ドライオーガズムが近づいている感覚や、どういう状態だとドライオーガズムしやすいかっていう話

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アネドラ
アネドラ(@ene_dry)です。
今日はTwitterから頂いた質問なんですけど「ドライオーガズムが近づいている感覚」や「どういう状態だとドライオーガズムしやすいか」っていう内容についてお話をしたいと思います。
ぼくの経験談も含めて書きますが、体の感覚というのは人それぞれ感じ方が違いますので、参考しながら自分なりの感覚やコツを掴んでいってもらえたらと思います。

まずはじめに、ぼくの初めてのドライオーガズムについてお話しますね。
ぼくがドライオーガズムに到達したのはもう10年近く前になります。

いまのようにSNSもなく、アダルトな話題といえば匿名掲示板などの誰が書いたか分からない情報が頼りの時代でした。

結局は自分でいろんなことを試すしかなくて、実家を出たのを機にいろんな道具を使ったりとか体勢を変えたりとか、ほんとにいろんなことを試しました。

そんな中、オーガズムに達したのに射精していなかった経験をしたのがアネロスを挿入しながら睾丸を股に挟むというやり方をしたとき。
睾丸から気持ちよさが増幅してきて、イッたけれども股間を見ると射精していませんでした。

厳密に言うとアナルだけでイッてないけれども、これを基準にしてドライオーガズムのやり方を確立していって、アネロスとドライオーガズムのサイトをはじめることにしたのです。

ぼくがはじめてドライオーガズムに達した時の話

2016年2月3日

ぼくのはじめてのドライオーガズムの感じ

ぼくのはじめてのドライオーガズムは、アネロスを挿入して睾丸を股に挟むというやり方でした。その時はなぜこのやり方がドライオーガズムに達したのか分からなかったんですが、

  • 睾丸を刺激すると快感が増幅する
  • ペニスを刺激していないから射精しづらい
  • 股を閉じるという力の入れ方はPC筋に力が入る

という要素でドライオーガズムに達したことが後から分かってきました。

そのときの感覚は

「射精に近いけれども精液が出てくるという感覚ではなく、ペニスの根元や睾丸の辺りに快感が集まってきてイッた」

っていう感じです。

普通の射精を伴うオーガズムのときってペニスに感覚が集中してきて「精液が出る」っていうのが分かるじゃないですか。
ペニスよりももっと根元の部分に快感が集中してきて、なおかつ「精液が出る」という感覚が弱いものでした。

ペニスに感覚が集中するように、アナルの性感帯に感覚が集中してくる

ペニスに感覚が集中するように、アナルの性感帯に感覚が集中してくる

勃起するときはペニスに感覚が集まってくる感じしますよね。
例えば非勃起の状態でいきなりペニスを勃たせろって言われてもむずかしくて「集める」よりも「集まってくる」っていうほうが表現としてはぴったりで、自分の中のスイッチが入ったら勝手に勃っていきます。

そんな感じでアナルで感じるときは前立腺などの性感帯に感覚が集中してくる感じです。

アネロスなど、アナニー道具を使っているのであれば性感帯をマッサージしていますし、そうなると性感帯の血流が良くなってきて快感が敏感になってきます。
このあたりはペニスと同じですね。

アナルでイクっていうのはペニスでイクのと同じように、性感帯に感覚が集まってきてそれがどんどん高まってくるっていう感じです。
でもペニスと違うから射精する反射運動(体の反射で起こる無意識な運動)が起きなくて、射精しないドライオーガズムになるっていう感じです。

ドライオーガズムとは何かを理詰めで簡単にまとめてみた

2018年3月12日

乳首など、アナルの性感帯以外でも同じようにイクことができる

ちなみにチクニーなど、乳首でイクときも近い感じです。

普段よりも乳首といいますか、バスト全体に快感が集まってきてイクという感じです。
ただ男の人はペニスでイクという固定概念が頭に残ってまして、それがジャマして乳首だけだとイキづらいんじゃないかなというのがぼくの考えです。

アナルについても「本当にアナルでイケるの?」っていう考えがアナルオーガズムの邪魔をしているんじゃないかと。

「これは気持ちいい。これを続けているとオーガズムに達する」という信じる気持ちを持ちつつ、体に起こってる変化とか快感が集中している様子とかを自分で気付ければドライオーガズムの壁っていうのは越えられると僕は思っています。

射精もそうだけど「絶頂」という言葉の通り「頂上に登る感じ」がする

「イク」の感覚ですが「絶頂」とはよく言ったもので頂上に上っている感じがします。

普段、男性はペニスで頂上に登る感覚を味わいますが、アナニーであればアナルの性感帯が高まって頂上に登っていく感じがします。

それと「気持ちいい」が集まってくる感じでもあって、その集まってきた「気持ちいい」を感じ取れるかっていうのも大事になってきます。

例えばコーヒーも紅茶も何気なくグビッと飲んだら「美味しいなあ」で終りますけど、香りをしっかり楽しんで探るとコーヒー豆や紅茶の茶葉によって様々な違う香りがあることに気付きますよね。
そんな感じで気付こうという姿勢自体が大事になるのです。

性感が高まっていく感じにしても、ペニスは一気にドーンと上がってきますけど、アナル側の快感って気持ち良さが徐々に広がっていてそろそろイキそうっていう感覚になって急速に気持ち良さが集まっていく感じがします。

そしてペニスの場合は頂上まで達した後に一気に消えますけど、ドライオーガズムの場合は気持ち良さがそのまま体に漂っている感じです。
そのままもう一度気持ち良さが集まってきて連続でイクこともできますし、調子が悪い時だと1回の絶頂でゆったりと気持ち良さが消えていくこともあります。

はじめてエロ本を買おうとしたときのドキドキや興奮を覚えていますか

少し話は変わりますけれども、はじめてエロ本を買おうとした時のドキドキ感を覚えていますか?
体がカーッと熱くなってきて脈拍が高まってきて、いざ本を手に取ってレジに持っていくときに物凄い興奮がやってきます。
そして家に持って帰って本を開く時のあの興奮。

なぜこんな話をしたかっていうと、ドライオーガズムを技術的に達しようとする人が多いですけれども、こういうような普段では味わえない興奮を味わった上でアナニーをすることが大事という事が言いたいのです。

アネロスを入れて、アナル内でこれくらいの力を入れて~みたいな技術的なものを学ぶのも大事です。
でも身体が興奮するのが大事だし、その興奮を気持ちいいと認識することも大事なのです。ぼくの場合は女装がその興奮の鍵になってます。

女装することでいつもドキドキと興奮して、女性のようにドライオーガズムで何度もイクことができます。
まさにメスイキです。

だからあなたも自分のフェチを知ることでドライオーガズムに達する為の興奮を手に入れれるかもしれないです。

最後に、体の感覚は人それぞれ違うことも忘れないで欲しい

最初に書いた「体の感覚というのは人それぞれ感じ方が違いますので、参考しながら自分なりの感覚やコツを掴んでいってもらえたらと思います。」という話に戻りますが、ここまでざーっと書きましたけどやっぱり体の感覚とか、気持ち良さの捉え方って言うのは違うわけです。

それにアナニーでイキやすい方法っていうのもやっぱり違います。

そんな中で目安にして欲しいのが「自分が気持ちいいのはどんな事か」を追及する事なんですね。

ぼくは女装が好きですけど女装が馴染まない人もいますし、アナニーであってもアネロスよりディルドとかアナルバイブのほうが合うっていう人もいます。

沢山試して、自分が一番気持ちいい方法を探す。その探すっていう行動を続けるのがドライオーガズムの一番の近道だとぼくは思ってます。

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