今回はついに日本で発売された電動タイプのアネロス『アネロスヒリックスシンV』についての紹介です。
電動タイプのアネロスは今までヴァイスという大型のもので、アナル初心者には挿入しにくいものでした。
ヒリックスシンVはアナル初心者でも挿入できるサイズ感に加え、初心者から上級者まで楽しめるめちゃくちゃ凄いアネロスに仕上がっています。
このコンパクトさで振動自体のクオリティが高く、なおかつご存じの通りアネロスは素晴らしくフィット感がいいので振動の得られ方がすごいんですよ。
アナニー新時代の幕開けを感じます。
アネロスヒリックスシンVのお話をする前に、ぼくの紹介とアネロスについて少しだけお話させてください。
ぼくはアナニーを10年以上楽しんでいる女装男子ですが、アナニーにはまったきっかけがアネロスでした。
アネロスは元々はお医者様が作られた前立腺マッサージ器で、一人でも前立腺マッサージができるように開発されたものです。
元々ぼくは女装がすごく好きで、なので女性のような快感を得たいと思ってたどり着いたのがアナニーでした。
アナル刺激で得られるオーガズムは女性のように射精せず、何度もイクことができるという凄いもの。
そしてその射精せずにイクことを「ドライオーガズム(乾いたオーガズム)」と呼び、それをぼくが体感できたのがアネロスでした。
ドライオーガズムがめっちゃ凄い!ってことでアネロスとドライオーガズムのサイトを作りまして10年以上、情報発信をしています。
今回、アネロスジャパンさんから依頼を受けまして新発売される「アネロスヒリックスシンV」のゲスト記事を書かせていただきました。
発売前にヒリックスシンVを堪能出来て、いや堪能しすぎて記事の納期ギリギリにお送りする形になりましたw
すいません、あまりにヒリックスシンVが楽しすぎたのでw
ヒリックスシンVは
- アナル初心者でも(初アナニーの人でも)挿入できるサイズ感
- 非電動の状態でも楽しめるデザインの質の高さ
- アネロスのフィット感のおかげで振動が性感帯に的確に伝わってくる
- 3段階の振動強度×8つの振動パターン
- 最大振動でも2時間以上使えるバッテリーの持ち
などなど、初心者でも挿入できるコンパクトさとは思えないほどポテンシャルを秘めた前立腺マッサージ器です。
そんなアネロスヒリックスシンVの魅力をお伝えするべく、ヒリックスの歴史を振り返りつつヒリックスシンVの使い方、振動のクオリティの高さと気持ちよさ、ヒリックスシンVでのアナニーの仕方などをご紹介していきます。
いやこれ本当に気持ちいいですよ。
アナニーにもいいけど彼氏さんや旦那さんのアナル開発にも楽しめますよー。
このコンパクトさでこの気持ちよさのアナルバイブって革新的だとほんとに思います。
目次
なぜアネロスは非電動のものが多いのか
まずはじめにアネロスはなぜ非電動のものが多いのかの話をしなければなりません。
アネロスがなぜドライオーガズムしやすい道具なのかというと、アネロスは手を使わずにアナルの筋肉だけで動かすタイプの前立腺マッサージ器だからです。
元々がアナルの事をよく知ったお医者様が作った道具だということに加え、しっかりエビデンスを取って作成されています。
なので手を使わずにアナルの筋肉だけで動かすことができる上に、アナルの力だけで前立腺をはじめとした性感帯に的確に刺激を与えてくれます。
手や電動ではなく自分の筋肉を使うところがポイントで、使えば使うほどにアナルの筋肉は上手く動くようになりますし、アナニーしやすい柔軟性が生まれますし、前立腺も性感帯として目覚めていくという特徴があるんです。
つまりアネロスってアナルのトレーニング器具でもあって、そのおかげでドライオーガズムしやす体に変えていくことができるんですね。
電動と非電動のいいとこどりがヒリックスシンV
アネロスがアナルの筋肉だったり性感帯を目覚めさせる役割があることは分かって頂けたと思います。
なのでアナルバイブを使うにしてもアネロスのようなトレーニングできる道具を使っておいたほうがいいですし、一般的なアナルバイブは刺激は与えてはくれるけれどもこういうアナルの筋肉をトレーニングする効果があるものはあんまりありません。
なので「電動アナルバイブを買ったけど思ったほど気持ちよくなかった」って経験がある人はこういう理由ですね。
そもそもアナルの感覚っていうのはすごく繊細で、単に振動を与えるだけだと逆に感覚が鈍くなってしまうことがあります。
ヒリックスシンVは電動アネロスではありますが従来のアネロスのように非電動でも使えるからアナルを目覚めさせる使い方もでき、なおかつ電動モードにすることで目覚めたアナルに快感を与えることができるんです。
アネロスの持つトレーニング器具の効果を持ちつつ、なおかつ電動でも楽しめるっていう道具が今回登場のヒリックスシンVってことです。
アネロスヒリックスの歴史
『アネロスヒリックスシンV』はヒリックスシリーズ第5世代目の機種になります。
アネロスで常に人気上位に入っているヒリックスの特徴について、歴史をさかのぼって説明します。
第1世代アネロスヒリックス
第1世代は初代の「アネロスヒリックス」です。
ヒリックスは挿入しやすいのにヘッドが大きくて、アナル初心者でも快感をつかみやすいということで人気のアネロスになりました。
アナル内で動きやすく、なおかつヘッドが前立腺を刺激しやすいということもあり初ドライオーガズムの報告を頂くことが多かったのもこのヒリックスです。
ヒリックスの登場のおかげでドライオーガズムがより身近になりましたし、アナニーの楽しさに気付いたという人も多いはずです。
第2世代アネロスヒリックスシン
第2世代は「アネロスヒリックスシン」です。
これはヒリックスを医療用シリコンに変えたモデルです。
アバットメントも柔軟性あるタイプになるなど、アナル負担が減ってより初心者でも楽しみやすい機種になっています。
ヒリックスシンはプラスティック型のヒリックスよりも刺激が優しいんですけど、その分だけアナル挿入時間を増やすこともできますし、とりあえずアナル挿入して楽しむみたいなアナニーを気楽にできるというメリットがあります。
アナニー中についアナルに力が入ってしまう方とか、プラスティック型だとアナルに負担がかかってしまうっていう方にお勧めのタイプです。
第3世代アネロスヒリックストライデント
第3世代は「アネロスヒリックストライデント」で、このトライデントシリーズの登場からアネロスの動きの質が格段に上がってきます。
今までのアネロスはアバットメントの後ろ側はフック状になっていましたが、トライデントシリーズは前後両方が上向きになってハンズフリーで使うことに特化する形になりました。
また、本体部分も一見すると変わらないのですがアナル内でより動きやすくなったトライデント仕様というものが採用されました。
トライデント仕様というのは「多軸動構造」っていう「水平運動」に加えて「輪転運動」も加わった構造です。
実際に使ってみないと違いが分からないんですけれども、第1世代のヒリックスと比べると動きが格段にアップしていて初心者でもアネロスを使いこなしやすくなりました。
第4世代アネロスヒリックスシントライデント
第4世代はヒリックストライデントのシリコン版「アネロスヒリックスシントライデント」です。
これは第2世代ヒリックスシンにトライデント仕様を採用したモデルで、アバットメント部分もより柔軟性を作るなど新たな機種として生まれ変わっています。
シリコン版であるシンシリーズはプラスティック型と比べると動きが少し重めだったんですが、アバットメントが柔軟になった点とトライデント仕様のおかげでアナル内でも動きやすくなりました。
シリコンなのでアナル負担も少なく、なおかつアナル内でも動きやすいということで初心者でも扱いやすいですし、カップルで使う際の彼氏のアナル開発などにも気軽に使えるようになりました。
このシントライデント登場のあたりからアナニーだけでなく、カップルでのプレーにもお勧めできるようになってきました。
そして第5世代アネロスヒリックスシンV
そして2021年に登場したのが電動タイプのヒリックス「アネロスヒリックスシンV」です。
元々アネロスヴァイスという電動タイプは存在していましたが、電子機器の技術的なものもありサイズが大きい物でした。
それが技術進化に伴い、ヒリックスのサイズでも電動タイプにすることができました。
ヒリックスシントライデントと比べると僅かに大きく、またアバットメントも振動を伝えるために少し硬度があります。
ですがこのサイズ感のおかげで振動が性感帯に美しく響き、アバットメントを通じて会陰部など体の外側からも快感を与えてくれる機種になりました。
非電動でも過去のヒリックスのように使うことができますし、アナルが気持ちよくなってきたタイミングで振動モードに切り替えるとヒリックスのフィット感からの振動という素晴らしい気持ちよさを体感できます。
ヒリックスシントライデントとは違うスタイルにて生まれ変わった新世代のヒリックスです。
ヒリックス系の人気が高いのは初心者でも扱いやすいから
歴史を知って頂いたところでアネロスヒリックスがなぜこれだけ人気が出たのかについてもお話します。
理由は「初心者でも扱いやすいから」だとぼくは分析しています。
- アナル挿入しやすいサイズ感
- 前立腺の刺激が分かりやすくて初心者でも快感をつかみやすい
- ヘッドは大きいのにアナル内での動きが良く、アネロスの基本的な使い方を覚えることができる
- 他のアネロスにステップアップしやすい
などなど、はじめてのアネロスにとって良いこと尽くめの機種なんですね。
特に前立腺の刺激が分かりやすい点が素晴らしくて、ぼくに頂く初ドライオーガズム報告が多いのもヒリックス系です。
そのほかの初心者向けアネロスとしてアネロスMGXというオーソドックスな形状もあるのですが、初心者でも刺激を感じやすいという点に特化した点がヒリックスの人気の秘密だとぼくは考えています。
初心者でも使いやすいヒリックスでアネロスの気持ちよさやアナニーの気持ちよさを知って頂いて、その流れで他のアネロスや他のアナルグッズに移行していくやり方が一番スムーズにアナニーを楽しめる流れじゃないかなと思います。
アネロスヒリックスシンVの特徴について
ヒリックスの歴史を知って頂いたところで本題の「アネロスヒリックスシンV」の特徴について説明します。
- コンパクトサイズなのにクオリティの高い振動の前立腺マッサージ器
- 3段階の振動強度×8つの振動パターン
- 他のアネロスと同じく非電動でもハンズフリーで動く
- 最大強度の振動でも1回の充電で2時間以上動く
- アナル初心者、アネロス初心者から上級者まで幅広く楽しめる
という感じで、一言で言うなら「アナル初心者から楽しめる小型の前立腺マッサージ器」という感じで、アネロスならではのフィット感で、振動のクオリティも大変高いです。
振動ってさも気持ちよさそうなイメージありますけど、アダルトグッズ好きな人なら分かると思うんですけど単に振動を性感帯に当ててもそんなに気持ちよくないんですよね。
ローターだってペニスに当てても振動の質によっては気持ちよくないどころか、逆に振動で感覚がマヒする時があるじゃないですか。
なので振動を与えるにしてもどんな風に与えるかだったり、振動自体の質っていうのが重要になってくるんですね。
このヒリックスシンVってこのコンパクトさでこんなに丁寧な振動を生み出すのか!っていうのがぼくの最初の感想で、なおかつアネロスってアナル内にフィットする感覚が特徴なんですけど、そのフィット感×振動の質が今までにないぐらい上質の電動前立腺マッサージ器を生み出しているんですよ。
特に一番弱い振動でも前立腺だったり肛門部だったりにやさしく響くような感じで伝わってきて、感度が上がってきたアナルに美しく響いていくようなそんな感じなんですね。
新体験なのでほんとみなさんに試して欲しいですこれ。
ヒリックスシンVの硬度は振動を伝えるポイント
ヒリックスシンVはヒリックスシントライデントと違って、少し重厚でアバットメントも硬めです。
ヒリックスシントライデントより重さがあって少し大きい理由は電子機器が中に入っているのもあるかもしれませんが、この重さと大きさがアナル内に振動を伝える役割を担ってるんですよね。
たぶんこれが軽すぎると振動が浮くような感じになってしまって、アナル内に振動をどっしり伝える感じにならない気がします。
そしてシントライデントよりアバットメントに硬さがあるので、会陰部や尾てい骨のツボにも振動の刺激が入りやすくなっています。
重さ、大きさ、硬さ。
これらのおかげでアナル内からも振動があるし、肛門だったり会陰部や尾てい骨からも刺激が入ってきてヒリックスシンVがアナル全体に快感のウェーブを持ってくるようなそんな気持ちよさがあるんです。
アネロスはハンズフリーでも動くから、要はアナルの力の入れ方次第でヒリックスシンVの位置を変えることもできますし、位置を変えることができるってことは振動を与える位置だったり強さだったりも調整することができるんです。
手で使わずに自分が気持ちよくなりたい場所に振動を与えることができて、例えば前立腺だったり精嚢だったり膀胱だったりとアナル内の気持ちいい箇所に気持ちよく響くんです。
3つの振動強度×8つの振動パターンに加え、無振動でも楽しめるのでその時に身体に起こっている感覚に合わせていろいろな切り替え方で楽しむことができるほんと楽しい前立腺マッサージ器です。
アネロスヒリックスシンVの使い方、楽しみ方
ここからはアネロスヒリックスシンVの使い方、楽しみ方を紹介します。
基本的には他のアネロスと同じく非電動で使っていただいて、その上で電動モードに移行するという流れがお勧めです。
いきなり電動にしてもアナルがほぐれていなかったり、感度が低いままだったりするとあまり気持ちよくなれないです。
アネロスの基本的な使い方はこのアネロスの紹介ページに載せていますが、おさらいも兼ねながら簡単に説明をしつつ使い方を紹介していきます。
まずはアナル洗浄。
便を出してアナル内の汚れを取ることでアネロスを挿入する準備をします。
アナル洗浄はシリンジを使うのが簡単で、ぬるま湯を何度かアナルに注入して出すっていうのを繰り返すと綺麗になります。
アナルが綺麗になったら入浴などでお尻の筋肉を柔らかくしつつ、ローションを使って指で肛門をほぐします。
そのあと、アネロス本体にもローションを塗って挿入します。
しっかりとほぐれていればヒリックスシンVのサイズであれば痛みを感じることなく挿入できますが、アナル初心者であれば無意識に力が入ってしまうこともあるのでリラックスしながらゆっくり挿入しましょう。
ヒリックスシンVを挿入したらまずはアナルに力を入れず15分程度馴染ませます。
この馴染ませる時間ってすごく重要で、この時間を作ることでアナルとアネロスが馴染みあってリンクするような状態になります。
馴染ませ時間でアナルの筋肉もほぐれるし、アナル内も温まってきて感度も上がりやすくなります。
そしてそのあとは肛門の力を抜きながらPC筋(骨盤底筋)に力を入れてアネロスをアナルで軽く握るような力の入れ方をします。
すると呼吸をするたびにアネロスがストロークするように勝手に動いてくれます。
アネロスはアナルの蠕動運動を利用して動きます。
蠕動運動っていうのは便を出すときに直腸が勝手に便を外に外に出そうとするあの動きの事です。
アネロスはアナル内に入りやすい形をしているので、蠕動運動で外に出させようとするけれどもアネロスはまた中に戻るっていうのを繰り返します。
その結果、アネロスが前立腺などの性感帯をマッサージしてくれるし、蠕動運動が起こっている状態自体でも気持ちよくなれるっていう仕組みなんです。
ヒリックスシンVは電動前立腺マッサージ器ではありますが、まず非電動でのアネロスの使い方を覚えることでアナルの感度っていうのは上がるので、それから電動を楽しんだほうが気持ちよくなりやすいです。
そして電動モードを楽しみますが、非電動でアネロスを上手く動かせるようになっていると、アナルの力の入れ具合で振動の響き方だったり、振動の響く場所が代わります。
非電動でアネロスを上手く使うには1度や2度のアナニーでは難しくて、特にPC筋の力の入れ方の感覚とか蠕動運動でアネロスを上手く動かすっていうのは回数をこなさないとなかなかできないです。
でも楽しみながら続けていれば上手く動くようになりますし「今はこれくらいの気持ちよさだけど繰り返していけばもっと気持ちよくなれる!」って感じで先を楽しみながらヒリックスシンVを使い続けて頂けたらうれしいですね。
アネロスヒリックスシンVの振動の楽しみ方
まずは先にも説明したように非電動の状態で15分程度アナル内で馴染ませます。
そのまま少し非電動の状態でヒリックスシンVを楽しんで、それから振動モードを楽しんでみましょう。
「低速」は快感を高めるスイッチのような振動
ボタンを2回押すとまず「低速」になります。
低速は快感を高めるスイッチになるような柔らかい振動なんですが、アネロスのフィット感のおかげで振動が柔らかくても気持ちよさっていうのは高まってくるんですね。
快感を増幅するような、そんなイメージの振動です。
非電動でアナルの感度は上がっているはずなので、この低速での振動でも気持ちよさっていうのは伝わってくるはず。
8つのパターンのうち1つ目は振動しっぱなしの状態ですが、2~8は緩急をつけた様々な振動パターンです。
1つずつ味わうように楽しみつつ、アナルの力の入れ具合で振動の伝わり方が変わる事にも気づいてみてください。
例えば少し咥えこみ気味にすると前立腺に振動が当たりやすくなりますし、力を大きく抜くと肛門が震えるような気持ちよさが味わえます。
アネロスの角度、位置、力の入れ方でいろいろな表情を見せてくれますんで8つの振動パターンで好きなものを見つけてみてください。
この低速は快感を高めるイメージの優しい振動なので、もう少しでドライオーガズムに行けそうだけど少し届かないってぐらいの感じの時にちょうどいい刺激になります。
低速の振動のままドライオーガズムに達したら振動が甘い快感に変わって長く幸せな気持ちよさが続きますし、ドライオーガズムに届かなかったとしても心地よい刺激がアナル内に響きます。
優しく甘く、そして長く楽しめるのがヒリックスシンVの低速振動ですね。
「中速」は快感を伝えるようなイメージの振動
「中速」は低速の倍ぐらいの振動イメージです。
低速と中速を比べると
- 低速→快感を高めてくれるような振動
- 中速→快感を伝えてくるような振動
という感じで、低速は体の快感レベルが上がっていくのに対して、中速は振動自体が快感となって体に伝わってくるようなそんな感じです。
なので無振動→低速と使っているとアナル感度っていうのは上がってきてるはずですが、そこで中速を使うとアナルの性感帯に快感がググっと押し寄せてくるような感じになるんです。
低速と同じくアナルの力の入れ方次第で響き方は変わるんですけど、力を入れたときと力を抜いた時の差も大きい感じがします。
8つの振動パターンも振動強度の違いでこれだけ表情が変わるんだなってことに気付いていただけるはずです。
中速でのドライオーガズムの楽しみ方ですが、無振動→低速と使っていると前立腺だったり肛門だったりと気持ちいい箇所が生まれてきてるはずなのでそこに振動が与えられるようなアナルの力の入れ方をします。
電動じゃないタイプのアネロスであれば自分でアネロスを動かす必要があるのでアナルに力が入りすぎるとアネロスの動きが止まってしまうんですが、電動タイプであればあえて力を入れてアネロスを少しホールドすることでも振動を楽しむことができます。
ただ力を入れすぎるとアナルに負荷がかかりますので、あくまでアネロスのホールドを少し強めるぐらいのイメージでどうぞ。
アナニーをされている方なら分かると思うんですが、その日その時によって感度が上がっている自分の性感帯って違うじゃないですか。
なのでその時の気持ちいい箇所にどういう風に、どんな振動を与えるかを考えるとより気持ちよくヒリックスシンVの振動を楽しむことができます。
ちなみに箇所を具体的に言うと前立腺、肛門、直腸全体、精嚢、膀胱などアナル内のいろんな部位が性感帯になります。
その日の気持ちいい場所をぜひ意識しながら中速を楽しんでみてください。
「高速」は快感の波が大きく押し寄せるイメージ
最後に「高速」ですが中速の3倍ぐらいの振動イメージです。
ヒリックスシンVの小さなボディとは思えないぐらいの強さがあり、アネロスのフィット感のおかげもあってか振動が余すことなく性感帯に響いているようなそんな素晴らしさです。
ヒリックス系のヘッドの大きさと振動は本当に相性がいいんですよね。
ローター的な振動というより、小型の電マがアナル内で響いているようなそんな感触もあります。
無振動→低速→中速と楽しんでいる間にもしドライオーガズムに達していたら高速は快感の波がさらに大きく押し寄せてくるようなそんな気持ちよさ。
ドライオーガズムに到達していない人も最後の壁を突破させるようなそんな強い振動です。
ドライオーガズムって日によっては少し弱めな快感の時もあるんですけど、この高速振動を使えば快感のブースターみたいに一気に高みまで持って行かれるような気持ちよさがあります。
アナル内を強引にほぐされるような、そして振動が複数の性感帯にまとめて響いてくるような。
そんな気持ちよさを楽しめるのが高速の振動です。
しかもこれだけパワー強いのに充電満タンで2時間も使えるんですよね。
ヒリックスシンVのパワーやばいw
「無振動」「低速」「中速」「高速」をそれぞれ楽しみ尽くそう
高速を楽しんだら無振動に切り替えてみてください。
「振動が強い方が気持ちいいんじゃないの?」と思うかもしれませんけれども、振動によってほぐれたアナルは無振動状態でのアネロスが動きやすくなっている状態。
なので高速→無振動って最初の無振動とは違う気持ちよさがあるんです。
要は振動をアナルほぐしに使って、無振動のアネロスというアネロスの基本的な使い方に戻るみたいな感じですね。
これが本当に気持ちよくて「やっぱりアネロスって無振動で自分のアナルの力だけで動かすのが最高!」ってなるんですけど、そこからまた低速→中速→高速と楽しむと「やっぱり振動最高!」ってなってこれが無限ループみたいになるんですよねw
その無限ループを楽しめるだけのバッテリーの持ちがあるのもヒリックスシンVの魅力だなと思います。
性感って必ずしも強い刺激が良いわけではなく、優しい刺激を長くまったり楽しむことで心地よく楽しんだりもできるし、低速の振動を与え続けながらアナルの力でアネロスの位置を変えて楽しんだりとかいろいろできるんです。
そして不意に高速にして強い刺激を楽しんだりとか、その時の体の状態に合わせて自分が得たい快感を楽しむっていうのがヒリックスシンVの楽しみ方だなと思います。
自分の体と対話してるって感じかも。
ペニスだって強い刺激でこするより、優しい刺激で触ったりとか時には手を使わずにピクピクさせたりとか色んなことを経ての射精が気持ちいいじゃないですか。
アナルはペニスよりも繊細だしパターンが多ければ多いほど気持ちよくなれるので、ヒリックスシンVの機能を余すことなく使って欲しいなと思います。
「第5世代ヒリックスシンV」と「第3世代ヒリックストライデント」「第4世代ヒリックスシントライデント」の違い
第5世代ヒリックスシンVですが、第3世代ヒリックストライデントと第4世代ヒリックスシントライデントとの違いもご説明しておきます。
第1世代ヒリックスと第2世代ヒリックスシンは終売の旧機種になりますが、3~5はそれぞれ特徴があって現行機種として使い分けできるアネロスです。
第5世代ヒリックスシンVと第3世代ヒリックストライデントの違い
第5世代ヒリックスシンVと第3世代ヒリックストライデントは素材がまず異なります。
第3世代ヒリックストライデントは医療用プラスティックを使用しているためアナル内での動きがスムーズ。
アネロスをアナルの筋肉だけで動かす感覚を磨くのであれば第3世代ヒリックストライデントのほうが使いやすいです。
アネロスのほとんどの機種は医療用プラスティック型でなので、プラスティック型のアネロスを上手く使えるようになると他のアネロスも操作しやすくなります。
なのでこれから色んなアネロスを楽しんでいこうと思っている人には第3世代ヒリックストライデントがお勧めです。
第5世代ヒリックスシンVは初心者でも挿入しやすいサイズ感ではありますが、少し大きくて重さがあるため初アネロスだと非電動だけでは動きが重いかもしれません。
ぼくとしては重さもアナルの快感を生み出す要素だと思っているのでしっくり来る人もいると思うんですけどね。
その分、電動という要素が追加されているので非電動での動きが少し重いと思ったら振動を利用してみてください。
第5世代ヒリックスシンVと第4世代ヒリックスシントライデントの違い
第5世代ヒリックスシンVと第4世代ヒリックスシントライデントの違い。
2つとも医療用シリコンを使っている機種で、同じ「シン」なので振動機能以外は同じと勘違いされている人もいるかもしれませんが、細かな部分が異なっています。
第5世代ヒリックスシンVのほうがサイズが少し大きく、少し重さもあり、そしてアバットメント部分が第4世代ヒリックスシントライデント比べて柔軟性が無くなっています。
サイズが大きいことでアナル内のいろんな個所にハマりやすく、重さはアナルに落ち着きやすさを生み出し、アバットメントの硬質さは振動をアナルの外から伝えるために必要な要素。
なので第5世代ヒリックスシンVは振動を伝えるのに特化したカスタマイズがされています。
一方で第4世代ヒリックスシントライデントは全体的に柔らかい雰囲気があり、アバットメントもクッションのような役割を持つ柔軟性を持っています。
ですので第4世代ヒリックスシントライデントはシリコン素材やアバットメントのおかげでアナル負担が少なく、なおかつ軽さだったりアバットメントの柔軟性のおかげでアナル内で動きやすいという特徴を持っています。
2つを比べてみると一見したデザインは同じではありますけど、手に取った質感も違えばアナルに入れたときの質感も異なっています。
アネロスジャパンさんの公式の紹介では
- ヒリックスシンV→中級者~上級者向けアネロス
- ヒリックスシントライデント→初心者~上級者向けアネロス
とされています。
アネロスの基本は自身のアナルをトレーニングしつつアナルの筋肉を上手く使ってアネロスを暴れさせるところにあるので、ヒリックスシンVをいきなり使うより他の初心者向け機種を先に使って欲しいっていう意図があるのかもしれません。
ぼくとしてはヒリックスシンVを初アネロスにしてもいいかなと思うのですが、第3世代ヒリックストライデントや第4世代ヒリックスシントライデントっていう初心者向けアネロスから入るのもいいかもしれません。
「いずれはヒリックスシンVを買うから、いくつもヒリックス系を買うのは…」って思う方は最初からヒリックスシンVを選ぶか、もしくはアネロス初心者向けでオーソドックスな形のアネロスMGXトライデントやアネロスMGXシントライデントを購入してからヒリックスシンVに移行するのがお勧めです。
電動タイプの「アネロスヒリックスシンV」と「アネロスヴァイス2」の違い
電動アネロスにはもう1つアネロスヴァイスシリーズというものがありまして、ヒリックスシンVとの違いが気になる人もいると思いますのであわせて紹介します。
ヴァイスシリーズの現行機種は「アネロスヴァイス2」というアネロスになりますが、アネロスの中でも大型のタイプになります。
サイズが大きいのでアナル初心者には挿入がしにくいんですが、その分モーターが2つ埋め込まれていたり4段階の振動強度×18種類の振動パターンと動きが豊富で高性能。
さらにはリモコン付きでJOYボタンという圧力センサーがあって、リモコンのボタンの押し具合で振動が強くなるというなかなか贅沢な前立腺バイブになっています。
まとめますと
- ヒリックスシンVは初心者でも挿入できるサイズ。ヴァイス2は上級者でないと挿入が難しいサイズ。
- ヒリックスシンVはアナル内で動きやすい。ヴァイス2はアナルにグッとハマる感じ。
- ヒリックスシンVは3つの強度×振動8パターン。ヴァイス2は4つの強度×振動18パターン。
- ヒリックスシンVは振動箇所が1つ。ヴァイス2は振動箇所が2つ。
という感じです。
アネロス好きの人ならご存じと思いますが、大きい方が気持ちいいわけじゃなく小さければ動きやすいというメリットもありますし、それぞれの気持ちよさがあります。
ヴァイス2は振動パターンが多いので楽しみは多いですけれども、ヒリックスシンVはサイズの小ささから生まれる気持ちよさもありますね。
どちらも振動の質が凄く良くて前立腺に美しく響く感じがたまらないです。
アナル初心者の方はヒリックスシンVから始めるのがお勧めですが、ヴァイス2も強烈な快感を楽しめるアネロスなのでぜひ使ってみて欲しいですね。
長時間バッテリー、防水(IPX7)という仕様がありがたい
ヒリックスシンVを使っていてこれはありがたい!と思ったところが
- 長々とアナニーをしていても切れない長時間バッテリー
- 防水だからじゃぶじゃぶ洗えて衛生的
という2つです。
ヒリックスシンVを使っていると、つい長くアナニーをしてしまうんですけれどもまったくバッテリーが切れる気配がありません。
最大の振動でも2時間以上動作するとのことで、逆にバッテリーが切れるまでアナニーする方が難しいんじゃないかと思いますw
そして防水が大変ありがたくて、アナルグッズって衛生面を気にしてちゃんと洗いたいんですけど防水じゃないものは内部に水が入って壊れるっていうのがあるんですよ。
あと洗う時以外でもローションが中に入ってしまって壊れるっていうパターンも。
ヒリックスシンVはIPX7っていう防水レベルで、これは「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」という基準になります。
なのでじゃぶじゃぶ洗えて衛生的です。
IPX7の基準的に湯船につかりながらアナニーっていうのは避けた方がいいかなと思いますが、浴室でヒリックスシンVを挿入してベッドに行くっていうやり方なら全然大丈夫。
電動前立腺マッサージ器なのに浴室に持ち込めるのは便利だよなと思います。
家族に隠れてこっそり挿入、こっそり洗ったりできますね。
最後に、アネロスヒリックスシンVのアナニーの可能性について
というわけで、ついに出たアナル初心者でも挿入できるタイプの電動アネロス「ヒリックスシンV」を紹介しました。
アネロスジャパンさんのゲストブログ記事を書くためにかなり気合を入れて何度もヒリックスシンVを使っていたんですけど、使うほどに新しい発見があって正直気持ちよすぎてやばかったです。
アネロスって何度も説明している通り非電動でアナルの筋肉だけで使うのが基本になりますけど、そのアネロスの基本のおかげで振動をアナル内で微調整できるところが発見が多い理由なのかなと感じました。
完全に脱力して弱い振動で楽しむとアナルに伝わるまったりした振動を長く楽しめますし、強い振動でグッと引き込み続けるとペニスをアナル側から刺激されているような気持ちよさがありますし。
振動パターン6の弱振動→強振動にウェーブのように刺激するパターンが気持ちいいなあと思いつつ、振動パターン1の一定の振動のやつもやっぱり気持ちいいし、そうやってヒリックスシンVの楽しみ方を探っている時間って本当に気持ちよくて幸せでした。
10人居たら10人の好みがあるし、みなさんの感想もぜひ聞かせて欲しいです。
それとサイズが小さいからカップルでのプレーにも使いやすくて、ヒリックスシンV+SEXって絶対楽しいと思うんですよね。
ぼくが試したヒリックスシンVのアナニーは
- 女体化VRを見ながら女の子になりきってアナニー
- ペニバンVRを見ながら女の子に責められつつアナニー
- 女装アナニー
- ヒリックスシンVでアナルがほぐれたところで他のアネロスを使う
- ペニスをオナホに挿入しながら射精を我慢できるかゲーム
などなど。
この記事では書ききれなかった話も順番に紹介していく予定です。
ヒリックスシンVの一番の特徴はシンプルに「振動のクオリティが高い」点だと思います。
電動前立腺マッサージ器の基本の部分ですし、やっぱりこの振動の質がいいからこそ色々な楽しみ方ができるんだと思いますね。
今までアネロスを使っていた方も、アネロスは使ったことが無いけど前立腺バイブ好きな人も、ぜひアネロスヒリックスシンVの魅力を確かめて頂けたら嬉しいです。
感想教えてくださいね。
ヒリックストライデント、ヒリックスシントライデントが好きで両方使ってますがついに電動が出るんですね!
ヴァイス2ももってますがサイズが大きいのでしっかりほぐれてからじゃないときついですもんね。
これはリモコンはないんですか?振動を切り替えるたびに手を動かすのが気になりますね!
>ktさん
ヒリックスシンVは初心者でも簡単に挿入できるサイズなのが嬉しいですね。
リモコンは無いのですが、使っていてそこまで手で操作するのは気になりませんでした。
リモコンがない分、価格を抑えたりとかコンパクトさを保ったりとか色々メリットはあるのかなあと思っています。
ヴァイス2より色々な面で手軽に使えるなと思いました。