「恐怖や不安を忘れることがオーガズムを得るために最も重要で、必要条件でさえあるのかもしれない」
フローニンゲン大学のHolstege教授
Holstege教授によりますと、オーガズムに達するときの脳の動きを調べたところ、オーガズムに到達した時は脳の活動が低下しており、特に偏桃体と呼ばれる恐怖や不安をつかさどる部位が目立って低下していたとのことです。
難しい言葉を省くと「オーガズムを感じているときは怖さや不安が減っている」っていう事なんです。
これはアナルで快感を得るとき、ドライオーガズムを得るときにもすごく大切なことなんですよ。
目次
誰しもがはじめは持っているアナルオナニーへの怖さや不安
恐らくみんなが経験していると思うんですが、アネロス挿入に限らずアナルでオナニーをするのってはじめは不安じゃありませんでしたか?
自分の指であってもアナルに挿入するときって
「痛くないだろうか」
「便がついたら汚い」
「お尻の中が傷ついたらどうしよう」
などなど様々な感情がありました。
アネロスやアナルバイブを挿入するのだって
「こんなものがお尻に入るんだろうか」
「もし入ってる時に折れたらどうしよう」
「抜いたときに血が付いたらどうしよう」
などなど色んなことが頭に浮かんできます。
でもこれらの恐怖や不安って知識固めと経験でどんどん薄れていくんですよね。
例えばアナルに指や道具を挿入するときは準備が必要だってことをまず知ります。
その上で自分でそれらを試してみるわけです。
最初にちゃんと肛門をマッサージをすれば痛みなく挿入できる、とか。
しっかり浣腸をすればアナルの中は綺麗になるから汚くないし便が付くこともない、とか。
アネロスとか信頼できるメーカーのものは強度があるから普通に使っていれば折れる心配はない、とか。
ローションを使えばアナルの中でスムーズに動くし、長時間使わなければ傷つくことはない、とか。
繰り返すことでアナルオナニーに慣れてきて不安要素が無くなっていくんです。
トライ&エラー。失敗を経験に変える事で恐怖や不安はなくなる
もちろん繰り返す中には失敗することだってあるでしょう。
お腹が弱いのに浣腸液を使って一日中お腹が痛くなってアネロスどころじゃない、とか。
乾きやすいローションだったのですぐに乾いてお尻が痛くなった、とか。
調子に乗って長時間アネロスを挿入したら血がついてしまった、とか。
もし失敗したら情報を調べなおしたり、ドライに達した人の体験談を聞いて自分なりの理論を作っていけばいいだけです。
経験を積むことで「他の人は浣腸液を使ってるらしいけど、自分がお腹がゆるめだからお湯浣腸で大丈夫だ」とか分かります。
「みんなはこのローションを使ってるらしいけど、自分はこっちのローションのほうが滑りが長続きして気持ちいい」とかも分かります。
必ずしも他の人がやってる事が自分に合うわけではないですし、失敗も経験に変えることで恐怖や不安が無くなっていくわけです。
恐怖や不安がなくなるとアナルの快感に没頭できるようになる
恐怖や不安が無くなっていくと、今度はアナル内で起こる快感に集中できるようになります。
もちろん快感自体を怖いと思うこともあるでしょう。
でもそれだって数をこなすことで「この気持ち良さは素直に受け入れていいんだ」と気づくようになり、アナルの快感に没頭できるようになってきます。
まずは恐怖や不安を無くすことが最初に目指すものということです。
オーガズムに達したときに脳の活動が低下=気持ちよくて頭が真っ白の感覚?
一番はじめに書いた「オーガズムに到達した時は脳の活動が低下」という言葉ですが、気持ち良すぎて頭が真っ白になったってまさにこれの事だと思うんですよね。
射精だって快感がとことん高まれば頭が真っ白になるくらい気持ち良くなることもありますけど、そこまで行かずに理性を保った状態で射精することが多いと思います。
そう考えると頭が真っ白になるくらい気持ち良くなるということに男性は慣れてないのかもしれないですね。
もう少し言うと「頭が真っ白になる」こと自体が未知であり、それに対して恐怖や不安を感じているのかもしれません。
だからドライオーガズムに到達する前に気持ち的にブレーキかける人が多いんだと思います。
「怖がらなくていいよ」って口に出すだけで恐怖心は消えませんし、「不安にならなくていいよ」って口に出すだけで不安な気持ちは消えません。
経験を積み重ねて積み重ねて、徐々に消えていくものなんです。
はじめのころは焦らずゆっくり、自分の体に無理の無いようにアナルオナニーを楽しんでいってください。
もしよろしければ、あなたがアナルオナニーに対して感じている恐怖や不安なことを教えて下さい。
お力になりますので記事コメント欄、ツイッター、問い合わせフォームで質問してください。
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