
今回頂いた質問はこんな内容です。
Q.
いつも参考にさせていただいております。
先日の事象について、どこまで自分がドライに近づけているのか客観的意見が欲しく、長文投稿失礼致します。方法はチクニー+アネロス。
基本的に上記方法で開発をしており、気持ちはいいけど快楽と…#mondhttps://t.co/sX3CsPbLdQ— アネドラ🍑♂ (@ene_dry) October 28, 2025
いつも参考にさせていただいております。
先日の事象について、どこまで自分がドライに近づけているのか客観的意見が欲しく、長文投稿失礼致します。
方法はチクニー+アネロス。
基本的に上記方法で開発をしており、気持ちはいいけど快楽とまでは程遠く、最終的にウェットで終えておりました。
先日のこと、普段通り上記で開発を進めていたところ、突如足が勝手に動き始めました。
(仰向けで足は八の字のような体勢なのですが、足首が内側に動き股も内に寄る感じです。言語化拙く申し訳ございません)
その後脱力を意識し、足の動きをなるべく止めていたところ、腰と胸あたりに快楽が集まり痙攣するような形になりました。
ここでの快楽の波が強かったこともあり、これ以上の脱力ができず腰+胸で発生した快楽を約30分ほど享受しました。
(ここで脱力も試しましたが、快楽が強く?体をよじる感じになりました)
結局最後まで射精は起こりませんでしたが、かなり満たされたような充実感がありました。
以上が結果なのですが、これはドライオーガズムが出来ていたのでしょうか?
もちろんとても気持ちよかったのですが、脳でイったかと言われるとそうとも取れず、脱力も胸あたりが限界ラインであり完全にできていないように思えます。(胸で止まったのはチクニーもあったせい?)
過去のmondの回答などから参照するに、ドライの手前なような気もするのですが、先生からの意見を頂戴できますと幸いでございます。
全然長文でも大丈夫です!
読ませて頂いたところ女性型ドライオーガズムの感覚ですね。
腰とか胸に快感が集まっていたようですが女性型ドライって射精とは違う感覚で、体に快感が広がる感覚なのです。
それと女性型ドライの感覚は必ずしも脳というか頭まで昇ってくるとは限らないです。
下半身周りに強く広がるものもあれば、仰ってるように腰とか胸ぐらいの場合もあるし。
頭まで昇っていく感覚はあってもそれが全身全部が強いとは限らないし。
十分、女性型ドライオーガズムと言える状態ですけれども、女性型ドライはいろんな快感の広がり方があると思っていただけたらいいと思います。
快感の広がり方、快感の質とかを考えすぎると女性型ドライの快感からは離れてしまうこともあるので自分なりの快感の広げ方と楽しみ方を探してみて欲しいです。
今回のお話では腰や胸に快感が集まったとの事です。
女性型ドライオーガズムは射精とは違う感覚で、アナル刺激を通じて体に快感が広がっていくようなものになります。
また、ぼくは「多幸感」という表現も使うんですけれども射精とは違った、どこか体と心に温かさとか開放感があるような体験をすることもできます。
ただこの女性型ドライオーガズムって毎回ちょっとずつ感覚が違うので、他の人の体験談を読んだ時に「自分が感じている感覚とは違う…?」みたいに思ってしまう事もあります。
そうじゃなくて女性型ドライオーガズムはほんと色んな種類があるから、今自分に起こっている気持ち良さを女性型ドライだと認めて欲しいみたいなそんな感じでお話を書かせていただきます。
そもそもドライオーガズムとは
ドライオーガズムとは男性の射精を伴わないオーガズムの事です。
男性がイクときって射精するものと思いがちですが、実はそうじゃなくて射精をしないオーガズムもあるんです。
それがドライオーガズムです。
そしてそのドライオーガズムには2種類あり、1つは射精したように感じるけど実際は射精をしていない男性型ドライオーガズム。
もう1つが射精した感覚は無くて体に快感が広がっていくような感覚のある女性型ドライオーガズムです。
この女性型ドライオーガズムは射精とは違う感覚なので体に起こっていてもオーガズムと気付けないこともあります。
気付けないというか「これって今まで体験したことがないけどオーガズムって呼んでいいんだろうか?」みたいに疑問を思うことがあるんですよね。
女性型ドライオーガズムの特徴
ものすごく広い表現をするならば女性型ドライオーガズムは「射精した感覚が無くて体に快感が生まれたもの」ぐらいの感じです。
ぼく自身もその日によって快感の質って違います。
例えば
・下半身にだけ強くて重い快感が集まることもあれば、頭にまで快感が昇っていくような快感の時もある。
・急に快感が強くなるときもあれば、優しくだらだらと快感がずっと続くこともある。
・気持ち良くて開放感があるときもあれば、幸せな感覚が長くずっと続くこともある。
などなどです。
今回の質問者さんは「結局最後まで射精は起こりませんでしたが、かなり満たされたような充実感がありました」との表現をされていますが、これも女性型ドライオーガズムの特徴だと感じました。
「脳でイったかと言われるとそうとも取れず、脱力も胸あたりが限界ラインであり完全にできていないように思えます」とのことですが、脳まで快感が走らないと女性型ドライオーガズムとは言えないわけじゃないです。
快感が全身に広がるときもあればそうじゃないときもある。
でも十分に強い快感を楽しんでおられましたし、これは女性型ドライオーガズムと言える状態だと思いました。
ドライオーガズムの表現のむずかしさ
体の感覚って言葉にするのはむずかしいし、そもそも同じものを体感しているとは限らないです。
ブルーピリオドっていう絵がテーマになった漫画があるんですけど、それに「あなたが青く見えるなら りんごもうさぎの体も青くていいんだよ」ってセリフがあります。
ぼくその言葉ってすごく好きで、人によって見えるものも違うし感じるものも違うんだって思ってすごくしっくり来たんですよね。
射精の快感って「スッキリ」とか「急に快感が高まって急に落ちていく」とか、ある程度みんな近い表現をします。
でもドライオーガズムってほんと多種多様だから体に起こる感覚も毎回違うし、となると表現も毎回変わってくるんです。
だから受け取る側もある程度はざっくり受け取って、人の体験談を読んで「脳まで快感が広がらなきゃドライオーガズムじゃないんだ」とかそんな感じで決めつけなくても大丈夫なんです。
大事なことはいま自分が気持ちいいかだし、オーガズムと認めてあげらえるかどうかなんです。
女性型ドライオーガズムの奥深さ
体に起こる快感が毎回違う、そして経験を積めばどんどん変化していく。
ということは女性型ドライオーガズムってそれだけ奥深いってことなんですよね。
アネロスの種類を変えたり、姿勢を変えたり、オカズを変えたり、アナニーする時間を変えたり。
いろいろな変化をつけることでいろんな快感を楽しむことができるオーガズムとも言えるかもしれません。
質問者さんの言葉で印象的だったのが「かなり満たされたような充実感がありました」というもの。
その満たされたという感覚こそが女性型ドライオーガズムの醍醐味じゃないかなと思いました。
射精のようにイッたらムラムラが解消されるとか、強い快感でスッキリするとかとは違う感じで、快感を楽しみながら充実感を感じることができるみたいな。
ぼくは多幸感という言葉をよく使いますが、充実感にしてもそうですけど楽しみながら満足しているような状態という表現が合っているのかなと思います。
女性型ドライオーガズムの快感は最初は弱いし掴みにくいものです。
でもゆっくりと楽しみながら続けていたら快感って膨らんでいきます。
この記事を読んだみなさんもぜひ挑戦をしてみて欲しいなと思っています。









今回は女性型ドライオーガズムの感覚についての話です。
射精とは違って女性型ドライオーガズムってアナニーする日によっても変わるし、ということはアナニーの仕方だったり道具によっても変わります。
なので人によって感じているものも違うから女性型ドライの表現も変わってくるんですよね。
今回は頂いた質問を元に女性型ドライオーガズムの快感についてお話をさせて頂きます。