前立腺マッサージ器『アネロス』と、男が射精せずにイク『ドライオーガズム』についてのサイトを運営しています。
さてドライオーガズムとはどういうものなのでしょうか?
今回はドライオーガズムについてや、ドライオーガズムで味わえる気持ちよさを例を出しながら紹介します。
実際にドライオーガズムを体感して見たい方は下のまとめ記事を読んでください。
目次
- 1 【1】ドライオーガズムとは
- 2 【2】ドライオーガズムは女性のようなオーガズム
- 3 【3】何度もイケる理由は賢者タイムがないから
- 4 【4】ドライオーガズムは究極のリフレッシュ法
- 5 【5】ドライオーガズムは純粋に快感のレベルが高い
- 6 【5】賢者タイムが無いからこそのオナニーができる
- 7 【6】ドライオーガズムを体感すると射精も気持ち良くなる
- 8 【6】ドライオーガズムを体感し続けると射精時の賢者タイムが弱まってくる
- 9 【7】ドライオーガズムを体感するとセックスが楽しくなる
- 10 【8】エナジーオーガズムを体感できるようになる
- 11 【9】男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムの2つがある
- 12 【10】男性型ドライオーガズムは射精に近い感覚のイキ方
- 13 【11】女性型ドライオーガズムは射精とは違う質の快感
- 14 【12】ドライオーガズムはアナル刺激が一番やりやすい
- 15 【13】腸壁、精嚢、肛門など前立腺以外でもドライオーガズムできる
- 16 【14】乳首でもイクことができる
- 17 【15】PC筋(骨盤底筋)に力を入れるだけのドライオーガズム
- 18 【16】ドライオーガズム専門の風俗店や風俗嬢さんがいる
- 19 【17】ドライオーガズムはアナルオナニーで挑戦するのが一般的
- 20 【18】アナルは女性器のようにリズミカルに刺激してあげる
- 21 【19】アナルの刺激を性感として認めることが大事
- 22 【20】アナル洗浄や胃腸の調子を整えることがドライオーガズムに繋がる
- 23 【21】女の子になりきることでドライオーガズムを味わいやすくなる
- 24 最後に。ドライオーガズムの情報が集まった今の時代だからこそすぐチャレンジをして欲しい
【1】ドライオーガズムとは
ドライオーガズムを一言で言うと「射精しない男のオーガズム」のことです。
射精せずに男がイクって嘘じゃないの?って思うかもしれませんが、女性のイキ方に例えてみると
女性の膣イキ→男のアナルイキ
になります。
男の人はイク=ペニスでイクっていう固定観念に捉われていますけど、ペニス以外でイクと射精はしないんですね。
女性はクリでも膣でもイクように、男だってペニス以外でもイクことはできるわけです。
ただそれだけの話で「男はペニスでしかイクことができない」と思っている人は「アナルとか他の場所でイクこともできるんだ」って認識してもらえば、それだけでドライオーガズムが不思議なものじゃないって分かってもらえるはずです。
【2】ドライオーガズムは女性のようなオーガズム
ドライオーガズムは「女性のようなオーガズム」と言われています。
それはなぜかと言うと
・女性のように穴でイク
・女性のように何度もイクことができる
・射精よりも強い快感のオーガズム
だからです。
実際のところ魔法で女性にでもならなければ、本当に女性のオーガズムと同じかは分かりませんが、似ているところが物凄く多いのです。
ただ、射精せずに何度もイケて、さらにいつも感じている射精よりも強烈なオーガズムを楽しめるって知ったら試してみたくなりますよね。
それと、ぼくは女装が好きなこともあって、アナルを膣に見立てて女性のようにイキたいっていう願望がありました。
ドライオーガズムはまさに女の子のように何度もイケるし、射精よりも強い快感を楽しめる、まさに女性になりきった気持ちで楽しめるオーガズムなんです。
【3】何度もイケる理由は賢者タイムがないから
賢者タイムっていうのは射精後に気持ちが萎えてしまうあの時間の事です。
ドライオーガズムでイッたときはその賢者タイムが発生しないんです
射精のオナニーって、射精後もそのままオナニーを楽しみたいと思っても賢者タイムが発生するから連続でできないですよね。
でもその賢者タイム自体が発生しないので連続してイクことができるし、ずーっとアナルオナニーを楽しみ続けられるんです。
女性のように何度も何度もイキまくることができる理由が、その賢者タイムが無くなるところにあります。
【4】ドライオーガズムは究極のリフレッシュ法
ドライオーガズムをイメージしてみてください。
オナニーで射精したと思ったら射精していなくて気持ちも萎えていません。
そのまま連続で次のオナニーを始められます。
またイッても射精しないし気持ちも萎えなくて、むしろ興奮は高まってオナニーを続けられます。
これだけ連続でイキ続けるのって頭の中が「気持ちよさ」でいっぱいになるので、仕事のストレスだったり人間関係の嫌なこととかが頭から消え去ります。
つまりアナニーでのドライオーガズムって、ものすごくリフレッシュになるんですよ。
最近は「マインドフルネス」っていういわゆる瞑想が流行っています。
これは思考の整理術で、普段のストレスから頭を切り離すところに良さがあります。
ドライオーガズムで連続イキするのって同じような効果が得られるのです。
【5】ドライオーガズムは純粋に快感のレベルが高い
ドライオーガズムは射精よりも快感のレベルが高いです。
なぜかと言うとペニスをしごく射精のオナニーは快感が高まりきらなくてもイッてしまうからです。
実は射精って体の反射運動で、一定の刺激を与えると精液が放出されますし、その放出自体が快感になります。
射精でイクことしか経験したことが無い人は、これが男のMAX値の快感と思っているかもしれません。
でもアナルでのオーガズムを味わってみると、射精と違って快感は無限大かと思うぐらいどんどんぞ服していきますし、イッたあとも賢者タイムがないから感度が上がったままオナニーを継続できます。
つまりイッたときの性感の高まりを維持したまま、ずっとオナニーを続けることができるっていうことなんです。
ドライオーガズムは射精の何倍も気持ちいいと言われていますが、それは射精っていうゴールが無い分、快感がどんどんと増幅していくからと思ってもらえたら分かりやすいんじゃないでしょうか。
ペニスをしごくオナニーなら射精をしないように気をつけながら寸止めしつつ快感を高めていきますけど、ドライオーガズムは気持ちが萎えるようなゴール地点がないのでずっと楽しむことができるというわけなんです。
【5】賢者タイムが無いからこそのオナニーができる
ドライオーガズムは賢者タイムがないので、いままでできなかった楽しみ方ができます。
例えば2時間のAVを鑑賞するとします。
AVはいくつかのパートに分かれていて、パートごとに山場がありますが、もしその山場で射精してしまうと賢者タイムが発生してオナニーを続けることができないです。
でも賢者タイムが無いっていう事は、どこでイクかを悩む必要は無いし、気にせず好きなタイミングで何度でもイキながら2時間最後まで見れるっていうことです。
ラストシーンがもう少し先なのに暴発してしまったとか、この後の女優がイク時のタイミングで自分もイキたかったのにタイミングが早くなってしまったとか、そいういう不満足で終わることもないわけです。
ぼくは女装オナニーが好きなんですけど、女装って服を用意したり化粧したり準備に時間が掛かりますよね。
でも射精してしまったら一気に気分が冷めてしまうし、女装って準備してるときからずっと興奮が高まっているのに、勿体無いからなかなかイクのをためらっちゃうわけです。
でもドライオーガズムならドライオーガズムなら女装しっぱなしで何度もイケるし、アナルを膣に見立てて女性のようなオナニーが出来るし、女装した自分と一日中セックスデートできるような感じなんです。
そうなると女装の準備も入念にできるし、もっと可愛く女装をするきっかけになるんです。
ドライオーガズムはそういう、いままで出来なかった楽しみができるものなんです。
【6】ドライオーガズムを体感すると射精も気持ち良くなる
アナルオナニーは前立腺や精嚢といった射精に関係する場所を刺激するオナニーです。
前立腺はペニスと繋がっているし、精嚢は精液の大部分を占める精嚢液が溜まっている場所なので射精と関係しています。
つまりアナルオナニーでそれら体の内側にある性感帯を刺激することで、ペニスを通じて得られるオーガズムである射精の気持ちよさもアップするのです。
前立腺や精嚢っていう場所は手ではなかなか刺激し続けるのが難しいけれども、アナニー道具を使えば簡単に刺激することができます。
風俗店でのアナルプレーでも大丈夫ですが、継続して刺激するのであればアナルオナニーのほうがコストや時間を考えるとやりやすいです。
前立腺や精嚢の感度が上がってくると勃起しているだけでも気持ちよくなってくるし、セックスで射精するときも格段に気持ちよくなります。
なのでアナルオナニーをすればオナニーだってセックスだって、射精の気持ちよさをよりいっそう楽しめるようになるっていうわけなんです。
【6】ドライオーガズムを体感し続けると射精時の賢者タイムが弱まってくる
ドライオーガズムで賢者タイムが無い経験をたくさんすると、射精=終わりという感覚がなくなるのか、射精したときも賢者タイムが弱まってきます。
賢者タイムが無い状態を数多く経験することで、それが普通になってくるんです。
となるとセックスでも射精したあとに2回戦をするのが普通になってきます。
ぼくなんか抜かずの2回とか普通にできます。
つまり、ドライオーガズムを嗜むと男性力も強化されるということになるんです。
女性のような快感を楽しみ続けることで、男性としてのタフさを身につけることができるっていうのは面白い話ですよね。
性別を凌駕して、新しい性の目覚めを体感しているとも言えるかもしれないです。
【7】ドライオーガズムを体感するとセックスが楽しくなる
ドライオーガズムを体感するとセックスが楽しくなる理由は2つ。
理由の1つ目は先ほど書いたとおり賢者タイムが弱まるからで、2回戦以上エッチを楽しめるとなるとお相手の女性もはっきりいって驚いてくれてこっちも楽しくなります。
ちなみにぼくは早漏なのですぐに射精をしちゃうんだけど、賢者タイムをほとんど感じないので2回戦をすぐにすることができます。
「抜かずの2発」も出来るんですけどどんな感じかと言うと、1度射精すると普通は気分が萎えるけどそのまま気にせず挿入しっぱなしでピストン運動を続けたくなる感じです。
射精はしているからオーガズムの気持よさは感じるんだけど、それで終わりって感じにならなくてそのままピストンできます。
女性側は射精された時点でエッチは終わりって思うかもしれないけど、そのままピストン運動を続けることができるので驚いてくれます。
そのサプライズは女性にとっても興奮する材料になるようで、セックスはさらに盛り上がります。
2回戦以降ができるっていうことは女性としても気持ちいい時間が長くなるということなので二人で楽しむが事ができます。
まあ射精も3回もすればさすがに賢者タイムは強くなってくるので、完全に無敵モードに入るわけでは無いんですが。
理由の2つ目は女性の気持ちが分かるようになるからです。
ペニスは激しく刺激すれば筋肉反射が働いて射精して気持ちよくなれますけど、アナルは膣と同じで力ずくで刺激しても気持ちよくなれません。
やさしく、リズミカルに、テンポを保ちながら刺激することでオーガズムに達します。
女性を愛撫するときに、自分が体感しているアナル刺激のイメージで行います。
ドライオーガズム経験者はAVのような激しい動きではオーガズムに達しないことをしています。
だから女性を愛撫するときに、自分をドライオーガズムに導くときのようにリズミカルでやさしく長く刺激を与えます。
女性のような気持ちでいつも快感を得ているから、女性をやさしく愛撫することができるし、よりセックスが楽しくなるというわけです。
【8】エナジーオーガズムを体感できるようになる
エナジーオーガズムを体感できるようになるというのもドライオーガズムの魅力の1つです。
アナルで気持ちよくなれるようになると、不思議なことにアナルを刺激しなくても気持ちよくなれる「エナジーオーガズム」を体感できるようになります。
「エナジーオーガズム」っていうのはペニスもアナルも刺激せずにイクことができる状態です。
何も刺激せずにイクという状態まで持っていくのは時間が掛かるし難しいですけれども、ドライオーガズムを経由することで体感しやすくなります。
このエナジーオーガズムを利用すると、セックスのときに女性を愛撫しながら、ペニス刺激しなくても気持ちよくなれるんです。
女性を愛撫しているだけで自分も気持ちよくなれるから、挿入にがっつかなくても済むし余裕を持ったエッチができるんです。
オナニーでも、今日はアナルグッズを用意したり挿入する準備がめんどくさいって時にエナジーオーガズムで気持ちよくなることができて便利です。
ベッドに入ってもんもんとしてきたら、スマホでAVを見ながらそのまま気持ちいい感覚に入ることができます。
ちなみにエナジーオーガズムで気持ちよくなった後だと射精も気持ちいいです。
エナジーオーガズムを不思議な現象と思う人もいるかもしれませんけど、アナルオナニー経験者なら前立腺刺激しなくても興奮しただけでキュンキュンする感覚は味わったことありますよね。
女性だってコアガズムっていう性器にふれずにイクことができるものがあります。
男がイク=ペニスでイクっていう固定観念に捉われているとエナジーオーガズムは物凄く不思議に感じるかもしれないですけど、実際はそんなに不思議なことでもないのです。
【9】男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムの2つがある
ドライオーガズムには男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムの2つがあります。
これは2つどちらかに偏るんじゃなくて、グラデーションのようになっています。
男性型っぽい女性型ドライオーガズムもあれば、その逆もありますし、男性型と女性型の中間ぐらいのドライオーガズムもあります。
射精の快感は射精の快感ですけど、ドライオーガズムは幅広い質の快感を楽しめると思ってください。
【10】男性型ドライオーガズムは射精に近い感覚のイキ方
男性型ドライオーガズムは射精に近い感覚のドライオーガズムと思ってもらえれば分かりやすいです。
「近い感覚」っていうのは実際に射精したかも?と誤認するぐらいの感じです。
男性型ドライオーガズムは圧迫感の強いアナルグッズを使うと得やすくて、具体的に言うとアネロスヒリックスやアネロスプロガスムのようなヘッドの大きいタイプだと感じやすいです。
ぼくが以前「アネロスプロガスムに強制的にドライオーガズムにされる体験」っていう記事を書いたところ、この表現がいろんなサイトで使われるようになりました。
これはぼくの表現にしっくりきてくれた人が多かったからだろうし、アネロスプロガスムに対するぼくの表現が認められた感じがしてすごく嬉しかったです。
アネロスプロガスムはペニスをアナル側からグイグイと押されるような感じで、アネロスプロガスムはヘッドが大きいからその快感から逃げることができなくてどんどんと快感が高まっていってしまう道具です。
アネロスプロガスムは男性型ドライオーガズムを体感しやすい道具なので、つまり射精のような快感から逃げることができなくて、延々と射精しているようなオーガズムを無理やり味わわされるような感じになります。
止め時がわからなくてやばいかなって思うときもあります。
ちなみにアナル刺激だけで射精することを「トコロテン」と呼びますけど、男性型ドライオーガズムとトコロテンはかなり近いものがあるのでドライオーガズムにならずにトコロテンすることもあります。
【11】女性型ドライオーガズムは射精とは違う質の快感
女性型ドライオーガズムは射精とは違って体全体にきもちよさが広がっていく感じだったり、ペニス以外の場所がキュンキュンしてきてそのままイッてしまう感じです。
最近では「メスイキ」っていう表現も広がっているけれども、ペニスでイクのとは違う感じなので「メスイキ」と呼ぶ人もいます。
女性型ドライオーガズムの表現っていうのはすごく難しくて、快感の種類も幅広いです。
あまり具体的に書くとイメージとずれてしまう可能性があるので、ここから書くことはあくまで参考として捕らえてください。
女性型ドライオーガズムは例えば大好きな人とぎゅーっと抱きしめあって幸せになる感じ。
あの幸せな感じが、ものすごく増幅していって体が震えるようにドキドキして体温が上がってしまってそのままの感じで絶頂する感じ。
他には全身を優しくさわさわマッサージされて、くすぐったい状態が徐々に性的な気持ちよさに代わっていって、体のどこを触られても気持ちよく敏感になってそのまま絶頂する感じ。
つまりペニス以外の場所でも、気持ちよさって感じるのは分かると思いますが、それが「絶頂」と呼べるぐらいまで膨らむと思っていただけたら分かりやすいはずです。
男性型や女性型という分類は本当はしなくてもいいんですけど、こうやって分けることで「今まで体感していたオーガズムとは違う質のものがあるんだよ」っていうのが分かりやすいと思って、ぼくはこのサイトで「男性型ドライオーガズム」「女性型ドライオーガズム」という表現を使っています。
【12】ドライオーガズムはアナル刺激が一番やりやすい
ドライオーガズムは全身のいろんな場所で感じることができるんだけど、アナル刺激がいちばん感じやすい方法です。
特に「前立腺」を刺激するやり方が一番やりやすいです。
アナルを女性器に例えると、前立腺はGスポットにたとえら得ることが多いです。
アナル刺激になれていない頃は前立腺を触ってもモゾモゾするだけでそんなに気持ちよくなくて、どちらかというと違和感の要素が強いです。
でも性的な興奮が高まってくると、モゾモゾが少しずつくすぐったいような感じになっていき、次第に気持ちいいと言い切れる会館に変わっていきます。
風俗でも前立腺刺激をしてくれるところは多いのですが、お店ではペニス刺激との併用が多いです。
なので風俗店では質の高い射精を目的としていることが多いです。
一方でドライオーガズムを目指す場合“基本的に”ペニスは刺激しません。
前立腺を含んだ性感帯のゾーンである「Gエリア」っていう場所を刺激することでドライオーガズムは発生します。
ちなみになぜ“基本的に”なのかと言うと、やり方次第ではペニスを刺激してもドライオーガズムを体感することは可能だからです。
例えば「亀頭だけ」を刺激すると射精せずにイクことができるので、ドライオーガズム専門店だとローションパンスト亀頭責めなんていうメニューもあるぐらいです。
ただ基本はアナル内部だけを刺激したほうがドライオーガズムに達しやすいということは知っていただきたいです。
【13】腸壁、精嚢、肛門など前立腺以外でもドライオーガズムできる
アナルの男の性感帯と言えば前立腺を思い浮かべる人が多いと思いますが、アナルで気持ちいいのは前立腺だけじゃありません。
例えば腸壁。
アネロスだったりアナルパールだったりが腸壁を動くだけで気持ちよくなれますし、アナルセックスが気持ちいい理由はペニスが腸壁をこするからです。
精嚢という部位は精液の多くを占める精嚢液というものが溜まっている場所で、ここも性感帯です。
肛門も開いたり閉じたりするだけで気持ちよく、アナルプラグを挿入しているだけで気持ちいいのは肛門を押し広げられる感覚が快感だからです。
アナルにはたくさんの性感帯があるんですけど、男性はこういう場所を性感帯として認識する機会がないし、そもそも刺激したことがない人がほとんどです。
まずは性感帯として認識すること。
ペニス以外でも気持ちよくなれる部位があるとまず認識することがドライオーガズムの第一歩になります。
【14】乳首でもイクことができる
男でも乳首でイクことができると思っていない人は自分で触っても何も感じないかもしれないけど、女性に触られてみるとどうでしょうか?
風俗店では乳首舐めって普通ですし、された時に気持ちよさって感じますよね。
普通の風俗では乳首をしつこく舐めるようなことはありませんけど、乳首刺激を30分とか1時間とかやり続けるとものすごく気持ちよくなってくるんです。
最初はむずがゆいような、くすぐったいような感覚ですけど、乳首が開発されてくると誰かに触って欲しくてたまらないようなそんな乳首になってしまうんです。
そこまで開発されると乳首刺激だけでイクことができますし、下半身でイクのとはまた違った感覚なので乳首ドライオーガズムもぜひチャレンジして欲しいです。
【15】PC筋(骨盤底筋)に力を入れるだけのドライオーガズム
PC筋っていうのはアナニーでアネロスを使う際に使う筋肉です。
おしっこを我慢するときに使う筋肉なんですが、ここをギュッギュッと力を入れているとイクことができるんです。
これはエナジーオーガズムというよりも、PC筋を利用したアナルの性感帯刺激に近い形です。
なのでアネロスを使ったアナルオナニーを繰り返しすることでドライオーガズムしやすくなります。
肩がこったときに肩を直接揉まなくても、肩にギュッギュッと力を入れるとコリが楽になるイメージと同じって言ったら分かりやすいでしょうか。
PC筋に力を入れるだけドライオーガズムは、アナルの性感帯を直接刺激するのと比べると気持ちよさは弱めですが、手軽にどこでもできるのが魅力です。
【16】ドライオーガズム専門の風俗店や風俗嬢さんがいる
ドライオーガズムを感じてみたいなら、ドライオーガズムを専門としている風俗店だったり風俗嬢さんにお願いすることもお勧めです。
アナルオナニーは一人で全てしないとダメですが、プロにお任せすればアナルのほぐし方も慣れているし、気持ちよくさせる方法も数多くのアナルを触ってきているから慣れています。
なおかつドライオーガズム専門をうたっているところであれば「これからアナニーもはじめたい」とか「ドライオーガズムのためにアナル開発をしていきたい」って言えばアドバイスを貰えることもあります。
一応、最初に言っておきますがドライオーガズム専門店でもアナル初心者がいきなりドライオーガズムに到達できるわけではないという事も知っておいてください。
例えるならば「処女がいきなり中イキできますか?」っていう感じで、最初からイクことができるかどうかはその人次第なところがあるからです。
いままで性感帯として触っていなかったアナルを性感帯として認める心の柔らかさも必要になりますし、その人の才能とまでは言わないけど、性格もドライオーガズムの成功率に影響してきます。
ただ、アナルで気持ちいい経験を何度もしていくと性感帯として目覚めていきますので、何回かはお店に通うぐらいの気持ちは持った上でお店に足を運んで欲しいと思います。
ちなみにぼくがドライオーガズム専門店に行ったのはドライオーガズムを体感してからだったんですけど、とにかく凄かったです。
アナルを丁寧にほぐされ、ほぐされると同時にアナル周りがどんどんとあたたかくなっていって感度が上がってきます。
パウダーマッサージで体全体が敏感になっていって、いざアナルを触られると「女性ってこんな気持ちいいセックスをしているのか!」って本気で思うぐらいアナルが女性器化しました。
その時の話は下の記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。
世界観が変わるぐらいプロの技術はすごかったです。
【17】ドライオーガズムはアナルオナニーで挑戦するのが一般的
ドライオーガズムを得るのに一般的なのがアナルオナニーです。
技術的なことを考えるとドライオーガズム専門の風俗にお願いするほうが分かりやすいんですけど、風俗だとどうしても金銭的にきつさがあります。
なのでコストを考えて一人で手軽にできるアナルオナニーをお勧めしています。
アナルオナニーは自分の手でもできるけど、前立腺を長時間いじるのは姿勢的にきついので道具を使うことをお勧めします。
中でも医療用の前立腺マッサージ器として開発された「アネロス」は安全でものすごく性能が良くて『ドライオーガズム=アネロスでする』っていう図式があってもおかしくないぐらいお勧めの道具です。
アネロスは元々、日本では「エネマグラ」という名称で販売されていたのでエネマグラという名前を知っている人も多いはずです。
エネマグラは商標権で上手く行かず、現在は正規品は「アネロス」というブランドで販売されています。
アネロスは米国で医療用として特許も取っている商品で、材質の安全性だったりアナル内での動きの質もすごく良くて、なおかつほとんど劣化しないので買い替えの必要もほとんどありません。
ぼくも10年前以上前に買ったアネロスヒリックスという商品はいまだに使えるぐらいの品質の高さです。
コスト面を考えるとアナルオナニーでドライオーガズムを目指すことをお勧めするし、アナルオナニーをするならばアネロスを使うことをお勧めします。
その上で余裕があるときにドライオーガズム専門の風俗店のドアを叩くと、より楽しみながらドライオーガズムを体感できるようになりますね。
【18】アナルは女性器のようにリズミカルに刺激してあげる
ドライオーガズムに達するときの刺激のやり方のコツですが、女性器の愛撫をイメージするとやりやすいです。
「AVを真似た激しい愛撫はNG」っていう話をよく聞きますよね。
女性を愛撫するとき、急に激しく刺激しても痛いだけで気持ちよくなってくれません。
これがペニスだったら一気にしごいて射精まで持っていけますけど、女性器もアナルもそういうものじゃないのです。
アナル刺激っていうのは激しくしすぎてもよくないし、アナル刺激のリズムが急に変わるとオーガズムから離れていってしまうことがあるんです。
具体的に言うとアネロスで前立腺を刺激していて、だんだん気持ちよくなってきたなっていうところで急にアネロスを動かすスピードを上げると気持ちよさが消えてドライオーガズムがはがれていってしまうのです。
「リズミカル」の考え方ですが、マラソンで例えると分かりやすいです。
スタートからゴールまで無理のないペース、自分に心地の良いペースで走り続け、ゴールが見えたからといって全力疾走に切り替えず、ペースを保ちながら自分のリズムでゴールする。
ドライオーガズムも同じように、リズミカルにペースを守りながら感度を徐々に上げていくことが大事なのです。
【19】アナルの刺激を性感として認めることが大事
アナルオナニーで前立腺を刺激するにしろ、腸壁を刺激するにしろ、慣れていないとむずがゆい感じがして違和感のほうが強くなってしまいます。
大事なことはアナルの感覚を「快感」「性感」っていうふうに認めることで、それを認めるとアナルの感覚が一気に気持ちよさに変わってくるわけです。
最近、流行っているサウナでも同じことで、サウナが嫌いな人は「サウナは暑いだけ」「水風呂は冷たすぎてしんどい」って思ってるうちは気持ちよくなれません。
「サウナで汗をかくことが気持ちいい」「体温が上がって体がほぐれていく感じが気持ちいい」という風に気持ちよさに変えてあげること、そして水風呂も「体温の上がった体が冷やされて気持ちいい」「水の刺激が気持ちいい」という風に気持ちよさに変えてあげること。
全ては主観の世界なので、気持ちよさを認める柔軟性こそがドライオーガズムの入り口なのです。
【20】アナル洗浄や胃腸の調子を整えることがドライオーガズムに繋がる
アナルオナニーをするときって最初は色々な不安要素がつきまといます。
例えばアナルは便が通る場所なので、指や道具に便が付いてしまわないかとか、ベッドを汚してしまわないかなどです。
これはちゃんとしたアナル洗浄の方法、便の出し方を覚えたら全く問題がありません。
ぼくもアナニー初心者の頃は便に対する不安要素はありましたし、実際にアネロスに便が付いてしまう失敗もありました。
でも慣れると自分の腸内コントロールができるようになって、便が出てくる出てこないの感覚を完璧と言っていいぐらい感じ取れるようになりました。
ちなみにぼくはお腹の調子が子どもの頃から不安定で、急にお腹が痛くなったりトイレに行きたくなったりするタイプだたんですが、アナニーをはじめて胃腸の管理が完璧になりました。
普段の食生活だったり、冷たいものを避けたり、サプリメントで調節したりなどなど、快感のために自己管理を徹底できるようになりました。
アナルは汚い場所って思うかもしれませんけど、ちゃんと管理ができれば汚くないし、便を出る場所から性器に変身してくれます。
ドライオーガズムを目指し始めはいろいろな悩みがあると思いますけど、繰り返しているとほとんどの悩みはすぐに解消されるし、安心してドライオーガズムを楽しむことができるようになります。
【21】女の子になりきることでドライオーガズムを味わいやすくなる
女の子の快感に憧れるなら、女の子になりきってしまうっていうのも大事な要素です。
理由は2つあります。
理由の1つ目は女性的なオーガズムを得たいのであれば、自分が女性であるっていうイメージを持った上でオナニーしたほうがドライオーガズムに到達しやすいからです。
男性的な視点のままオナニーをしても、射精のような男性的な絶頂を求めることになります。
「女性のようにイッてみたい」
「女性のようにあえいでみたい」
そういう視点でアナルオナニーをすれば自然に女性のような声が出てきます。
そして女性が感じるように自分の体も変わってきます。
女性的な視点でオナニーをするのであれば、ぜひお勧めしたいのが女装です。
『夢をかなえるゾウ』っていう有名な本でも「服で行動や言動は変わると言われている。意識や内面を変えることは難しいが、外見は変えられる」っていう話をしています。
つまりスーツを着ることで仕事モードに切り替わるみたいに、女装をすることで意識や内面を女性に近づけることができるし、女性の絶頂に近づく手助けをしてくれるっていうことなんです。
ぼく自身、女装が子どもの頃からずっと好きで女の子のショーツだったりブルマだったりスクール水着だったりをこっそり身に着けていることがありました。
そういう過去の経験もあって女装をすれば女の子モードに切り替わりやすくなったし、今はアナニーで女性的なドライオーガズムを楽しんでいます。
ぜひ女装を試してみてください。
そして女の子になりきったほうがいい理由の2つ目は、女の子になりきってアナルを膣に見立てたほうが挿入されたときの快感をイメージしやすくなるからです。
男性は挿入する側の立場で、挿入されて快感を得るっていう経験がほとんどありません。
だから女性の気分になって、自分のアナルは膣だと思い込んで挿入される側の快感を知ろうとしたほうが快感を得やすくなるわけです。
ちなみにペニスはクリトリスに見立てて、乳首は乳首だけど女性のように感度が高いおっぱいだと思い込んでしまいます。
ところでTwitterのアンケート機能でアナルオナニー時に女装をするかどうか聞いたけど、約半数の人が女装をしないとのことでした。
女装に興味を持っているのなら、女の子の快感に憧れを持っているのであればぜひしていただきたいです。
最後に。ドライオーガズムの情報が集まった今の時代だからこそすぐチャレンジをして欲しい
ドライオーガズムの話、アナルオナニーの話はまだまだ沢山あるんですが、この記事ではこのあたりにしておきます。
ぼくがこの記事で一番言いたいことは
「ドライオーガズムはものすごく気持ちが良くて、性の楽しみが大きく広がっていくからぜひ体感して欲しい」
ということです。
ぼくがドライオーガズムを目指したのは10年以上も前になりますが、その時はSNSもまだ広まっていなかったし、ドライオーガズムやアナルオナニーのネット情報もほとんどありませんでした。
なので「ドライオーガズムは都市伝説では?」まで言われていたんですけど、今はドライオーガズムを楽しむ人がSNSで情報発信しているし、風俗で働かれているプロの方も日々ドライオーガズムの研究をしつつ情報をお話してくれています。
アナルパールやアナルバイブなど、昔からアナルプレーをするための道具は沢山ありましたけれども「ドライオーガズム」っていう快感に対する情報はほとんどなかったので、今はこれだけ情報が集まっているのって凄い時代だなと思います。
なので、今ってドライオーガズムを目指しやすい環境になっているっていうことなんですね。
ドライオーガズムにチャレンジするには、今まで触っていなかったアナル弄りをしたり、風俗店に行くにしてもアナル性感は少し値段が高めであったりと最初のハードルは高いです。
アナルに何かを入れるって未知数で怖いですもんね。
ぼくも子どもの頃は風邪を引いたときにお尻に座薬を入れられるのが怖いし気持ち悪いしで凄く嫌でしたもん。
ただ、もしこれを読んでドライオーガズムに興味を持ったのであれば、ぜひ早い段階でチャレンジして欲しいと思います。
アナニーをやらない理由なんて探せばいくらでも見つかるけど、歳を取ると仕事で時間が無くなってきたり、家族が出来てアナニーする場所が作れなくなったりと、将来的にはもしかしたらアナニーに手を出せなくなるかも知れません。
ドライオーガズム専門の風俗店だって、風俗店って競争が厳しいし、女性だって年齢の関係もあるから行きたいと思ったときにはもう行けないかもしれません。
ぼくはありがたいことに妻は女装やアナルオナニーに対して理解を示していてくれて、初めてのアナルオナニーから10年以上経ったいまでも楽しくドライオーガズムを楽しんでいます。
ドライオーガズムに挑戦しやすい今の時代だからこそ、もしドライオーガズムに興味を持って、なおかつすぐにでも始められる環境であるならば、ぜひチャレンジしてください!っていうことを伝えたくてこの記事を一気に書き上げました。
>男の人はイク=ペニスでイクっていう固定概念に捉われていますけど、ペニス以外でイクと射精はしないんですね。
揚げ足取りのようで申し訳ないですが、「固定観念」ですね
私も、射精しない、オーガズム、いわゆる、メスいきオナニーが、好きです。男だって、射精しなくても、気持ちよく、なれますよね。
>松本さん
ご指摘ありがとうございます!
修正させて頂きました!