ペニスをしごくオナニーの天敵と言えば『賢者タイム』です。
賢者タイムとは射精後に気持ちが冷静になってしまうあの現象の事。
しごいている間は「射精した後も、そのまま続けて二度、三度とイキまくりたい!」と思っているのに、いざ射精してしまうと「もうこれでいいや」みたいになってしまいますよね。
しかしアナルで快感を得てから射精をすると、賢者タイムは発生しないのです。
『賢者タイム』が発生する理由
まず賢者タイムが発生する理由について知っておきましょう。
理由は諸説ありますが、一番有名な理由は性欲を抑える化学物質の存在です。
男性は射精をすると性欲を抑える化学物質「プロラクチン」が分泌されます。
プロラクチンには睡眠誘導効果があるため、それまで高まっていた性欲が一気になくなってしまうのです。
他に、セックスをしたあと女性を守るため気持ちを切り替えるという理由で発生するとも言われています。
『賢者タイム』の発生は射精がきっかけでは無い
さてこの「賢者タイム」ですが、アナルで快感を得ていると射精をしても発生しなかったり、発生しても性欲のおさまり方が穏やかになります。
例えばトコロテン(アナルの快感だけで射精する事)での射精や、アナルで快感を得まくった後にペニスをしごいて射精しても賢者タイムはほとんどありません。
「そんなこと無いよ?」と思う人もいるかもしれませんが、次にアナニーした時に賢者タイムが弱まっていないか確認してみてください。
射精=オナニーの終了というイメージが頭にこびりついていませんか?
アナニーをたっぷり楽しんだ後は体が敏感なままで、頭も性欲に取りつかれたままのはず。
アナニーを楽しめば楽しむほど賢者タイムは薄れていくのです。
『射精=賢者タイムが発生』という概念を捨てて自分の性欲に耳を傾けてみてください。
まだまだアナルオナニーは楽しめるはずですし、射精もまだできるはずです。
マルチプルオーガズムが目的なら、必ずしもドライオーガズムに達しなくても良い
アナルオナニーをする人で「マルチプルオーガズム」が目標の方は多いと思います。
マルチプルオーガズムとは、オーガズムを何度も繰り返し感じる状態の事です。
「マルチプルオーガズム=連続のドライオーガズム」と思っている方もいらっしゃると思いますが、実はそうとは限りません。
オーガズムを連続で感じることができれば、そのオーガズムの中に射精を伴うものがあったとしてもマルチプルオーガズムなのです。
アネロス、エネマグラやドライオーガズムの話をしていると「射精=失敗」みたいに言う人がいますが、決してそういうわけではありません。
射精をしても性欲が減退せず、そのままアナニーを続けオーガズムを繰り返し楽しむことができればそれはアナルオーガズムの楽しみ方としては成功です。
射精もアナルでのオーガズムの一つとして受け入れて楽しめばいいわけです。
もう少し話を広げますと、仮にペニスを手でしごいて射精したとしてもアナルでしっかり快感を得ていれば賢者タイムは発生しません。
だから連続でオーガズムを楽しめますし、それもアナルオナニーの楽しみ方の一つなわけです。
アナニーは自由。
沢山の事を試しながら自分にとって一番気持ち良いスタイル、一番楽しめるスタイルを見つけてください。
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