると射精したときのような快感を得ることができます。
心臓マッサージって体の外から心臓のリズムに合わせて刺激を与えますよね。
あんなイメージと思ってもらえれば。
もちろんアネロスを挿入したときにやるのがめちゃくちゃお勧めです。
PC筋から前立腺に刺激が入るだけじゃなくて、アネロス自体も前立腺に刺激を与えてくれます。
射精時の前立腺の動きをPC筋で再現、ぜひやってみてください。
PC筋のトレーニングのやり方と習慣化
PC筋の「トレーニング」ですが、トレーニングというと難しそうに聞こえますけど、PC筋を使うことをどれだけ習慣化できるかがポイントです。
PC筋はおっしこを止めるときに使う筋肉ですが、実際におしっこを止める動きを1、2回やってみてください。
おおよそのPC筋の使い方が分かったら、今度は尿意がない状態でPC筋に力を入れてみてください。
なぜ尿意がない状態かというと、おしっこを止める動きってどうしても負担が掛かってしまうんですね。
PC筋を鍛えるだけなら、実際におしっこを止める必要は無いので、尿意がない状態でPC筋を使うのを習慣化してみてください。
具体的なやり方としては
- おしっこを止める動きを1、2回やってPC筋の場所や動かし方を把握する
- PC筋に力を入れる⇒抜くを繰り返す
- 「数秒、力を入れる⇒抜く」でもいいし、射精時のように小刻みに動かしてもOK
- トイレ、お風呂、寝る前など定期的に行って習慣化する
という感じです。
『「数秒、力を入れる⇒抜く」でもいいし、射精時のように小刻みに動かしてもOK』と曖昧に書いたのは、いろんなパターンを繰り返すことでPC筋っていうのは使いやすくなっていくからなんですね。
筋トレでも同じ筋肉を鍛えるにしても、種目を変えたほうが筋肉に新しい刺激が入って鍛えやすいって言うのは聞いたことあるはずです。
それと同じですので、いろんなやり方を試してみて下さい。
ちなみに慣れてくると、トレーニングだけでも前立腺が気持ちよくなってきます。
気持ちよくなってくるとトレーニング自体が楽しくなるのでさらに習慣化できますね。
アネロスを挿入しながらトレーニングするのが一番楽しいし気持ちいい
このPC筋トレーニングですけど、やっぱりアネロスを使いながらするのが一番気持ちいいです。
気持ちいいから続けられるし、ドライオーガズムを得たいならアネロスを使ってPC筋の使い方を覚えるのが一番手っ取り早いです。
ただアネロスを使ってPC筋トレーニングをするときは、ちゃんとPC筋を動かすことを忘れないこと。
気持ちよくなってくると変に力が入ったり、逆にPC筋を動かすのを無意識にやめてしまったりします。
ドライオーガズムってほんとにPC筋の要素が大きいです。
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