「○○な体験したんだけどこれってドライオーガズム?」という質問をするとテンプレ的に「これってドライ?はドライにあらず」と返事が来ることがあります。
よく使われる言葉ですが本当にドライオーガズムではないのでしょうか?
それを説明するために曲線グラフを作りましたので、今回の記事はこのグラフを参考にしながら読んでください。
目次
射精時に感じる気持ち良さ=男性がオーガズムに達したと判断するラインである
青の曲線は男性のオーガズム、つまり射精(ウェット)時の快感を表しています。
(1)は男性が射精する瞬間を表しており、一気に快感が高まって一気に落ちる様子を示しています。
ピンクの曲線は女性のオーガズムを表しているとともに、ドライオーガズムの快感を表しています。
ピンクの曲線は波打ちながらも徐々に高まり、快感が落ちずに長く続くことを示しています。
射精を伴うオーガズムは「射精する」という分かりやすい目安があります。
仮に快感度が低くても射精さえすれば「オーガズムに達した」と判断できます。
しかしドライオーガズムは分かりやすい目安がありません。
(4)まで行けば「これは明らかにドライオーガズムだ!」と思うでしょうが、(2)や(3)ぐらいの快感度だと「これってドライオーガズムなのかな?」と思ってしまうのも仕方が無いと思います。
そして殆どの方は(2)や(3)の快感の山を繰り返すだけで、男性がオーガズムと判断するラインをなかなか超えることができません。
女性の言う「軽くイッた」という言葉が「これってドライ?」のヒント
女性の言葉で「軽くイッた」という言葉を聞いたことないでしょうか?
男にしてみたら「ちょっとイキかけた」なら分かりますが「軽くイク」の意味が分かりません。
しかしドライオーガズムでイク事を覚えると「軽くイク」の意味が分かります。
「軽くイク」と「深くイク」の違いはグラフの(2)~(5)の流れ通りです。
(2)や(3)は完全にイッたと言い切れるほど気持ち良くなってはいない。
でも流れを見ると快感の山には登っているわけです。
それこそが「軽くイッた」状態なわけです。
「これってドライ?」と感じる人は、この(2)や(3)の状態です。
つまり「これってドライ?」は「ドライにあらず」ではなく「軽くドライになった」状態なわけです。
とはいえ(2)や(3)は完全なドライではありません。
(4)まで行って、初めて「ドライオーガズムに達した」と言えるでしょう。
はじめの頃は「軽いドライオーガズム」を楽しむこと
はじめの頃は(2)~(3)の山を繰り返すだけで、射精で感じる(1)ほど快感が強くないため「思ったより気持ち良くないなあ」と思うかもしれません。
ですが(2)~(3)の快感を味わい楽しむことを忘れてはいけません。
軽いドライオーガズムもアナルならではの快感であり、持続的に快感を楽しみ続けることができるオーガズムです。
また、軽いドライオーガズムの山でも何度も何度も繰り返していると徐々に快感の山が大きくなっていきます。
繰り返すことで身体が開発され(3)の次に到達できる身体になっていくのです。
「今のはドライじゃないんだ」と思わず「今のは軽いドライだった」とか「ドライに近づいているから気持ちいい」という風に肯定的にとらえ、心を楽にして快感を楽しんでください。
快感を楽しみ続けていれば(4)に必ず辿り着きます。
射精を超える快感を何度も味わえてこそ本当のドライオーガズムである
(4)~(5)は山が3つしかありませんが、実際は何度も山を味わう事ができます。
山も谷も射精の快感よりも大きく、それを何度も味わい続けられるのです。
また(5)以上の快感も存在します。
ペニスでのオナニーは射精をしてしまうと賢者タイムが発生してしまうので「まだイクのがもったいない」と思って手を動かすことを中断しがちです。
寸止めでも確かに気持ちいいですがそれは生殺しの気持ち良さです。
一方ドライオーガズムは賢者タイムが発生しませんし何度でも快感を得ることができます。
一回で終わりではないので、何も考えず快感と絶頂に浸ることができます。
「これってドライオーガズム?」と言葉にしているうちは本当のドライオーガズムではありません。
でもその質問をするとき、あなたの身体は確実に感度が上がっており、本当のドライオーガズムに近づいています。
ANEROS-Helix SYN(アネロス ヒリックス シン)
アネロス社(Aneros Company)
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