ぼくがはじめてドライオーガズムに達した頃はドライオーガズム(射精しない男のオーガズム)に達する人自体が少なかったので、『男性型ドライオーガズム』とか『女性型ドライオーガズム』っていう分け方はまだあまりされていませんでした。
ぼくがアナニー(アナルオナニー)をはじめたのは10年以上前なんですけど、一番最初に感じたドライオーガズムは完全に『男性型ドライオーガズム』です。
いわゆる射精に近い感覚のドライオーガズムで「あれ?出てない?」っていう感じだったのを今でも覚えています。
そしてアネロスという医療特許を取っている前立腺マッサージ器を使いながらアナニーをする過程で
とか
とかが分かってきました。
そんなぼくが経験で得てきたことも含めて解説をさせていただきますね。
男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムについて
まずそれぞれのドライオーガズムについて一言で説明すると
- 男性型ドライオーガズム⇒射精に近い快感のオーガズム。前立腺、精嚢、ペニスの亀頭など男性的な場所を刺激することで感じやすい
- 女性型ドライオーガズム⇒射精とは違う快感のオーガズム。直腸刺激、アナルの蠕動運動で得られやすいが、乳首刺激や全身でなど様々な場所でも得られる
という感じです。
女性型ドライオーガズムのほうは表現が曖昧と感じられるかもしれませんが、実際に曖昧な要素が強くて「これってドライオーガズムなの?」って思う人もいるぐらい男性にとっては馴染みのない快感です。
それぞれ詳しく解説していきます。
男性型ドライオーガズムとは
男性型ドライオーガズムとは射精に近い感覚のドライオーガズムです。
射精ってドクドクした感じと共にイッた感覚になりますよね。
あれは前立腺が精液を尿道に送るポンプの役割を果たしているときの感じなんですね。
つまり、アナル側から前立腺を刺激することであのドクドク感を誘発してあげて、それで射精せずに射精したような感じだけを味わうことができるというものなのです。
射精に関連した器官を刺激することで男性型ドライオーガズムは得やすい
男性型ドライオーガズムは射精に関連した器官を刺激することで得やすいオーガズムです。
具体的に言うと前立腺、精嚢、そしてペニスの亀頭などです。
特に前立腺は男性型ドライオーガズムに導きやすいくて、精嚢やペニスの亀頭は普通の射精になってしまうこともしばしば。
ただ、前立腺だけを刺激して気持ちよくなるのって初心者の頃は難しいので、前立腺オナニーをしつつペニスの亀頭を刺激したりして楽しむこともあります。
男性型ドライオーガズムとトコロテンは紙一重
トコロテンというものをご存知でしょうか?
アナルを刺激することで射精することです。
男性型ドライオーガズムとトコロテンって結構、紙一重なところがありまして男性型ドライオーガズムを誘発しやすい場所を刺激していると射精することもあるのです。
ちなみに
②精嚢への刺激が多いとトコロテンになりやすい
です。
ただ前立腺も精嚢も場所が近いですし、アナニーをしていて最初のころは区別がしにくいです。
なので男性型ドライオーガズム目当てでアナニーをしていてトコロテンしてしまっても、ちょっとコツを掴むだけで男性型ドライオーガズムに移行できますんであまり最初は気にしなくても大丈夫です。
女性型ドライオーガズムとは
女性型ドライオーガズムは射精とは違う感覚のオーガズムです。
と説明するとめちゃくちゃ曖昧だと感じるかもしれません。
要は射精のようにペニスがドクドクしないし、ペニスで感じるとかじゃないオーガズムなんです。
例えばアナルが膣のように敏感になってオーガズムに達するとか、体をまさぐられてイクとか、乳首でイクとかそういう感覚のオーガズムです。
そんなことあるの?って思うかもしれませんが、前立腺刺激だけでイクんだから他の場所でイッても別におかしなことじゃないと思いませんか?
射精に関係した場所以外でイクと、射精とは違うの気持ちよさがありますよ、っていうただそれだけの話なんです。
女性型ドライオーガズム=女性のようなイキ方をする
正直なところ、本当に女性のような快感かどうかっていうのは魔法で女性に返信でもしない限り分からないです。
ただ、アナルを膣に見立ててドライオーガズムに達するときは、まさに女性のようにイクことができます。
②女性のように声が出る
アナルという穴でイクことが楽しくなるし、ぶっちゃけペニス無くても快楽には困らないよなっていうぐらいまで気持ちよくなれるんです。
いやこれほんとですからね。
アナニーでアナルを膣に見立てるのが女性型ドライオーガズムのコツ
女性型ドライオーガズムは必ずしもアナルでなくても良くて、乳首オナニー(チクニー)などでも感じることができます。
でも一番やりやすいのはアナニーなのです。
それはなぜかと言うと、アナルには男性型ドライオーガズムを感じやすい前立腺などの器官がありますよね。
なので
という移行をしながら目指すのが一番『女性型ドライオーガズム』を感じやすく、となるとアナニーが一番手早いということになるのです。
男性型と女性型はシームレスである
男性型ドライオーガズム⇒女性型ドライオーガズムに変化させていけるということで勘の良い方ならお分かりかもしれませんが、男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムはシームレスです。
分かりやすく言うと男性型と女性型がくっきり分かれているわけではなく、男性型寄りの女性型ドライオーガズムもあれば、女性型寄りの男性型ドライオーガズムもあるわけです。
女性型ドライオーガズムをいきなり目指そうとしてもコツは掴み辛いので、男性型ドライオーガズムから入って女性型を目指す方法をぼくはお勧めしています。
男性型ドライオーガズムの快感の大きさ
射精とそれぞれのドライオーガズムの快感の違いについてです。
男性型ドライオーガズムの快感は射精に近いですが、射精よりもさらに強い快感を得られると思ってください。
なぜかというと、射精と違って男性型ドライオーガズムは連続でイクことができるからです。
賢者タイムなしでペニスや前立腺の快感が増幅したまま、次のオーガズムを迎えられると思ったら分かりやすいはずです。
女性型ドライオーガズムの快感の大きさ
一方の女性型ドライオーガズムはものすごく弱い快感から、ものすごく大きい快感まで幅広いです。
もの凄く弱い快感のオーガズムのときはイッたと認識できないときがあるレベルで、このせいで「いまのってドライ?」って疑問に思う人もたくさんいます。
わずかだけど体に気持ち良いが走ったとき、それは女性型ドライオーガズムのスタートなんですけど、それを快感として認められないっていう人がたくさんいて、その固定概念が女性型ドライオーガズム到達のジャマをしています。
『女性型ドライオーガズムはものすごく弱い快感から、ものすごく大きい快感まで幅広い』
これを覚えておきつつ、思考を柔軟に持つ事が女性型ドライオーガズム到達のコツですね。
でもやっぱり分かり辛いので、最初は射精に近い男性型ドライオーガズムから目指したほうが快感は得やすいです。
それでは実際に男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムを味わう方法を説明します。
男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムを味わう方法
アナニーでドライオーガズムを目指すのであれば、医療特許を取得している前立腺マッサージ器『アネロス』を使うのが一番やりやすいです。
やりやすいのと同時に安全で、ぼくもこのアネロスと出会ってからドライオーガズムに達することができて、そのやり方を伝えたくてこのサイトをはじめました。
昔は『エネマグラ』という商品名で販売されていたって言うとピンと来る人も多いかもしれないです。
アネロスという前立腺マッサージ器具を使う
アネロスっていうのはお医者様がされる前立腺マッサージを一人でもできるように作られたものなんです。
それがいつのまにか快感を得るための前立腺マッサージ器として人気がでまして、なおかつ射精しないオーガズムを得られるぞっていう話と共に米国から人気がでたものです。
いままでは国内の流通も少なかったんですけど、最近はアダルトショップでも置かれるようになっています。
手に取って貰うと分かるんですけど持ったときの質感がすごくしっかりしていて、使ってみるとローションのノリもすごくいいのです。
アナルの筋肉で勝手に動くというところも特徴です。
詳しい使い方はこちらの記事を参考にしてください。
男性型ドライオーガズムに向いている道具
男性型ドライオーガズムを得るためには前立腺への刺激が強いタイプがお勧めです。
アネロスで言うとアネロスヒリックスがお勧めです。
これはヘッドが大きくて前立腺刺激がしやすく、なおかつはじめてのドライオーガズム報告が多い機種になります。
手を使わずにアナルの力だけで動くのが一番便利なんですよね。
アネロス以外であればディルドがお勧め。
ペニスのような形をしていて、前立腺にもしっかりと刺激を与えられます。
アネロスとの違いは手を使って動かしたり、吸盤付きディルドなら壁に取り付けて腰を振るなどの使い方になるところです。
アネロスよりも強烈な刺激がある分、手や腰を使うので長時間だと疲れるかも。
もう一度書きますけど、男性型ドライオーガズムを得るポイントは前立腺への刺激がしやすい道具を選ぶことです。
女性型ドライオーガズムに向いている道具
アナニーで女性型ドライオーガズムを得るのであれば、アナル内をスムーズに動く『アネロスユーホー』がお勧めです。
アネロスユーホーは見ての通り細身なんですが、このおかげでアナルを上下運動しやすいのがポイントなんです。
ちなみに便を出すときってお尻の筋肉が勝手に動いて便を外に出してくれるじゃないですか。
その便を外に勝手に出す筋肉の動きを「蠕動運動」って言うんですが、アネロスって中に入っていく動きをするので
っていう感じで蠕動運動を延々と誘発してくれる役割もあるのです。
この蠕動運動を誘発する動きが女性型ドライオーガズムを感じるコツでもあるのです。
女性型はアナニー以外でも達せられる
ちなみに最初にも書いたとおり、チクニーなどでも女性型ドライオーガズムっていうのは感じることができます。
でも射精に近い感覚の男性型ドライオーガズムをアナニーでまず体感して、そこからの派生でアナニーで女性型ドライオーガズムを得るのが一番やりやすいんですよ。
もう少し言うと、アナニーと併用でチクニーなどをして乳首開発するといろんなやり方に派生できて便利なんですけどね。
最後に
男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムの違いについてまとめましたが、ドライオーガズムって射精に近いものもあればそれとは全然違うものもあるってことを知っていただきたいということです。
その射精に違い快感って、男性は経験が無いから認め辛いんですよ。
もう少し言うと、前立腺だけでイケるっていうのも疑問視しているとアナルでイクのも難しいです。
気持ちの開放と言いますか、体に起こっている感覚を素直に受け止めることが一番大事なんです。
まずは男性型ドライオーガズムを目指して、ぜひアナニーを楽しんでいただけたらと思います。
ぼくはドライオーガズムの快感の種類を、大きく2つに分けて『男性型ドライオーガズム』と『女性型ドライオーガズム』と呼んでいます。
ドライオーガズムとは射精しない男のオーガズムのことです。
『男性型ドライオーガズム』と『女性型ドライオーガズム』がそれぞれどう違うかや、どうやったらそれぞれを感じられるかのお話をまとめます。