

まずTwitterで頂いた質問の紹介からしますね。
内容から見ると、結構アナニーはしていてトコロテンは経験しているようです。
それと「前立腺が緊張してコリコリになっていますよね」っていうのが分かるのは、ある程度アナニーをしていないと分からないと思うので「アナニー経験はあるけど男性型ドライオーガズムはまだ」って感じで、でも結構アナニーはしている風に感じます。
どっちも前立腺が固くなりますね。ぼくは前立腺が勃起するって呼んでます。 #peing #質問箱 https://t.co/gPFi2GH5eS
— アネドラ🍑アネロス、ドライオーガズムの話ししてる人 (@ene_dry) September 26, 2019
トコロテンかそれに近い状態で射精する時、前立腺が緊張してコリコリになっていますよね。
男性型ドライでイク時の前立腺って同じ様になっていたりしますか?
私は男性型ドライがまだ上手く行かなくて、それもヒントになるかもしれないと思いまして。
よろしくお願いします。
A.
どっちも前立腺が固くなりますね。ぼくは前立腺が勃起するって呼んでます。
質問を見る限りだとトコロテンにはなるってことでしょうか?であれば前立腺の勃起よりも刺激する場所の方が大事かもです。
男性型ドライオーガズムは前立腺刺激がメイン。
トコロテンは精嚢がメイン。
精嚢はアナルの奥にあるのでそこを刺激してるのかもです。— アネドラ🍑アネロス、ドライオーガズムの話ししてる人 (@ene_dry) September 26, 2019
トコロテンや男性型ドライオーガズムについては下の記事を参考にしてくださいね。
質問者さんはトコロテンにならずに男性型ドライオーガズムになる方法を知りたいという意図かと思います。
というわけで質問者さんこの記事では
②トコロテンになるか男性型ドライオーガズムになるかは刺激する場所の問題
③トコロテンではなくドライオーガズムしやすいアネロス
という流れにて紹介します。
目次
①前立腺の勃起について

「前立腺が緊張してコリコリになっていますよね」なんですが、これが分かるのは結構アナニーしてるか、前立腺をよく触っているなっていう感じがします。
ペニスって興奮すると勃起しますけど、前立腺もペニスの勃起と同じように硬く膨らむんですね。
ぼくはそれを「前立腺の勃起」って呼んでいます。
ペニスも勃起した状態で触ると気持ちいいように、前立腺も勃起すると感度が上がって気持ちよくなります。
前立腺の血流が良くなって、感覚が鋭敏になるからだとぼくは考えています。
ちなみにお酒を飲むとペニスが勃起しにくくなるみたいに、前立腺もお酒を飲むと勃起が弱くなります。
ペニスと違って挿入することがないので、前立腺が柔らかい状態でもドライオーガズムを楽しむことは可能ですけどね。
トコロテンでも男性型ドライオーガズムでも勃起します
トコロテンでも男性型ドライオーガズムでも、前立腺は勃起した状態でイクことができます。
つまり、前立腺の勃起はトコロテンか男性型ドライオーガズムかを分ける要因ではないってことなんですね。
アナニーで気持ちよくなるには前立腺が勃起したほうが感度が上がって気持ちいいけど、勃起したからといってどちらかに切り替わるわけではないってことです。
切り替えのポイントは刺激する場所の問題で
・精嚢刺激→トコロテンになりやすい
のです。
ではその話を詳しく説明します。
②トコロテンになるか男性型ドライオーガズムになるかは刺激する場所の問題

トコロテンじゃなくて男性型ドライオーガズムに持っていく方法を紹介します。
トコロテンになるのって「精嚢」っていう場所を刺激することでなりやすいんですね。
なので刺激する場所を意識的に変えることで、トコロテンになるか男性型ドライオーガズムになるかを切り替えることが出来ます。
前立腺刺激は男性型ドライオーガズムになりやすい
男性型ドライオーガズムは前立腺をメインに刺激するとなりやすいです。
もう少し厳密な表現をすると、精嚢を刺激してしまうとトコロテンになりやすいので、精嚢の刺激を避けて前立腺をメインにすることで男性型ドライオーガズムになりやすくなります。
そもそも射精のドクドク感っていうのは前立腺が精液を押し出すポンプの役割になっているときの感覚なんですね。
前立腺を刺激することでそのドクドク感を擬似的に生み出すことが男性型ドライオーガズムのメカニズムっていうのがぼくの持論です。
だから前立腺をメインに意識して、精嚢への刺激は無くすか減らすかで男性型ドライオーガズムになりやすくなります。
精嚢刺激はトコロテンになりやすい
精嚢を刺激するとトコロテンになりやすくなります。
そもそも精液の8割は精嚢液っていう成分で出来てまして、精嚢にはその精嚢液が溜まっているんですね。
なので精嚢を刺激すると精嚢液が分泌されやすくなって、射精しやすくなってしまうのです。
ちなみに精嚢は前立腺のさらに奥のほうにあります。
アネロスにしろディルドにしろ、奥のほうが気持ちよくて刺激している人は、精嚢が気持ちいい人が多いです。
トコロテンでもいいよ!って思ってるなら精嚢刺激を楽しんでいただけたらいいのですけど、ドライオーガズムにしたいって思っているのであれば精嚢は避けて、前立腺をメインに刺激してみてください。
精液が溜まっているかでも変わる
トコロテンと男性型ドライオーガズムって実は結構、紙一重なところがあるんですね。
なので精嚢を刺激していても男性型ドライオーガズムになることはありますし、前立腺がメインになってもトコロテンになることがあります。
その要因の1つが精液が溜まっているかどうかです。
つまり、精液を先に出してしまうとトコロテンになりづらくなり、ドライオーガズムになりやすくなります。
だからアナニーの前に射精してしまうっていうのも一つの手なんですが、射精すると賢者タイムで気持ちが萎えてしまうので、例えばアナニーする朝に射精して精液を減らしておくっていうのも一つのコツです。
ちなみに女性型ドライオーガズムは直腸自体の刺激
男性型ドライオーガズムではなく、女性型ドライオーガズムの場合は前立腺よりも直腸で感じることがコツになります。
アネロスを使ってのアナニーの場合、アナルの蠕動運動を利用して気持ちよくなることができるんです。
蠕動運動っていうのは自分が意識しなくても勝手に動くアナルの筋肉運動のことで、便を出すときって直腸が勝手に動いて便を排出してくれますよね。
アネロスってその動きを利用しているから手を使わなくても動いてくれるっていう仕組みなんです。
その蠕動運動を繰り返すことでも気持ちよくなれますし、アネロスが蠕動運動を利用して直腸を上下運動するだけでも気持ちよくなれます。
それでイクと女性型ドライオーガズムっていう、射精とは違う感覚のオーガズムを味わうことができるんです。
③トコロテンではなくドライオーガズムしやすいアネロス
ここからはトコロテンになりにくく、ドライオーガズムになりやすいアネロスを紹介します。
「トコロテンになりにくい」の考え方なんですが、精嚢への刺激が弱いという視点でのアネロスになります。
アネロスユーホー
アネロスユーホーは女性型ドライオーガズムを得やすいタイプのアネロスです。
先ほど紹介した蠕動運動でのアネロスの動きがでやすいタイプなんですね。
写真を見ても分かるとおり、細長い形をしているのでアネロスが上下運動しやすいのです。
つまり蠕動運動自体を楽しむアネロスなので、精嚢への刺激が弱かったり、そもそも刺激しにくいタイプになります。
男性型ドライオーガズムよりも女性型ドライオーガズム寄りの機種にはなりますが、上下運動事態を楽しむ機種なので精嚢への刺激に頼らなくても気持ちよくなれます。
アネロスMGX
アネロスMGXはアネロスの中でもオーソドックスな機種で、男性型ドライオーガズムと女性型ドライオーガズムの中間的な存在です。
ヘッドが小さいこともあって精嚢への当たりが弱く、トコロテンになりにくい機種になってます。
男性型ドライオーガズムを楽しみたいからアネロスユーホーはちょっと…って思うならばこちらのアネロスMGXがおすすめです。
オーソドックスなだけあって男性型も女性型も楽しめるところはポイント高いです。
挿入しやすく初心者向けの機種でもあります。
アネロスペリダイス
アネロスペリダイスは特殊なアネロスで、アネロスユーホーやMGXと違ってストレートな形をしています。
アネロスが前傾になっているのは前立腺を刺激するのが目的で、それに対してペリダイスのストレートな形状は前立腺への刺激がほぼないタイプになるのです。
なぜ前立腺への刺激がないかと言うと、前述した蠕動運動をメインに快感を得るタイプだからです。
つまり精嚢への刺激も目的としていないタイプなので、トコロテンになりにくいアネロスになります。
蠕動運動でのアネロスの動かし方を覚えておくとその他のアネロスでもドライオーガズムに達しやすくなります。
ただ蠕動運動だけで気持ちよくなるのはコツも必要ですし、アナルの性感帯自体を磨いていく必要があるので時間がかかります。
なのでアネロスのトレーニング器具って割り切って使うのもお勧めです。
お値段も安いので、他のアネロスを買うついで買いにぜひ試してみてください。
男性型ドライオーガズムに関する記事
最後に男性型ドライオーガズムに関する記事も紹介します。
気になる記事はぜひ読んでみてください。
今回はトコロテンと男性型ドライオーガズムのときの、前立腺の状態についておもしろい質問がありましたので紹介と回答をしますね。
「前立腺が緊張してコリコリに~」とのことなんですが、ぼくはそれを「前立腺の勃起」って呼んでいます。