
mondにて頂いたご質問です。
まずは実際に頂いた内容と、ぼくの回答を先に記載させていただきますね。
Q.
浅めのドライを何度か経験したものです。
これまでずっと仰向けでユーホーシン入れて、音声をイヤホン視聴して、呼吸しながら乳首を弄り…っていうスタイルでやり続けていたんですが、ふと思い立って何もつけずにユーホーシンだけ入れて横向きの…#mondhttps://t.co/xx034xyLki— アネドラ??♂ (@ene_dry) October 15, 2025
浅めのドライを何度か経験したものです。
これまでずっと仰向けでユーホーシン入れて、音声をイヤホン視聴して、呼吸しながら乳首を弄り…っていうスタイルでやり続けていたんですが、ふと思い立って何もつけずにユーホーシンだけ入れて横向きの態勢でじっとしてみたところ、ほんの数分でいつものイけそうなゾクゾク感が湧き上がってきて、その後すぐにドライすることができました。
落ち着いて時計見たら20分くらいでイけてたと思います(普段は1時間くらいかかる)
ちょっと眠くて副交感神経優位になっていたとか、好条件が重なった可能性もあると思うんですが、やはり横向きの方がイきやすい傾向にあるんでしょうか?
乳首も弄らずに完全にドライのみの快感に浸れたのは初めてだったので驚いています。
それと、横向きになった際に肩が痛くならないようなおすすめの態勢などありましたら教えていただきたいです!
テンプレ的とまでは言わないけど毎回同じようなやり方でアナニーすると心のどこかで飽きというか冷静さが生まれちゃうと思うんです。
その「ふと思い立って」っていうのがきっと良くて、何気なくしたことで体と心がリラックスしている。
そしてふと思い立つという事は心に興奮なり好奇心なりがあって、それが上手くマッチしたんじゃないかと思いました。
横向きもリラックスできる態勢だったのかもですね。
横向きで肩が痛くならない方法ですけど上体は仰向け気味で肩に体重が掛からないようにしつつ下半身は横気味にするのがいいと楽になります。
仰向けと横向きの間の自分に合う形を見つけると良いと思います。
あとは枕なりクッションを使って体重をずらすとかですかね。
こちらの質問をさせて頂いた者です!
今回思い立って久しぶりにヒリックスシンVの無振動で横向きで試してみたところ、今まででいちばんイけました…!!
何回イってるかわかんないくらい連続で波が来てる感じで、仰向けになって乳首弄りを追加したらさらに大きい波がゆっくり近づいてきて、飲み込まれた先にはさらに大きな波があってまた近づいてきて、、っていうのが繰り返されて凄かったです…!!
快感を追いかけようとしないで、脱力してじっと迫り来るのを待つっていうのも今回できた気がします!!
今回初めて到達できたって感覚を掴めたのと同時に、さらに向こうにまだ知らない快感があるのが見えた気がして嬉しくなりました!
ただの報告となってしまいすみませんが、ありがとうございました!!
報告はとても嬉しいです!
ぼく自信のモチベにもなるし、他の方への回答の参考にもなるので助かります!
電動アナルマッサージ器って一般的には無振動では使わないけど、電動アネロスは無振動状態でもしっかり楽しめるように作られてるんですよね。
その「快感を追いかけようとしないで、脱力してじっと迫りくるのを待つ」というのが良かったんだと思います。
ドライオーガズムって自分から追いかけると不思議と逃げてしまって、リラックスして向こうからやってくるのを待つ方が結果として近づきやすくなるんです。
快感の大きい波をしっかり体験できたのはほんと良かったと思うし、ぼくも質問に答えている甲斐があって凄くうれしくなりました!
アナル開発の最初はアナニー頻度を上げてアナルを柔らかくしたりとかアネロスの動かし方を覚えたほうがいいけど、ある程度まで気持ち良くなれるようになったら自分がアナニーをしたいという欲求が出るタイミングでやるほうがいいのかもですね。
アナニーしたいという欲求自体がドライオーガズムを呼ぶきっかけになるのかもです。
今まで浅めのドライオーガズムを経験されていたとの事ですが、今回深いドライオーガズムを楽しめたとの事でぼくもとても嬉しいです。
今回のポイントは
・ふと思い立ってアナニーをした
・リラックスしていた
・快感を追いかけようとせず、快感をじっと待った
という3点にありました。
その内容について解説をさせて頂きます。
目次
まずはじめに。浅めのドライオーガズムについて
3つの話に入る前にまずは「浅めのドライオーガズム」というものについて解説します。
射精でのオーガズムって気持ち良さの上下はあるものの、射精した時点で一定以上の気持ち良さを得ることができますよね。
一方でドライオーガズムって「これってオーガズム?」って思ってしまうぐらい弱い快感のものもあったりします。
ドライオーガズムの定義として「イッた感覚があってこそのドライオーガズム」とされる方もいますけど、ぼくはあえてハードルを下げて「浅いドライオーガズム」とか「弱いドライオーガズム」っていう表現を使っています。
アナニーをしていてアナルが気持ちいい。
アナルや下半身がビクビクする。
この快感が強くなったら射精ぐらいの気持ち良さになりそうだけど、今はまだそこまで強い快感じゃない。
これもぼくはドライオーガズムの1つと呼んでいて「あなたは浅いドライオーガズムを体験しているから、ここから少しずつ強くしていこうね」みたいな感じでお伝えをしています。
ハードルを下げたほうが楽しみやすいし、自分が求めているものはこの快感と陸続きにあるんだと思って貰った方が快感を強くしやすいと思っているからです。
この質問者さんも上記のような弱い快感の状態から、今回深いドライオーガズムに達したという報告をしてくださいました。
ふと思い立ってアナニーをした
まず1つ目の要因である「ふと思い立ってアナニーをした」です。
アナニーは筋トレなどと同じようにある程度の頻度でやったほうがアナルの筋肉も前立腺の開発も進みやすいです。
ただ色々な質問を見ているとアナニーをすること自体が義務になっているというか、本来は楽しむためにやるものなのに単に定期的にやるものみたいになってる方がおられるなという印象を受けることもあります。
ふと思い立つということはアナニーに対する好奇心がその時あったとか、心の中に興奮があったとかそういう状況。
そういう気持ちが芽生えている時ってドライオーガズムの呼び水になりやすいんですよね。
ドライオーガズムって技術的なものだけじゃなくメンタル的な要素がとても重要。
「ふと思い立った時だけやったほうがいい」という意味ではないですが、アナニーをするならアナニーに対する欲求とか好奇心が芽生えた状態の方が効果的ということは覚えておいて頂けたら。
そのためにはアナニーの情報について普段から触れるとか、AVなどを見て気持ちを普段から高めておくといいかと思います。
リラックスしていた
アナニーとリラックスってほんと重要です。
ただ「リラックス」とか「脱力」って文字で読むだけだとイメージがつきにくかったりします。
この方の場合は「ちょっと眠くて副交感神経優位になっていた」というお話をされています。
眠い時のほうが必ずしもいいわけじゃないのですが、ストレスを感じることなく心穏やかに、そして気持ちが軽い時のほうが快感は流れ込みやすかったりします。
このリラックスについては普段の生活から繋がるものでもあります。
日々の生活で疲れを感じ過ぎていたりするならば、まずは生活スタイルの改善から入ったほうがいいかもしれません。
それと1つ前のふと思い立ってアナニーをしたにも繋がるところはあると思います。
ふと思い立つ時って心が軽くて行動しやすい状況だと思うんですけど、それぐらい気持ちが動きやすい時のほうが心ってリラックスしていると思うんです。
ぼくはいつも楽しくアナニーをしてくださいねって話をしてるんですけど開発、開発ってならずに気分を軽くして楽しんでほしいなと思っています。
快感を追いかけようとせず、快感をじっと待った
「快感を追いかけようとしないで、脱力してじっと迫り来るのを待つっていうのも今回できた気がします」とコメントを頂いたんですが、ドライオーガズムに焦るあまり快感を追いかけようとし過ぎる方ってどうしても多いです。
1度でも体験すればその追いかけようとすることは減ると思うんですけど、未経験だとどうしても追いかけちゃいますよね。
そこで追いかけることを我慢するではないですけど、アナニーしていてふわっと体に広がる快感を楽しみ続けつつリラックスし続けるっていうのをやって欲しいなと思います。
不思議なことにアナルの快感って海の波のように、急に大きな波がざばっとやってきたりするんです。
小さな波しか来ないなーと思ってたら、待ってたら急にざばー!っとやってくるみたいな。
逆に自分から波を見つけに行こうとしてもなかなか来なかったり、逆に逃げたりします。
この話も1つ前のリラックスの話と繋がってたりしますね。
楽しく、そしていま体に起こっている快感をリラックスして楽しむ
というわけで
・ふと思い立ってアナニーをした
・リラックスしていた
・快感を追いかけようとせず、快感をじっと待った
の3つについてお話をさせて頂いたのですが、まとめるならば「リラックスして楽しみながらアナニーしてね」って感じです。
「アナル開発」っていう単語をちょっと重く感じている方もおられるのかも。
アナニーってオナニーだから楽しむことが一番大事なんです。
そのためには今はオーガズムと呼べないぐらいの快感かもしれないけど、それでもアナルに広がっている快感をまったり楽しむっていうのを意識して欲しいです。
お風呂に使っていてお湯が気持ちいいとか、カフェでぼーっとしていて空気感が気持ちいいとか。
そういう感受性を活かした気持ち良さの受け捉え方をしつつ、アナニーを毎回楽しんでほしいなと思います。
遠回りのように見えて、それがドライオーガズムへの近道だと思っています。








今回はリラックスが上手く行って深いドライオーガズムに入れた方がおられたのでそのご紹介です。
色々な方の体験談を知ることで新しい快感を得るきっかけになったりするのでぜひ読んでみてくださいね。