まずは頂いた質問からご紹介しますね。
相談者さんの彼氏さんはアナニー経験もあるとのこと。
いいカップルだなあ。
楽しそう。
自分でする時もそことまりらしいです。
これがドライオーガズムですか?
それとも、アナルで射精できることがあるのでしょうか?
あー分かります。玉からは上がってこないって表現適切w玉からはペニス側に快感が上がってくると男性型ドライで、上がらずにそのまま快感が背中通って頭まで行く感じが女性型ドライですね。 #Peing #質問箱 https://t.co/9maY67ucvs
— アネドラ💕アネロスとドライオーガズムの話してる人 (@ene_dry) December 5, 2021
女性型ドライは今まで男性が感じてきたオーガズムとは違う質なので快感を感じてからオーガズムへの持っていき方でコツが必要になるんです。その感覚を掴めてないのかなと思います。
男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムの違いについて https://t.co/S4oWHJyqdZ
— アネドラ💕アネロスとドライオーガズムの話してる人 (@ene_dry) December 5, 2021
アナルだけで射精することをトコロテンって言うんですけど男性型ドライ感じやすい人がトコロテンしやすい傾向にありますね。
彼氏さん女性型系だからまずその快感を楽しむ方からいった方がいいかも。トコロテンとは?【アナニーでトコロテンをする方法】 https://t.co/tj6IWGhYVV
— アネドラ💕アネロスとドライオーガズムの話してる人 (@ene_dry) December 5, 2021
ぼくはドライオーガズムを「男性型ドライオーガズム」と「女性型ドライオーガズム」の2つに区分して解説しています。
男性型ドライオーガズムは射精のような感覚で、精液が出ているかのような感覚だけど実際はでていないオーガズムです。
一方で女性型ドライオーガズムは射精とは違って下半身だったり全身に快感が広がっていくような感覚。
男性がいままで感じてきたオーガズムとは質感が違うので、ドライオーガズムに達していても気付かないこともあります。
今回の「玉から上がってくる」っていう表現なんですけど、恐らく射精の時の感覚のことなんじゃないかなと思いました。
射精の時ってペニスの根本というか玉のところというか、精液が上がってくるされるみたいな感覚と共にオーガズムに達するじゃないですか。
彼氏さんは「イク=玉から上がってくる」という先入観みたいなものがあって、その影響もあって「すごい気持ちいいのに玉からは上がってこない」っていう感覚になっているのかもしれません。
これが男性型ドライオーガズム系の快感であれば玉から上がってくる感覚はありますけど、感度が上がり切っていなくてその感覚まで到達していないか、女性型ドライオーガズムの状態で気持ちよさを感じているんじゃないかなと思います。
というわけでもう少し男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムについて掘り下げつつ、この2人にお勧めのプレーなんかも紹介していきます。
目次
女性型ドライオーガズムはオーガズムと気付きにくい
ツイッターの回答にも書いたんですけど「玉からは上がってこない」って表現ってかなり適切だと思うんですよね。
ペニス刺激での普通のオナニーであればペニス刺激の流れで玉から快感が上がってきて精液を伴うオーガズムになります。
アナル刺激の場合は使う道具だったり刺激の仕方で、玉から上がってこないような快感状態になることもあります。
となると、今まで射精を多く経験してきた人にしてみると「気持ちいいけどなんか違う」みたいな状態になっちゃうんですね。
女性型ドライオーガズムは射精とは違う感覚なので、その「玉から上がってくる」という感覚ではなくて全身に快感が広がっていくようなそんな感じ。
多くの人は背中から頭に上がっていくようなイメージを持つ人が多いかな。
なので彼氏さんは
- 玉から上がっていかない女性型ドライオーガズムを目指す
- 玉から上がっていく感覚の男性型ドライオーガズムを目指す
の、どちらかを意識することでドライオーガズムを認識しやすくなるんじゃないかなと思いました。
「女性型ドライオーガズム」なら今起こっている快感を大事にする
何度もこのお話をしているんですけど、女性型ドライオーガズムって射精とは感覚が違うから快感って掴みにくいんですよね。
なので風俗店で女性型ドライオーガズム状態に入っていて、施術する女の子が「ドライオーガズムになってます」って言ってもピンとこなかったりとか。
相談者の彼氏さんは「すごい気持ちいいのに~」と言っていることから快感自体は掴めているわけですよね。
だからその気持ちいいという感覚を大事にしたりとか、そこからその気持ちよさを全身に広げていくみたいなイメージが大事になってきます。
ヨガとかサウナでの気持ちよさもそうなんですけど、体に広がっていく快感をイメージすることだったり、意識を集中して気持ちよさを受け止めるみたいなのが大事になってくるんですね。
少しの気付きで「これは女性型ドライオーガズムだ」って言えるかもしれません。
「男性型ドライオーガズム」なら刺激の仕方を変えてみる
男性型ドライオーガズムにするのであれば、ちょっとペニス刺激を加えるなどもオススメです。
「亀頭ドライオーガズム」というものがあるんですけど、実は竿をしごかなければ射精を伴うオーガズムにはなりにくいんです。
なのでアナル刺激に少しだけ亀頭責めを加えてみるっていうのもお勧めです。
それと男性型ドライオーガズムは圧迫感があるタイプだと感じやすくて、例えばアネロスプロガスムのようなアナル側からペニスに刺激を与えるみたいな道具だと感じやすいです。
刺激を与えるというかペニスをアナル側から押すと言いますか。
相談者さんは指で刺激をしているとのことですが、こういった圧迫感のある道具を使ってみたりとか、指を2本にするなどちょっと圧迫めの刺激に変えてみるのもいいかもしれません。
玉から上がる感覚が生まれてきたら、そのままアナル刺激を続けていたら男性型ドライオーガズムに達しやすくなります。
アナルで射精することを「トコロテン」と呼ぶ
最後に「それとも、アナルで射精できることがあるのでしょうか?」にも答えておきますね。
アナル刺激だけで射精できます。
それを「トコロテン」と呼びます。
トコロテンは前立腺ではなくてもう少し奥にある精嚢という部位を刺激すると起こしやすいです。
ただ、ぼくの経験上で言うと精嚢を直接刺激しなくても、アナルを刺激することで自然と精嚢に快感が集まってトコロテンすることもあります。
あとはペニスの根元にあるBC筋という筋肉に力を入れても起こりやすいです。
トコロテンは男性型ドライオーガズムと似ている部分が多いので、玉から上がる感覚を掴みながら刺激の仕方を色々変えてみると楽しいかもしれません。
それにしてもカップルで模索しながらドライオーガズムを目指すのって楽しそうですよね。
アナルプレイがもっと一般化して、みんながこういうプレーも楽しめるようになったらカップルの夜がもっと楽しいものになると思うし、二人の仲もより良いものになるんじゃないかなあと思います。
関連記事も載せておきますので、ぜひ読んでみてくださいね。
彼氏とアナルプレーをしている方から面白い質問をいただいたので答えようと思います。
アナニーしている人にも参考になる話なのでぜひ読んでみてください。