ぼくもはじめてドライオーガズムに達するまでは…、いや達した後もドライオーガズムの最後の一線を越えるのに苦労していました。
Twitterで頂いた質問ですけど、ぼくも同じような経験がありますし、他にもたくさんの方が同じような悩みを持っています。
ぼくの成功体験も絡めつつ「ドライオーガズムの壁を突破する方法」を紹介しますね。
アネロスを使ってて身体が熱くなってきて勝手にアネロスがぐんぐん動いちゃってこのままイける!って思ったとこで終ってしまいます、、どうすればいいでしょうか
A.
イケるって思ったところでアナルの筋肉の動きとか気持ち良さに向き合う思考が変化してますからねー。イクことを目的にしすぎずにイキそうになってる段階の気持ち良さを楽しむ余裕を持つのが一番いいですね。
イケるって思ったところでアナルの筋肉の動きとか気持ち良さに向き合う思考が変化してますからねー。イクことを目的にしすぎずにイキそうになってる段階の気持ち良さを楽しむ余裕を持つのが一番いいですね。 #peing #質問箱 https://t.co/sPrs28PhoS
— アネドラ♂メスイキ、ドライオーガズムの話ししてる人 (@ene_dry) 2019年5月12日
ちなみに質問に書いてある「アネロス」っていうのは前立腺マッサージ器のことです。
米国で作られた高品質の前立腺マッサージ器で、昔は「エネマグラ」という商品名で販売されていたのでそっちのほうが聞き馴染みがある人は多いかもしれないです。
ぼくはこの「アネロス」が一番ドライオーガズムを得やすい道具だと思ってますので、下の記事も合わせて読んでみてください。
それでは本題に移ります。
目次
ドライオーガズムの壁を感じる2つの原因
ずばり、先に答えを書きます。
②気持ち良くなって来た時にリズムを変えてしまって快感を逃している
の2つです。
「ドライオーガズムの壁」をなぜ感じるのか
そもそも「ドライオーガズムの壁」ってなんなんでしょう。
まずは射精との違いについて知っておいたほうがいいです。
射精は精液が出るという明確なゴールがあるけど、ドライオーガズムって実は曖昧なもの
射精するオーガズムって確実にイッってるのが分かりますよね。
なぜなら精液が出るからです。
ドライオーガズムっていうのは射精をしないオーガズムです。
つまり、今までは精液という目で見て明らかなゴールがあるのに対してドライオーガズムって結構曖昧なものでもあるんです。
この「結構ドライ」という記事にも書いているんですけど、実はある程度の快感を得ている状態って軽いドライオーガズム状態でもあるわけです。
壁って言うけれども、実はそれは錯覚なのかもしれませんよっていうのをまずは覚えておいてください。
じゃあなぜ「ドライオーガズムの壁」というのをみんなが考えてしまうか
なぜ「ドライオーガズムの壁」っていうのを考えてしまうかっていうと「ドライオーガズムってこれくらい気持ちいいだろう」とか「女性の快感っていうぐらいだから声がでちゃうぐらい気持ちいいものだろう」っていうキメツケみたいなものがあるんです。
そのキメツケが勝手に壁を作るといってもいいぐらいです。
このキメツケこそが「①快感のイメージを作りすぎている」です。
ペニスをしごくときはイキそうなときにラストスパートをかける話
ペニスをしごくオナニーをするとき、ぎりぎりまで「すんどめ」してから我慢の限界で一気にしごくペースを上げたらめちゃくちゃ気持ちいいですよね。
あの感覚をそのままアナニーに持ってくると逆効果なことがあるんです。
例えばアネロスを使ったときに、快感が高まるまではアネロスをジワリとゆっくりと動かして快感が高まってきたとします。
もう少しでゴールが見えそうになったときにアネロスを強く動かしたりとか、意識的にスピードを上げて動かすとします。
すると不思議と快感が逃げてしまうことが多いんです。
特にドライオーガズム未経験者の人はこういうパターン多いです。
ペース配分が狂うから快感が逃げる
よくAVの愛撫と実際の愛撫は違うっていいますよね。
AVだと激しく一気にイカせるけれども、実際にやったら痛いし気持ちよくない。
AVはファンタジーとか言われます。
逆に、一定間隔で優しく続けたほうが女の子を絶頂に上り詰めさせやすいってよく言われる話です。
あれと同じでアナニーでのドライオーガズムも、急にリズムを変えると痛みを感じたりとか気持ちよさが逃げてしまうんです。
アナルは男の膣。
愛撫するにしても女性と同じように扱わないとだめなんですけど、それをペニスをしごくのと同じようにラストスパートしちゃうから気持ちよさが逃げちゃうっていう現象が起こります。
これが「②気持ち良くなって来た時にリズムを変えてしまって快感を逃している」です。
ドライオーガズムの壁を突破する2つの方法
原因が分かったらドライオーガズムの壁を突破する方法も分かりますよね。
②気持ち良くなって来たときにそのままリズムを崩さない
です。
①身体に起こっている気持ち良さをそのまま受け入れる
この記事の最初にも書いた「結構ドライ」ですけど、ドライオーガズムってアナルが気持ちよくなっている状態から陸続きでつながっているものなんです。
射精のような目で見て分かるゴールはありません。
だから少し気持ちい状態って「軽いドライオーガズム」でもあります。
その「軽いドライオーガズム」をドライオーガズムと認めることで身体ってどんどん開発されていくんです。
だから、ドライオーガズムの壁とか考えず、なおかついま身体に起こっている快感をそのまま受け入れちゃうことが「ドライオーガズムの壁」を感じないコツなんです。
実はイッってるのに本人が認めていないパターンって本当によくあるそうで、M性感で働かれている方からそのようなお話はたくさん聞きます。
もし、自分で納得できないのであればM性感に行って「あなたはイッているのよ」と声を掛けて頂くだけで「あ、ぼくドライオーガズムになってるわ」って心が開放されるかもです。
②気持ち良くなって来たときにそのままリズムを崩さない
アネロスを使うときは気持ちよくなってきたときにアネロスを動かすペースを変えないことです。
力の入れ方も変えず、同ペースで快感を徐々に徐々に高めていってください。
先ほども書きましたけど女性を愛撫しているのと同じなんですよ。
無理に強く愛撫してはいけないし、急に早く愛撫してもいけない。
気持ちよさが逃げちゃうんです。
もっと気持ちよくなれそうな自分を前にしてペースを上げるなっていうのはちょっと辛いかもしれないです。
じれったいかもしれないです。
でもその焦らしている状態も快感が高まるコツでもあるのです。
急にペースを上げず、身体に起こっている気持ちよさを味わいながらそのままアナニーを続けてください。
最後に。ドライオーガズム達成後はラストスパートも可能です
と、ここまで身体に起こっている快感をそのまま楽しめとか、ペースを保てっていう話を書きましたが、実はドライオーガズムに慣れると気持ちよくなってきた状態からラストスパートで一気にイクことも可能なんです。
「ドライオーガズムの壁」を感じているときってまだまだアナル初心者。
でもドライオーガズムに毎回到達できるぐらいアナニー慣れしてくると、狙って気持ちよさを上げることができるんですね。
でもぼくがそれをできるようになったのは初めてのドライオーガズム直後でも無理で、そのあとマル秘堂さんでものすごいドライオーガズムを経験した後もまだ無理で、アナニー開始から2年ぐらいしてからだったと思います。
マル秘堂さんでの快感が凄すぎて、ぼくの中でのドライオーガズムの快感のハードルが上がっちゃってアナニーで気持ちよくなりきれずに「ドライオーガズムの壁」を感じていました。
毎回ドライオーガズムに達することができないと思ってたんですけど、でも何度もアナニーをしていると小さいドライオーガズムは常に起こっていることに気付いてきて、どのドライオーガズムと呼べるものを再現する力の入れ方とか気持ちの持っていきようみたいなのが掴めてきたのです。
これはアナニーやドライオーガズムの数をこなすことが大事で、慣れてくるとドライオーガズムを受け止める柔らかいメンタルも生まれるし、アナルの筋肉の使い方も分かってくるって感じです。
ぜひみなさん、楽しみなが焦らずアナルオナニーを楽しんでください。
よく言われる「ドライオーガズムの壁」
アナニーをしていてもう少しでドライオーガズムに達しそうなのに、どうしても壁を乗り越えることができない。
そんなあなたのために送る「ドライオーガズムの壁を突破する方法」を紹介します。