ぼくがアナニーをはじめてから10年になり、いろいろな人からメールだったりTwitterでもDMでお話を聞かせてもらうことがよくあります。
そんな中でこのサイトの内容に関する意見の違いだったり、道具やドライオーガズムまでのアプローチの違いの話なんかも頂くことがあります。
ぼくに頂いたご意見と、それに対するぼくの意見をお話しさせて頂こうと思います。
アナルプレーというのはほんとに人それぞれ考え方ややり方があるので、自分の意見と合うものだったり、いままで考えたことが無いようなもので取り入れられそうなものはどんどん取り入れていただいて、自身のアナルプレーをアップデートしていって頂けたらとぼくは思っています。
目次
「射精はするべき」という意見
ぼくのサイトはドライオーガズムについてのサイトです。つまり射精をしない男のオーガズムについてを説明しているサイトですね。
ぼくが頂いた意見の中には「男なら射精はしなければならない」っていうものがありました。
というのも射精をしないと射精をする力っていうのが弱まっていくからなんだそうです。
使わない筋肉が衰えるように、射精もしないと弱まっていくっていうのがその方のお話でした。
ぼくはドライオーガズムについて語ってはいますけれども、射精をしない派ではないんですね。
ドライオーガズムを楽しんだ後に射精することもありますし、アナニーばっかりじゃなくてオナホだったりセックスだったりも楽しみます。
なのでみなさんも射精も一緒に楽しんで欲しいなと思っています。
女性型ドライオーガズムなどない
バシっと言われたことあるんですけど「女性型ドライオーガズムなどない」という意見です。
アナルでのオーガズムはあるけれども、全てペニスや前立腺を介するものであって女性のようなオーガズムは男性は感じることができないという意見でした。
まあぶっちゃけた話、漫画みたいに女性に変身でもしないと本当に女性のオーガズムなのかっていうのは分からないんですけどね。
ただ男も女も体のつくりって言うのは似ていて、だから男性が女性のようなオーガズムを得るのは不可能ではないっていう考えをしています。
アナルオーガズムは外に出す力の動きで楽しむべき
アネロスはハンズフリーで使えるところが特徴なんですけど、ハンズフリーで使うっていうことはアナル内に引き込んだり外に出したりを繰り返すって言う事です。
その方の意見では「アナルで強い快感を得たかったら、外に出す動きに集中する必要がある」というものでした。
確かに外に出す力の入れ方や、外に物が出て行く感覚って気持ち良いんですよね。
でも完全にアナルを開放するといいますか、オープンにした状態でアナル刺激を繰り返すのって一人ではなかなか難しいです。
壁にディルドを固定して体を動かすにしても、結構な体力が必要です。
この意見を仰られていた方がSM系の風俗店で働かれている方で、恐らくたくさんの男性とお相手してきての結論なんだと思います。
一人で楽しむのであればアネロスのようなハンズフリーの道具のほうがバランスがいいとぼくは思っていますが、誰かにアナルを刺激されるのであれば「開放」を意識した力の入れ方のほうが、より楽しめるのかもしれません。
ドライオーガズムに到達するには技術よりも興奮が重要
「アナルで感じるときは技術的なものより、興奮を高めてドライオーガズムに達する」っていうご意見です。
いやでもぼくもこれについては同意ですよw
ただ、アナル未経験の人っていうのは不安がものすごく大きいですよね。
なので基礎知識という形でアナル洗浄のやり方だったり、基本的なアナニーのやり方は伝えないとダメと思ってます。
それとこのサイトのメインテーマでもある「ドライオーガズム」についても、やり方だったり「こんな感じになってドライオーガズムになります」みたいなのを書いておかないと、また「ドライオーガズムは都市伝説」とか言われちゃいそうだなと。
男の人は理詰めの人が多いので技術的にドライオーガズムを目指すことが多いようですが、技術に頼りすぎるとエロさがなくなっていくのでそこは興奮と言う大事な要素は忘れないで欲しいなと常々思ってます。
初心者はアナルを一人で触らないほうがいい
初心者はアナルを一人で触らないほうがいいという意見があります。
理由は2点あるなと思っていまして、1点はアナルって内臓なので無茶をして欲しくないという意見です。
ケガをするほど無茶をするってなかなか無いとは思うんですがいきなりハードなことをする人もいるので、それを懸念してだと思います。
もう1点は風俗店などを経営する方がお店に呼び込むためって感じで書かれているパターンです。
アナニーに対する批判っていうより、アナニー層を取り込みたいっていう意図があるのかなって感じます。
ぼくとしてはアナニーも楽しめば良いし、お相手がいるアナルプレーも楽しめばいいと思ってるので相互補完できたらよりみんな楽しめると思います。
いつかどこかのお店やM性感で働いてる女性の方とコラボイベントとかできたらおもしろいと思ってますので、興味ございましたらぜひご連絡を!
最後に。ぼくの意見は「柔軟にいろんな意見を取り入れてアップデートしよう」
というわけでぼくが頂くたくさんの意見を紹介させていただきました。
誤解の無いように書いておきますが、頂いた意見はぼくへの批判ではないですし、ここで紹介するのも批判ではありません。
あくまでそれぞれのアナルに対するアプローチだったり、立場だったり、考え方などなどが異なるがゆえに「こうなんじゃない?」って意見が出るものと思っています。
仕事だって、勉強だってやり方は人それぞれです。
運動やダイエットも人それぞれ。
スポーツだったらチームごとに戦い方やコンセプトが違います。
同じように、アナルオーガズムだっていろいろなやり方があって当然ですし、性癖も人それぞれ違いますから100人居たら100通りってぐらい幅広いのです。
ぼくは体に悪くなければいろんなことを試すべきっていう考えでやっています。
柔軟に意見を取り入れて、自分のアナニーのやり方をアップデートして行きたいですし、アップデートした分はこのサイトで紹介してきます。
アナル性感って当たり前ですけど勝ち負けもなければゴールもないです。
ただ新しい気持ちよさを求めて前に進むところがおもしろいし、進むこと自体に価値があると思ってます。
アナル好きのみなさんで情報を共有して、みんなそれぞれが前を向いて進めるように手助けし合えたらと思ってますので、ぜひ新しい情報や新しいアナル性感のやり方があったらぼくに教えて欲しいです。
サイトを通じてまたみんなに情報を公開していきたいと思ってます。
今日はアナルでのプレーって人によってやり方が違うっていう話です。
「流派」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、人それぞれ幅広く楽しみ方があります。
どれが正解というより、どれも正解なので自分にあったやり方を探して欲しいです。